BTSジン、感動と歓声に包まれたソロファンコンサートツアー最終公演 ― メンバー全員が集結!未来へ繋ぐ新たな一歩
BTS(防弾少年団)の最年長メンバー・ジン(JIN)が、自身初となるソロファンコンサートツアー「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」を締めくくるアンコール公演を、2025年10月31日・11月1日の2日間、韓国・仁川(インチョン)文鶴(ムナク)競技場メインスタジアムにて開催しました。6月にスタートした初ソロツアーは、日本、アメリカ、ヨーロッパを含む世界9都市、計18公演を大盛況で完走。フィナーレとなった2日間にはBTSメンバーも続々登場し、世界中から集まったARMY(ファン)たちと共に感動的な時間を過ごしました。
ツアー概要とジンの新たな挑戦
「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」は、韓国・高陽を起点に、東京・大阪、アメリカ複数都市、ロンドンなど、9都市18公演という大規模な世界ツアーでした。各地で多くの新記録を樹立。特にロンドンO2アリーナでは韓国アーティスト初の公演、アメリカ・アナハイムのホンダセンターでは韓国アーティスト歴代最多観客動員を達成。またダラス・アメリカンエアラインズセンターでは全席完売という偉業も記録しました。ジンはソロアーティストとしての新たな高みを証明し、多様なパフォーマンスや演出でファンとの距離を縮めてきました。
フィナーレとなったアンコール公演の全貌
仁川で行われたアンコール公演は「走れソクジン」の公演名に相応しく、競技場の屋外トラックを駆け抜けるジンのサプライズ登場で開幕。アルバム「Happy」から「Running Wild」「I’ll Be There」などライブバンドとともに18曲を熱唱、約150分のステージは圧巻でした。ジン自ら考案した開幕演出には「近くまで走る」「戻ってきた旅路の完結」といった深いメッセージが込められています。
- トラックを全力疾走しながらの歌唱は観客に新鮮な驚きと一体感を。
- 「Moon」では気球に乗ってスタジアムを一周し、会場奥の観客も楽しめるよう配慮。
- ファンとのゲームや仮装コーナーなど、新しいファンコンサートの形を模索。
- アンコール公演用に特別セットリストと新衣装も披露。
その瞬間ごとに、会場全体が歌に合わせて合唱、ジンとARMYの心が強く結ばれていることを印象づけました。温かくてユーモラスなステージMCでも「会いたかったよ! 世界中のARMYが幸せになるまで走り続けます!」と、全世界のファンへの愛と感謝を何度も伝えました。
BTSメンバーたちのサプライズ登場と絆
このアンコール公演をさらに特別なものにしたのは、J-HOPE(ジェイホープ)とJUNG KOOK(ジョングク)をはじめとしたBTSメンバーがステージ上にサプライズ登場したことです。「Awake」「Moon」などの楽曲パフォーマンス後にはメンバーとジンがステージで抱擁し合い、その姿に観客も涙と歓声で包まれました。
「ジンさんのライブは最高、ファンへの想いが強く伝わってきます」とジョングクがコメント。
終演時のJINの言葉「グループでさらに素晴らしい姿を見せたい」といった発言に、今後のBTS活動への期待と希望が満ち溢れました。
- J-HOPE、JUNG KOOKらによる駆けつけ参加で場内は一気に盛り上がり、サプライズが続出。
- ソロツアーファイナルにふさわしく、グループの固い絆と約束が観客の心を打ちました。
世界を駆け巡ったジンのソロコンサートと記録の数々
6月の韓国公演を皮切りに、日本、アメリカ、ヨーロッパ、各国のスタジアムやアリーナで開催された全18公演は各地で話題と熱狂を呼び、新たなK-POPライブ体験をつくり出しました。ステージパフォーマンスだけでなく、SNSやYouTubeライブ配信も行い、現地に足を運べない世界中のARMYと一体感を育みました。
- ロンドンO2アリーナでの初公演、歴代最大動員・初の全席完売アメリカツアー。
- 日本では京セラドーム大阪ライブがテレビ独占放送。
- グッズデザイン、ライブ演出、演奏楽器選びもジン自身が深く関わった。
- 各国のファンから寄せられるメッセージ動画やサプライズ企画でも会場が涙と笑顔に包まれた。
また、本ツアーを通じて「BTSの長兄」としてグループを支えてきたジン自身の温かさや誠実な人柄、そして決して変わらぬ優しさがステージの端々から伝わり、ファンやメンバーのみならず関係者からもたたえられました。
熱い歓声に包まれたグランドフィナーレ
アンコール公演のラストで披露された「To Me, Today」は、この日の“今この瞬間”を全ての人と分かち合う象徴的な一曲。前奏が鳴り始めると観客の明かりが一斉に揺れ、会場全体が一体となって最後の合唱が響き渡りました。
終演を告げる花火とともに、声を詰まらせながら「またすぐみんなに会いに戻ってくるよ。愛してる!」と舞台上で叫ぶジンの姿に、客席の多くが感涙。座席ごとに立ち上がっての大合唱やペンライトの演出も、この日だけの特別な景色でした。
ジン、そしてBTSのこれから
アンコール公演の最後、ジンは次のように語りました。
「このツアーを通して、世界中のARMYと直接会うことができた。みなさんに支えられていること、どんな時も忘れません。これからもBTSとして、さらに新しい姿をお見せできるよう努力します」。
観客からも「ジン、おかえり!」「ありがとうBTS!」と感謝の声が続き、改めて国境を越えた絆が証明されました。
ファン(ARMY)が語る感動と誇り
ソロツアーの経験を経たジンの成長と挑戦に、日本を含む世界中のファンたちから「ライブは一生忘れられない宝物」「ファンのことを一番に考えてくれるジンだから応援したい」と称賛の声が絶えません。
「ジンがこれからも新しい音楽、新しいBTSの歴史を作ってくれると信じている」と希望を寄せるファンも多く、ツアー終幕後のSNSでは祝福と感謝が溢れています。
- 現地ARMYの手紙やサポート企画も大きな話題に。
- 今後のグループ活動再開や新企画への期待も高まりつつある。
まとめ:BTSジン、ファンと歩んだ奇跡のツアー
ジンが成し遂げた初ソロファンコンサートツアーは、「音楽で世界を繋ぐ」BTSの理念を象徴するものでした。約5か月、世界各地を巡る中で得た経験と仲間、そしてARMYの想いは、必ずや次なるBTSの活動に結実していくはずです。フィナーレの舞台で再び固く約束された「また会おう」「さらに素晴らしい姿を届ける」という言葉。これからのBTSへの大きな期待と希望を胸に、ARMYはこれからもジンらとともに歩み続けます。



