BMSGの新星・STARGLOWが各メディアで続々特集 グループの魅力と絆を語る

2025年9月に誕生したBMSGの新しいボーイズグループ・STARGLOW(スターグロウ)が、各ファッション誌やエンターテインメント誌で相次いで特集され、大きな注目を集めています。オーディション番組『THE LAST PIECE』から選ばれた5人のメンバーが、それぞれのメディアでグループへの想いや今後の展望を語り、デビュー前から高い期待が寄せられています。

オリコンニュースのインタビューで明かされた5人の絆

オリコンニュースでは、STARGLOWの5人が互いに高め合いながら成長してきた軌跡に焦点を当てたインタビューが掲載されました。「5人みんな、自分にしかないものがある」というメンバーの言葉からは、それぞれの個性を尊重し合いながらグループとしての一体感を築いてきた様子が伺えます。

STARGLOWは、RUI、TAIKI、KANON、GOICHI、ADAMの5名で構成されています。平均年齢18.6歳と、BMSG内で最も若いグループとして注目を集めており、CEOのSKY-HIからも大きな期待が寄せられています。

JUNON12月号で豪華表紙を飾る

10月22日に発売されたJUNON12月号では、STARGLOWが臨時増刊版の表紙と裏表紙を飾りました。通常版では豆原一成さん(JO1)が裏表紙に登場し、香取慎吾さん、宮野真守さん、塩野瑛久さんなど、多くのスターとともに誌面を彩っています。デビュー前のグループとしては異例の扱いで、業界からの期待の高さを物語っています。

smart誌で初のファッション誌表紙を獲得

STARGLOWにとって初めてのファッション誌表紙となったのが、smart誌での起用です。メンバーたちは「俺ら、STARGLOWになったんだな」と、グループとしての実感を語っており、表紙を飾ったことで改めて自分たちの立ち位置を認識したようです。インタビューでは、グループの絆や今後の展望について熱く語り、若々しいエネルギーと確かな実力を感じさせる内容となっています。

STARGLOWメンバー5人のプロフィール

RUI(ルイ)- グループの中核を担う実力派

RUIは2007年6月1日生まれの18歳で、福岡県出身です。本名は川島塁で、父親は元プロ野球選手で現在はオリックスのコーチを務める川島慶三さんです。MBTIタイプはENFJで、趣味は「地球上のなんでも」、特技は走ることと音楽です。

RUIは、BE:FIRSTを輩出したBMSG初のオーディション企画『THE FIRST』に中学一年生(13歳)で参加しました。二次審査では米津玄師の「感電」を歌唱し、13歳とは思えない色気あるパフォーマンスで反響を呼びました。ファイナル手前まで進んだものの、成長期による変声や体の不安定さが指摘され惜しくも脱落しましたが、脱落後に即座に練習生として契約するという前代未聞の事態となり、SKY-HIが惚れ込んだ超秘蔵っ子として知られています。

約4年のトレーニー期間でめきめきと実力を伸ばし、『THE LAST PIECE』では誰もが納得するほどの完成度で一人目の合格者として名前を呼ばれました。舞台上での存在感は群を抜いており、STARGLOWの中核を担うメンバーとして期待されています。オーディション順位は1位でした。

TAIKI(タイキ)- 2位で合格を勝ち取った実力者

TAIKIは2007年7月28日生まれの18歳で、東京都出身です。本名は溝口太基で、RUIとともにBMSGの練習生として長く研鑽を重ねてきました。『THE LAST PIECE』ではオーディション順位2位で合格を果たし、グループの重要なメンバーとして活躍しています。

KANON(カノン)- 圧倒的歌唱力でグループに安定感をもたらす

KANONは2006年4月3日生まれの19歳で、福岡県出身です。MBTIタイプはENFPです。MAZZELが誕生した『MISSION×2』に中学3年生で参加し、ファイナリストまで残ったもののデビューを逃しました。その後トレーニー契約を経て、RUIやTAIKIとともに日々研鑽を重ねてきました。

圧倒的な歌唱力の高さと、劇団出身の舞台仕込みの堂々としたパフォーマンスで注目を集めており、グループに安定感をもたらす「背骨」のような存在として評価されています。「オーディション中に自分の課題としてスター性が必要だと思っていた。グループ名を聞いて、俺もスターになれるのかな?なったのかな?とちょっと思って嬉しい気持ちになりました」と語っています。オーディション順位は3位でした。

