深津絵里、8年ぶりの映画出演で話題に 『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』が9月26日公開

日本映画界に久しぶりの大ニュースが届きました。女優・深津絵里が、実に8年ぶりとなる映画出演でスクリーンにカムバックします。作品は、俳優・オダギリジョーが脚本・監督・編集・主演を務め、2021年と2022年にNHKで放送された人気テレビドラマの劇場版、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』。9月26日の全国公開を控え、8月6日に本予告映像と本ビジュアルが解禁され、大きな話題を呼んでいます。

「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」とは?

本作は、警察の鑑識課警察犬係で働く青年・青葉一平(池松壮亮)を主人公にした物語。青葉にだけ相棒の警察犬・オリバーが「酒と煙草、女好きといった欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさん」として見えてしまうという独特な設定が際立つ作品です。この着ぐるみ姿のオリバーを演じるのはオダギリジョー自身で、その斬新さが発表時から話題となりました。

豪華続投キャストと新キャスト

ドラマ版からの主要キャストはほぼ続投し、池松壮亮、麻生久美子、本田翼、永瀬正敏、佐藤浩市など豪華布陣が顔を揃えています。さらに劇場版では、吉岡里帆、森川葵、鹿賀丈史、髙嶋政宏といった新たなキャスト陣が加わりました。

注目すべきは、深津絵里の出演です。彼女は隣県・如月県のカリスマハンドラー・羽衣弥生役として登場。スクリーン復帰作として大きな注目を集めています。深津絵里の出演は2017年公開の映画以来であり、多くのファンがその姿を待ち望んでいました。

作品の評価と期待

「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」はドラマ放送時から高い評価を得ており、2022年には東京ドラマアウォードの単発ドラマ部門作品賞グランプリや、月間ギャラクシー賞を受賞。映像作品としての完成度と独創性が多分に評価されました。そんな作品が満を持して劇場版となり、再び見る者の心をとらえることが期待されています。

オダギリジョーの多才な活躍

この映画で特筆すべきは、オダギリジョーが脚本・監督・編集・出演をすべて一人で担っていることです。自らのオリジナル企画を温め続け、映像化にこぎつけた情熱が伝わってきます。オリジナルのテレビドラマでの経験を踏まえ、劇場版ではより深みのある物語が描かれると見られており、その完成度への期待度は非常に高まっています。

本予告映像とビジュアルの公開

2025年8月6日に公開された本予告映像では、深津絵里をはじめ新旧キャストの姿が映し出されました。映像からは、シリアスな場面からコミカルな演出まで幅広い表現が見受けられ、物語の世界観が一層鮮明に伝わってきます。

本ビジュアルでは、警察犬のオリバーを演じるオダギリジョーのユニークな着ぐるみ姿が大きくフィーチャーされ、本作の独特な世界観が印象的に表現されています。

深津絵里のスクリーン復帰に寄せられる期待

深津絵里はこれまで数多くの話題作に出演し、高い演技力と独特の存在感で知られています。今回の映画復帰は、約8年ぶりとなり、彼女のファンや映画ファンから大いに注目されています。カリスマ的ハンドラー役として、物語に深みと新鮮な風を吹き込むことが期待されています。

公開情報と今後の注目ポイント

  • タイトル:THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE
  • 公開日:2025年9月26日 全国公開
  • 監督・脚本・編集・出演:オダギリジョー
  • 主演:池松壮亮
  • 主なキャスト:深津絵里、麻生久美子、本田翼、吉岡里帆、森川葵ほか

公開が近づく中、続報として舞台挨拶やインタビューも予定されており、深津絵里のスクリーン復帰に注目が集まることでしょう。今後の情報展開にも目が離せません。

オリジナルの世界観とキャラクターが描き出す、ユニークで感動的な警察犬係の物語。深津絵里の久々の映画出演をはじめ、多彩なキャストが織り成す新たな「オリバーな犬」の物語に、日本映画界は大きな期待を寄せています。

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