TBSが新たに発表!15秒で日本一を決める「短劇王」賞レースが誕生
ついに誕生、新時代の「お笑い賞レース」
TBSは2025年10月3日、SNS全盛期の今にぴったりの新しいお笑い賞レース、「求人ボックスpresents短劇王2025」を発表しました。
この「短劇王」はネタ時間がわずか15秒という、これまでにない短尺コントで日本一を決定する新形式の大会です。参加資格に制限はなく、プロ・アマ問わず誰でも応募可能。MCは人気お笑い芸人「麒麟」の川島明さんが務め、11月よりTVer、YouTube、TBS FREE等の配信プラットフォームを通じて公開される予定です。
15秒で頂点を目指せ!「短劇王」応募方法
- 応募期間:2025年10月3日~10月21日
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応募方法:
1. 応募者自身がX(旧・ツイッター)またはTikTokに、指定ハッシュタグ「#短劇王2025」を付ける
2. 15秒以内のショートコント(ネタ)動画を投稿 - 参加資格:年齢・プロアマ問わず、誰でも参加OK
応募手続きはとても簡単で、「自分が面白い」と思うショートコント動画さえあれば、誰でも日本一を目指せます。これまでお笑い大会の出場にハードルを感じていた方も、このチャンスに気軽に挑戦できるというのが「短劇王」ならではの魅力です。
審査基準と賞金、審査員の顔ぶれ
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予選方法:
全国から寄せられた動画投稿の中から、「面白さ」と「SNSでの拡散度(バズり)」を基準に、予選通過作品100本を選出。 -
決勝審査員:
・「さらば青春の光」森田哲矢さん
・「かもめんたる」岩崎う大さん
・ヒコロヒーさん -
決勝ラウンド:
三人の特別審査員による審査でグランプリを決定。 - 優勝賞金:100万円
「短劇王」の決勝では、現役バリバリのお笑い芸人が審査を担います。業界を代表する個性豊かな3名が、たった15秒で人々を笑顔にできる“短劇”をどのように評価するのか。そのプロの視点にも注目が集まります。優勝者には100万円の賞金が贈られるため、金銭面でも大きなモチベーションとなりそうです。
「短劇王」誕生の背景:時代が求める“新たな笑いのカタチ”
今回の賞レース新設には、SNSが生活の中心となった現代社会の価値観が強く反映されています。従来のネタ番組や賞レースのほとんどは、1分~数分の持ち時間がスタンダードでしたが、今や情報もエンタメも短時間で手軽に楽しみたい“タイパ(タイムパフォーマンス)”重視の時代。ショート動画SNSの台頭で、「15秒動画」への需要はかつてないほど高まっています。
こうした環境変化を意識し、TBSはお笑い界にも“秒単位の決戦”を導入。「短劇王」の開始には、「長いネタを見なくても一瞬で心を掴む笑い」、「キャリアや知名度に縛られない、純粋な“今、一番面白い人”」を発掘したいという狙いが込められています。MC・川島明さんも「まばたきしないようにまぶたを縫ってでも見届けます!」とその意気込みを語っています。
「短劇王」の注目ポイント
- プロ・アマチュア、年齢や所属を問わずすべての人に門戸が開かれている
- 参加方法が極めて手軽で誰でも思いつきでチャレンジできる
- SNSの拡散力が審査基準のひとつになっているため、「面白さ+バズる力」もカギ
- 若手だけでなく、現役芸人やベテランにも参加のチャンスが平等にある
- 話題になること間違いなしの斬新な試みであり、「バズり」やすい
短い15秒という制限はハードルが高いようにも思えますが、一方で何度でもチャレンジできる自由度の高さや、日常のふとした閃きや笑いを形にできる可能性がここにあります。また、SNSならではの「共感性」や「話題性」が、参加者を日本一に押し上げる原動力にもなります。
「短劇王」から生まれるか?新たなお笑いスターたち
「短劇王」は、“テレビの外側”で活躍する新しい才能や、普段ステージに立たない一般人までをも一気にスポットライトの中心に招き入れます。「一発芸」や「インパクト勝負」ではない、たった15秒に詰め込まれた本物の発想力や技術力が評価される点も、新たな評価軸として注目されています。
既存のネタ番組やコンテストでなかなか評価されなかった独自の笑いも、一気にバズるチャンスがここに。MC川島明さん、特別審査員の森田哲矢さん・岩崎う大さん・ヒコロヒーさんら自身も、多様な笑いの価値を広めてきた存在だけに、新星誕生に大きな期待が寄せられます。
今後の展望とお笑い界への影響
この「短劇王」の仕組みは、従来のお笑いコンテストやバラエティ番組の在り方にも新風を吹き込む可能性があります。SNS時代の“速い・手軽・バズる”価値観をお笑いにしっかりと取り入れ、大量の動画投稿から選ばれた才能が、次はテレビや配信で大きく羽ばたく展開も期待されます。
さらには、テレビの枠を超えた発信や、「15秒コント」という新たなジャンルの誕生により、コンテンツ制作や視聴スタイルにも大きな影響を与えそうです。数年後には「短劇王」出身の人気芸人や、SNS発のバズコントが当たり前、という時代がやって来るかもしれません。
TBSが本気で仕掛けるこの“15秒の新時代お笑い賞レース”、誰でも日本一になれる夢の舞台として、その広がりと成果に今後ますます目が離せません。
まとめ:「短劇王」は時代にマッチした新しい挑戦
- 15秒で日本一を決める、かつてないお笑い賞レース。応募はSNS動画投稿のみ、誰でも参加可能。
- MCや審査員にはお笑い界を代表する顔ぶれが並び、本格的な審査と新たな才能発掘に期待が高まる。
- 短尺コント×SNSらしい拡散力が武器。今の時代に最もフィットしたエンタメイベント。
- 笑いの価値観を「一瞬」に凝縮し、キャリアや肩書きに関係なく、純粋に“今“面白い人が評価される。
- これをきっかけに、テレビや配信、ショート動画を横断した新たなスターが多く生まれる可能性。
まさに現代の笑いとSNS文化が出会った挑戦的なプロジェクト「短劇王」。あなたもこの15秒の勝負に、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?