GOICHI(ゴイチ)- 低音ラップが武器の努力家

GOICHIは2006年12月14日生まれの18歳で、埼玉県出身です。MBTIタイプはENTPで、趣味は映画、サウナ、HIPHOPを聴くことです。特技は低音ラップで、好きな食べ物はネギトロ、小さい頃の夢は仮面ライダーでした。

「成功が努力よりも先なのは辞書だけだ」という言葉を大切にしており、自分を表す3つのハッシュタグとして「#低音ラップ #爆弾 #努力」を挙げています。オーディション順位は4位で、その実力でグループに欠かせない存在となっています。

ADAM(アダム)- 最年長のムードメーカー

ADAMは2005年4月24日生まれの20歳で、東京都出身です。本名はアヤロン・アダムで、オーストラリアとのハーフです。MBTIタイプはENFPで、趣味はライブ鑑賞とサッカー観戦、特技はモノマネです。

好きな食べ物はチーズとマンゴーで、小さい頃の夢はパイロットでした。「何事もやってみなきゃ0%のまま」という言葉を大切にしており、自分を表す3つのハッシュタグとして「#BIGBANG #keshi #ONEOKROCK」を挙げています。オーディション順位は5位でしたが、グループ最年長として重要な役割を担っています。

『THE LAST PIECE』から生まれたグループの意義

STARGLOWは、SKY-HIが代表取締役CEOを務めるBMSG主催のオーディション番組『THE LAST PIECE(ラスピ)』から誕生しました。このオーディションは10代限定のプロジェクトで、数々の審査を経て最終審査で5名の名前が呼ばれ、グループが結成されました。

グループ名の「STARGLOW」には「星のように輝きながら成長する」という意味が込められています。9月22日にグループ名にちなんでプラネタリウムで行われたプレデビュー記者会見で、RUIは「音楽的な成長はもちろんたくさんあったが、なにより私生活で仲間と暮らすこと、人と話すことで得られたものが多かったし、衣食住を共にする楽しさを知れたことはよかった。ここからがスタートだし、これからもっとメンバーそれぞれ個性を極めていきたい」と語っています。

各メンバーの個性が光るグループの魅力

STARGLOWの最大の魅力は、5人それぞれが持つ異なる個性とバックグラウンドです。RUIは『THE FIRST』での経験を持ち、約4年間のトレーニー期間を経て完成度の高いパフォーマンスを披露します。KANONは『MISSION×2』でファイナリストまで残った経験があり、劇団出身の舞台経験から堂々としたパフォーマンスが魅力です。

TAIKIとRUIは長くともに練習生として研鑽を重ねてきた仲間であり、その絆の強さはグループの土台となっています。GOICHIは低音ラップという特技を持ち、HIPHOPへの深い造詣がグループのサウンドに深みを与えます。そして最年長のADAMは、そのキャラクターとモノマネの特技でグループのムードメーカー的存在として機能しています。

5人のMBTIタイプを見ると、RUIがENFJ、KANONとADAMがENFP、GOICHIがENTPと、いずれも外向的で人との交流を大切にするタイプであることがわかります。この性格的な共通点が、グループとしての一体感を生み出す要因の一つとなっているのかもしれません。

今後の展望とファンの期待

各メディアでの特集を通じて、STARGLOWのメンバーたちは「5人みんな、自分にしかないものがある」という言葉に象徴されるように、お互いの個性を認め合い、尊重し合いながらグループとしての絆を深めてきたことが明らかになりました。

smart誌のインタビューで語られた「俺ら、STARGLOWになったんだな」という実感は、プレデビューの段階からファッション誌の表紙を飾るという快挙を成し遂げたことで、より一層強くなったことでしょう。BMSG内で最も若いグループとして、これからどのような成長を見せていくのか、多くのファンが注目しています。

オーディション番組での厳しい審査を乗り越え、それぞれが異なる経験と個性を持ち寄って結成されたSTARGLOW。その名の通り「星のように輝きながら成長する」グループとして、今後の活動に大きな期待が寄せられています。

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