ダイアン津田篤宏、「紅白ウラトークチャンネル」司会に大抜てき “ごいごいすーな紅白歌合戦”への意気込みとは

お笑いコンビダイアンが、今年の大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』で、副音声企画「紅白ウラトークチャンネル」の司会を務めることが発表されました。 コンビのツッコミ担当である津田篤宏さんは、自身の代名詞ともいえるギャグ「ごいごいすー」を交えながら、喜びと驚きいっぱいのコメントを寄せています。

「紅白ウラトークチャンネル」とは?

「紅白ウラトークチャンネル」は、『NHK紅白歌合戦』の放送時に楽しめる副音声の実況トーク企画です。 視聴者は主音声のまま歌やステージを楽しむこともできますが、副音声に切り替えると、番組本編では伝えきれない
出場歌手の魅力舞台裏の様子、ステージの裏話などを、ゲストトークや実況形式で聞くことができます。

ウラトークは、NHKホール客席内の実況席から、リアルタイムの空気感とともに届けられるのが大きな特徴です。 会場の盛り上がりや、ステージのちょっとしたハプニング、出演者の表情の変化などが、笑いを交えたトークで紹介されるため、毎年楽しみにしている視聴者も多い企画となっています。

今年のウラトーク司会はダイアン&林田理沙アナ

今回、この「紅白ウラトークチャンネル」の司会ダイアン(津田篤宏、ユースケ)と、NHK『サタデーウオッチ9』のキャスターを務める林田理沙アナウンサーです。

NHKは、番組の公式発表で「今年も、副音声の実況トーク『紅白ウラトークチャンネル』の放送が決定しました!司会は、バラエティー番組を中心に活躍するダイアンのお二人と、『サタデーウオッチ9』でキャスターを務める林田理沙アナウンサーです」と伝えています。 バラエティの現場で鍛えられたダイアンの掛け合いと、ニュースや情報番組で安定した進行力を持つ林田アナの組み合わせに、期待の声が高まっています。

津田篤宏「ごいごいすーな紅白歌合戦をすーすすー!」

注目を集めているのが、ダイアン津田篤宏さんの喜びのコメントです。津田さんは、今回の起用について次のように語っています。

「今年の紅白歌合戦も家でゆっくり見ようと思ってたところ、こんなすごい話がきてびっくりしました! こんな経験なかなかできることじゃないのでめちゃくちゃ嬉しいです! ごいごいすーな紅白歌合戦をすーすすー!いやすー!な紅白歌合戦になるよう精一杯頑張ります!ぜひご一緒に!」

「ごいごいすー」は、津田さんの持ちギャグとして広く知られており、そのフレーズを紅白への意気込みにたっぷりと盛り込んだコメントは、本人のテンションの高さと、この大役への喜びをストレートに伝えています。 「家でゆっくり見ようと思っていた」と明かしつつも、突然の大抜てきに「びっくりしました!」と素直な驚きを隠さないところも、津田さんらしい飾らない魅力といえるでしょう。

コンビ相方・ユースケも「最高の締めくくり」と感慨

ダイアンのボケ担当・ユースケさんも、ウラトーク司会の決定に対し、感慨深いコメントを寄せています。

「なんと2025年の紅白歌合戦のウラトークをやらせていただくことになりました。びっくりしてます、あの国民的行事の紅白に少しですが出ます、多分。最高の締めくくり。大みそかの紅白歌合戦よろしくお願いします!」

紅白歌合戦という“国民的行事”への参加を「少しですが出ます、多分」とあえて控えめかつユーモラスに表現しながらも、「最高の締めくくり」と表現しているところに、年間を通しての活動を振り返りつつ、大みそかの仕事として大変光栄に感じている様子がうかがえます。

津田篤宏とはどんな芸人?

