クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカとして復帰!『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』最新ニュースまとめ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成として期待されている映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に、かつてシリーズを支えた人気ヒーロー、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカが帰ってくることが明らかになりました。

本作は、「アベンジャーズ」シリーズ第5弾となる超大作で、2026年12月18日に日米同時公開が予定されています。 その公開を約1年後に控えた今、ファンの間で特に注目を集めているのが、クリス・エヴァンスの電撃的な“復帰”と、新たにお披露目された最新ティザー映像です。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』とは?作品概要のおさらい

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(原題:Avengers: Doomsday)は、マーベル・コミックのヒーローチーム「アベンジャーズ」を題材にした、アメリカ製作のスーパーヒーロー映画です。 マーベル・スタジオが製作し、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給を担当します。

本作は、

  • 「アベンジャーズ」シリーズ第5作目
  • アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)の正式な続編
  • MCU全体では第38作目にあたる作品

として位置づけられており、「エンドゲーム」から7年を経て、拡大を続けるMCUが再び大きなクライマックスを迎える作品とされています。

物語の舞台は、サノスとの最終決戦の余波で分断されてしまった宇宙。 アベンジャーズに加え、

  • サンダーボルツ改めニュー・アベンジャーズ
  • 別次元のヒーローチームファンタスティック・フォー
  • “オリジナル”ミュータントの集団X-MEN

といった各次元・各チームのヒーローたちが力を合わせ、全宇宙のバランスを揺るがす脅威であるドクター・ドゥームに立ち向かう壮大なクロスオーバーが描かれます。

クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカとして電撃復帰

今回のニュースで何より大きな話題となっているのが、クリス・エヴァンスの復帰です。

クリス・エヴァンスは、MCU初期からスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役を演じ、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を皮切りに、「アベンジャーズ」シリーズを通して中心人物として活躍してきました。 しかし、『アベンジャーズ/エンドゲーム』への出演を最後に同役からの“卒業”を宣言し、その後のMCU作品には登場していませんでした。

『エンドゲーム』では、インフィニティ・ストーンを元の時代に戻す任務を終えたスティーブが、若き日の恋人であるペギー・カーターのいる過去にとどまり、彼女と人生を過ごすことを選択するという、感動的なラストが描かれています。 この展開から、彼の物語は「美しく完結した」と多くのファンに受け止められていました。

しかし今回、公式な報道により、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』でスティーブ・ロジャースがスクリーンに帰ってくることが判明しました。 クリス本人がキャプテン・アメリカとしてMCUにカムバックするという知らせは、世界中のマーベルファンを大いに沸かせています。

復帰が明らかになったきっかけは「アバター」新作の上映前映像

クリス・エヴァンスの復帰が明らかになったのは、最新映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の劇場上映がきっかけでした。

12月19日から劇場公開がスタートした『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の本編上映前に、一部劇場で『アベンジャーズ ドゥームズデイ』の最新ティザー映像が特別に上映されていることが確認されました。

このティザー映像は、映画専門誌「Variety」などの報道によると、

  • キャプテン・アメリカにフォーカスした内容であること
  • スティーブ・ロジャースの姿がしっかりと映し出されていること
  • 最後に「スティーブ・ロジャースは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に戻ってくる」という力強いメッセージで締めくくられること

などが伝えられています。

この映像は、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の公開に合わせて用意された特別映像で、まさに“サプライズ発表”としてファンの前に届けられた形です。

最新映像は「アバター」新作の“上映前”に限定上映

映画情報サイトの報道によると、『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』の上映前に、『アベンジャーズ ドゥームズデイ』の最新映像が一部劇場で流れていることが確認されています。

この最新映像について、現時点で詳細な内容はすべて明かされていませんが、

  • 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の世界観やスケール感を伝える役割を担っていること
  • キャプテン・アメリカに焦点を当てつつ、作品全体への期待感を一気に高める構成になっていること

などが伝えられています。

また、報道によれば、今回のキャプテン・アメリカ版ティザーに続き、今後数週間のうちに他のキャラクターにフォーカスしたティザーも順次公開される予定とのことで、作品を取り巻くプロモーションが本格的に動き出したことがうかがえます。

ファンの反応:「おかえり」「信じられないけどうれしい!」

クリス・エヴァンス復帰のニュースを受けて、SNS上では世界中のファンから喜びの声が次々と寄せられています。

報道によると、X(旧Twitter)などでは、

  • 「あぁ! マーベル、本当にありがとう」
  • 「おかえりなさい!」
  • 「うれしい。でも本編で彼を見るまで信じられない」

といったコメントが投稿されており、キャプテン・アメリカというキャラクターがいかに多くの人に愛されてきたかが改めて浮き彫りになっています。

『エンドゲーム』でいったん物語を終えたスティーブが、どのような形で「戻ってくる」のか、詳細はまだ明かされていません。マルチバースや別時間軸といった要素がすでにMCUに導入されていることから、さまざまな可能性が考えられますが、現時点では公式に語られていないため、これ以上の推測は控えられています。

ファンとしては、「どのような姿であっても、再び彼に会える」というだけで十分に胸が高鳴る出来事と言えそうです。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公開日と今後の展開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、2026年12月18日に日米同時公開される予定です。

すでに公式サイトや関連メディアでは、

  • 本作が「エンドゲーム」以来の新たなクライマックスとなること
  • MCUのさらなる挑戦と拡張を象徴する一作であること
  • X-MENやファンタスティック・フォーなど、これまで別シリーズとして親しまれてきたヒーローたちとの本格的な共演が描かれること

などがアピールされています。

また、監督を務めるアンソニー&ジョー・ルッソは、SNS上で本作の公開まで「1年」のカウントダウンを開始しており、製作サイドの熱量も伝わってきます。

「ドゥームズデイ」というタイトルが示すもの

タイトルに含まれる「ドゥームズデイ(Doomsday)」は、直訳すれば「世界の終わりの日」「最後の審判の日」といった意味合いを持つ言葉です。

本作では、ドクター・ドゥームというヴィランが「全宇宙のバランスを崩しかねない脅威」として立ちはだかるとされています。 アベンジャーズやニュー・アベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、X-MENといったヒーローたちが次元やチームの垣根を越えて結集することからも、文字通り「運命の日」「決戦の日」を描く作品であることがうかがえます。

「インフィニティ・サーガ」を経て、さらに複雑で広がりのある世界を築いてきたMCUが、この「ドゥームズデイ」という節目でどのような物語を見せてくれるのか、多くのファンが期待とともに見守っています。

これから『ドゥームズデイ』を楽しむために

公開まで1年ほどとなった今、映画メディアの中には、「『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公開までに最低限おさらいしておきたいMCU作品」を特集する動きも出ています。

マルチバースや別次元ヒーロー、X-MENなど、多くの要素が絡み合うことが予想されるため、関連作品を振り返ることで本作をより深く楽しめると紹介されています。

とはいえ、今回のニュースの中心はやはり「キャプテン・アメリカの帰還」です。『エンドゲーム』で彼の物語に区切りがついたと感じていた方にとっては、驚きとともに温かい感情がよみがえった方も多いのではないでしょうか。

今後も、新たなティザー映像や予告編、キャスト発表などを通じて、作品の全容が少しずつ明らかになっていくと考えられます。 現時点では詳細なストーリーやスティーブの立ち位置については公表されていませんが、公式からの続報を楽しみに待ちたいところです。

MCUの歴史を変えてきたヒーローたちが、再び一堂に会することになるであろう『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。そこに、クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースが再登場するというニュースは、まさに“ドゥームズデイ”にふさわしい、特別な節目を感じさせる出来事と言えそうです。

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