「ビートたけし犬」!?SNSで話題沸騰中、変顔ワンコと飼い主の心あたたまる日常
突然の話題、SNSで大人気の「ビートたけし犬」とは
近年、愛犬家の間だけでなく多くの人々に癒しと笑いを届けている一匹の犬が「X(旧Twitter)」上で話題を集めています。その名も「ビートたけし犬」。なんともユニークな呼び名は、ある犬が見せる思わず笑ってしまう変顔が、日本を代表するタレント、ビートたけしさんの特徴的な表情に似ていることに由来します。
この可愛らしい騒動の主人公は、ビションフリーゼの「アポ」ちゃん。飼い主であるあぽちぃさん(@apo_ro0923)の元で暮らす女の子です。焦げ耳がチャームポイントで、2024年9月生まれのアポちゃんは人懐こく、好奇心旺盛。見た人を思わずほっこりとさせる豊かな表情の持ち主です。
ユーモラスな変顔…そのきっかけは「心配」から
アポちゃんの変顔は、あるとき突然、ネットの世界で火がつきました。そのきっかけは飼い主さんの「毎日この顔を何回も繰り返すので、奥歯になんか違和感でもあるんかと思ったら、ただの癖と診断されました(笑)。やめてその癖!」という投稿。片目を細めてウインクしているような強烈なインパクトの表情に、多くの人が「ビートたけしさんみたい」「ウインクしてるだけでは」などとコメントし、たちまち拡散されました。
- 「たけし犬(ビートたけしさんみたい)」
- 「飼い主さんにウインクしてる」
- 「可愛すぎて笑った」
日々見せる変顔に「もしや体調が悪いのでは?」と心配したあぽちぃさんは、念のため動物病院で相談。獣医師からはっきりと「癖ですね~」と診断されてしまい、「改めて飼い主初心者だなあ」と苦笑したそうです。
愛犬の「癖」は個性?安心と笑いを呼ぶアポちゃんの日常
実際には、アポちゃんのユニークな表情は主にあくびの後に自然と生まれる癖だそうです。「子犬の頃からしていました。あくびをすると、ほぼセットでこの顔になるんです(笑)」とあぽちぃさん。SNSでは「感情が顔に出すぎている」「あくびの癖が可愛すぎる」など、表情豊かなアポちゃんへの声が多数寄せられています。
- 「ただの癖でよかった」
- 「心配して損したけど癒された」
- 「愛犬の個性が可愛い」
この反響について、あぽちぃさんは「何気なくあげた写真に、こんなに’心配と可愛い’の両方のコメントをいただけて本当にうれしかったです。アポもきっと喜んでいると思います」と驚きと喜びを語っています。今後も飼い主として温かく見守りながら、日々のアポちゃんの「癖顔」と新たな魅力を発信していくとのことです。
体調不良の飼い主を「圧」で看病!?“優しい圧”も話題に
さらにSNS上では、もう一つアポちゃんに関するエピソードが大きく注目を集めました。それは、飼い主さんが体調を崩して寝込んでいた際、アポちゃんが心配そうに看病している、…と思いきや「圧が強すぎる」「まさかの表情」と49万もの表示回数を記録しました。「威圧感w」や「優しい圧」といったユーモラスな反応もあり、「心配してくれているのは分かるんだけど、何かプレッシャーを感じる!」と多くの共感を集めています。
- 「本当はものすごく優しいんですよ(笑)」
- 「でも、あの表情でじーっと見つめられると何だかドキドキしちゃう」
この投稿に対しても、「飼い主思いで素敵」「愛犬なりの優しさの表現かな」など好意的なコメントが相次いでいます。
ネット上で熱い共感と笑い、広がる「癒し」と「温かな繋がり」
今回の騒動は多くの人が家庭での愛犬との日常を重ね合わせるきっかけとなりました。思い通りにならない犬の「癖」や「表情」「行動」も、飼い主との信頼関係や愛情があるからこそ受け止められる――。ネット上では「うちの子も似たような表情をする」「癖があるってことは健康な証拠」など、自身の愛犬エピソードを投稿する人も増え、共感や癒しが連鎖的に広がっています。
また、変顔アポちゃんのニュースはペットを飼う上での「病気への気づき」「変化への注意」の重要性、そして過度な心配や先入観にとらわれず犬それぞれの個性を楽しむ大切さを改めて教えてくれているようです。
飼い主と犬がつくる、笑顔あふれる毎日
アポちゃんとあぽちぃさんの日常には、ほっこりとしたエピソードが満載。たとえば、あくびのたびに見せる“決め顔”や、お昼寝の途中でのびのびと四つ足を伸ばして寝る姿、外で遊ぶときのはじけるような笑顔。どんなときも表情豊かでユーモラスなアポちゃんに、飼い主さんもその都度「今日もまたやってるな」「これもまたアポちゃんの持ち味」と思わず笑ってしまうそうです。
- 「小さいころからよく感情が顔に出る犬でした」
- 「どんな風に見えるのかな、とカメラを向けるたび新しい発見がある」
- 「一緒にいるとこっちも明るくなれます」
こうした日常の小さな「かわいい」や「おもしろい」が、ネットを介して日本中、あるいは世界中の人のもとに届く時代。アポちゃんのニュースをきっかけに、「癒し」と「笑い」がまた一つ社会に広がったのは間違いありません。
愛犬家・動物好きに贈る、アポちゃんのこれから
あぽちぃさんは「これからもアポちゃんの豊かな表情や新しい一面を観察し続けていきたい」と語っています。
「癖顔」も「威圧感顔」も、すべてがアポちゃんだけの唯一無二の個性。日々の暮らしのなかで、幸せや癒し、笑いをくれる存在として、これからもますます愛されていくことでしょう。
この「ビートたけし犬」アポちゃんのように、動物の個性や思わぬユーモアは、私たちにたくさんのことを教えてくれます。どんな小さな出来事も、見方を変えれば「ニュース」や「感動」の種になる――そんなことを改めて実感するニュースでした。