津田篤宏さんは、お笑いコンビ・ダイアンのツッコミ担当として、関西を中心に全国区のバラエティ番組で活躍する人気芸人です。独特の言い回しや鋭いツッコミ、そして「ごいごいすー」に代表される印象的なギャグで、お茶の間でも親しまれています。

近年は、コンビとしての活動に加え、ピンでのバラエティ出演やMC、ラジオなど、活動の場をさらに広げています。そうした中で、今回の「紅白ウラトークチャンネル」司会への抜てきは、芸人としてのキャリアにおいても、ひとつの大きな節目といえるでしょう。

林田理沙アナとのタッグにも期待

今回のウラトークでは、ダイアンの2人とともに、NHKアナウンサーの林田理沙さんが司会を務めます。 林田アナは、情報番組『サタデーウオッチ9』でキャスターを担当しており、落ち着いた語り口と確かな進行力で視聴者の信頼を得ているアナウンサーです。

バラエティ色の強いダイアンと、ニュース・情報番組の顔である林田アナという組み合わせは、一見すると異色にも見えますが、その分、笑いと安心感のバランスが取れた、聞きやすく楽しいトークが期待できます。ステージや出場歌手についての解説、進行上のフォローを林田アナがしっかり支えつつ、ダイアンが自由なテンションでコメントやボケを挟む形になれば、紅白をより身近に感じられる時間になりそうです。

ウラトークがもたらす「もうひとつの紅白」の楽しみ方

「紅白ウラトークチャンネル」は、紅白歌合戦を二重の楽しみ方で味わえる企画として、年々存在感を増しています。

  • ステージ演出のこだわりや見どころを、芸人目線・視聴者目線で解説
  • 舞台袖や楽屋の様子など、テレビカメラには映らない裏側の雰囲気を紹介
  • 出演者同士の意外なつながりやエピソードをトークで掘り下げる
  • 生放送ならではのハプニングや空気感を、そのまま言葉で伝える

こうしたポイントが、単なる“おまけ音声”を超えた魅力につながっています。そこに、勢いとフランクさを持つダイアン、そして落ち着いたトーンの林田アナという組み合わせが加わることで、今年のウラトークは、例年以上に「気の置けない友人と一緒に紅白を見ているような感覚」で楽しめる時間になりそうです。

津田篤宏の「ごいごいすー」は紅白でも炸裂する?

津田篤宏さんのコメントの中でも、とくに目を引くのが「ごいごいすーな紅白歌合戦をすーすすー!いやすー!」という一節です。 自身のギャグを何度も重ねてアレンジしながら使うこの表現は、ファンにとってはおなじみであり、同時に、まだダイアンをよく知らない視聴者にとっても強く印象に残るフレーズになっています。

今回のウラトークでは、津田さんらしい軽妙なツッコミやギャグを織り交ぜつつ、出場歌手やステージ演出へのリスペクトを保ちながらトークが展開されることが期待されています。 その中で、「ごいごいすー」がどのようなタイミングで飛び出すのかも、視聴者にとってひとつの楽しみになるでしょう。

ダイアンにとっての“紅白”という舞台

『NHK紅白歌合戦』は、長年にわたり「年末の風物詩」として多くの人に親しまれてきた番組です。その副音声とはいえ、紅白に“出演”することは、芸人やタレントにとって大きなステータスのひとつといえます。

ユースケさんがコメントで「あの国民的行事の紅白に少しですが出ます、多分」と表現したとおり、コンビにとっても今回の起用は特別な出来事です。 長いキャリアの中で、劇場やテレビ、ラジオで積み重ねてきた経験が、紅白ウラトークという大舞台でどのように活かされるのか、多くのファンが注目しています。

視聴者に向けてのメッセージ

津田篤宏さんは、「ぜひご一緒に!」とコメントを締めくくり、視聴者に向けて一緒に紅白を楽しもうと呼びかけています。 ユースケさんも「大みそかの紅白歌合戦よろしくお願いします!」と語り、1年の最後を笑いと音楽で賑やかに締めくくる意気込みを示しています。

例年、家族や友人と一緒に紅白を見る人も多い中、「紅白ウラトークチャンネル」は、まるでダイアンと同じ部屋でテレビを見ているかのような、親しみやすい時間を提供してくれそうです。 音楽そのものをじっくり味わいたい方は主音声で、笑いも交えてにぎやかに楽しみたい方は副音声で、と気分に合わせた楽しみ方ができるのも、この企画ならではの魅力です。

今年の大みそか、『第76回NHK紅白歌合戦』を視聴する際には、ダイアン津田篤宏さんの「ごいごいすー」なトークとともに、ひと味違った紅白の世界を体験してみてはいかがでしょうか。

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