大阪・枚方の夜空に巨大ミッキー!感動のドローン&花火ショーとは

2025年9月21日、大阪・枚方市と高槻市を舞台に開催された「第4回水都くらわんか花火大会」で、今までにない大スケールのイベントが繰り広げられました。なんと、花火大会に先立ち東京ディズニーリゾート・スペシャルドローンショー「マジック・イン・ジ・エア」が実施され、訪れた人々を夢と魔法の世界へ誘いました。夜空に描き出された巨大ミッキーマウスをはじめ、音楽とシンクロしたディズニーキャラクターが次々と出現し、「来る価値があった!」と大歓声が沸き起こりました。

第4回水都くらわんか花火大会、その全貌

  • 開催日:2025年9月21日(日)
  • 開催地:淀川河川公園枚方地区・大塚地区(大阪府枚方市・高槻市)
  • 花火の打ち上げ数:合計5,065発
  • 入場無料(一部有料席あり)

本大会は、地元のにぎわいづくり、地域振興、そして市民への感謝を目的に始まりました。年々スケールが拡大し、今では関西屈指の花火大会として高い評価を受けています。淀川の広い河川敷を活かしたダイナミックな打ち上げや、音楽とのコラボレーションが特徴です。今年は特別イベントとしてディズニー公式ドローンショーが加わり、その斬新さ・規模の大きさで一層話題となりました

話題の“ディズニードローンショー”とは?

約1,500機のドローンを用いたスペシャルショー「マジック・イン・ジ・エア」では、夜空に緻密な光のアート作品が描かれました。ショーの内容はディズニーの名作からインスパイアされており、ミッキーマウスのシルエットが鮮烈に浮かび上がり、『アラジン』をイメージしたシーンや、ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」内の「フローズンキングダム」「ラプンツェルの森」「ピーターパンのネバーランド」といった世界観が次々と展開。観客はまるでパークのショーがそのまま関西の夜空にやってきたかのような圧倒的な“非日常”を体感しました

  • ショー時間:19時10分頃から約15分間
  • 合計1,500機のドローンが光を放ち、夜空にディズニーキャラクターや名場面を描写
  • ディズニー音楽とのシンクロ演出で感動倍増
  • 天候や安全上の理由で、内容が一部変更または中止される可能性もある旨が事前告知されていた

来場者の反応「大歓声と感動の瞬間」

ショーが始まると会場から一斉に歓声が上がり、「本当にすごい!」「ミッキーが夜空にいる!」「大人も子どもも夢中になった」といった声が続出しました。多くの人がスマートフォンやカメラを片手に、その光景を何度も写真や動画に収めていました。SNSにも「関西でディズニー公式イベントが見られるなんて!」「毎年開催してほしい」「想像以上だった」と感動の投稿が相次いでいました。会場周辺は例年以上の賑わいを見せ、ファミリー・若者・カップルなど、幅広い世代が思い思いに楽しむ様子が印象的でした。

約5,000発超の花火大会!圧巻の夜空エンターテインメント

ドローンショーで高まった熱気も冷めやらぬまま、例年を上回る5,065発の花火が夜空を飾り、息を呑むような美しさを演出。関西最大級の規模を誇るこの花火大会では、連続打ち上げやスターマイン、特大仕掛け花火など多彩な花火演出が展開されました。光と音が一体となったスペクタクルは、訪れた人たちに今年一番の夏の思い出となる体験をプレゼントしました。

  • 淀川の河川敷という立地を活かし、遠くからでも鑑賞可能
  • 有料観覧席は早期から完売。無料エリアにも多くの人が集結

安全・利便性への配慮と地域への効果

円滑な運営のため、主催者は交通規制や警備体制を強化し、迷子・急病人対策も実施。環境保全の観点から、ごみの持ち帰りキャンペーンや簡易トイレ設置なども行われました。「花火大会が地元に活気を取り戻してくれる」「家族や友人と素晴らしい思い出ができた」と地域住民からも好意的な声が多く寄せられています。

同時期開催の関西花火イベント~EXPO Thanks 花火大会との比較

同じ9月には、万博公園で「EXPO Thanks 花火大会」も開催されました。「毎日花火大会やん」とSNSで話題になるほど、大阪を中心に関西全域で花火イベントが活性化しています。どちらも地域の魅力を大いに発信し、観光客にも「関西でしか味わえない特別な夜」を提供する存在となっています。

まとめ:くらわんか花火で感じた「夜空の魔法」

第4回水都くらわんか花火大会は、ディズニードローンショーという新たな試みと圧倒的な花火の競演が実現した、一生忘れられない一夜となりました。子どもはもちろん、大人までもが「心からワクワクした」と語るその光景は、これからも大阪の夏の風物詩として受け継がれていくことでしょう。次回開催への期待もすでに高まっています。来年もぜひ、この“夜空の魔法”を多くの人が体験できることを願ってやみません。

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