伝説の旅番組「水曜どうでしょう」30周年記念!全278エピソードを収録したDVDコレクションが2026年1月創刊

北海道テレビ放送が制作した伝説の旅番組「水曜どうでしょう」が、2026年に放送30周年を迎えるにあたり、デアゴスティーニ・ジャパンから特別なDVDコレクションが創刊されることが決定しました。2026年1月6日より隔週刊で全国発売がスタートする「水曜どうでしょう DVDコレクション」は、番組の歴史を改めて体験できる注目企画として、ファンから期待が集まっています。

全278エピソードを放送順に完全収録

このDVDコレクションの最大の特徴は、1996年の「サイコロ1 第一夜」から2023年の「懐かしの西表島 最終夜」までの全278エピソードを、放送順に完全収録している点です。前枠・後枠を含めた完全版での収録となるため、放送当時の雰囲気をそのまま再現できます。

隔週刊での発行となる本シリーズは、全69号の発行が予定されており、毎号4放送回分のエピソードが収録される予定です。これにより、視聴者は初回放送時と同じように、番組の出演陣の成長と30年分の旅の記録を追体験することができるという、ユニークな企画設計になっています。

豪華な特典映像と初公開オフショット

創刊号には、特に充実した特典が用意されています。1996年にテレビ放送された際、北海道でしか観られなかった「サイコロ1 テレビ放送ノーカット版」が初めて収録されるという、ファンにとって待ち望まれていた映像が実現します。

さらに、アン・ルイスへの貴重なフルサイズのインタビューや、GLAYのアーティストインタビューも収録予定。加えて、「どうでしょう班」の大泉洋、嬉野雅道、鈴井貴之、藤村忠寿の4人が番組30周年への思いを語った創刊記念特別インタビューと、大泉洋・嬉野雅道ペア、鈴井貴之・藤村忠寿ペアによる対談が、創刊号から4号連続で収録されます。

また、「サイコロ1」から「懐かしの西表島」までの多くの旅の思い出を写めたオフショット映像も収録され、このDVDコレクション初公開となるオフショットも存在するとのことで、ファンの期待は高まっています。

充実した読者全員プレゼント企画

デアゴスティーニは、ファンへの感謝を込めた豪華なプレゼント企画を用意しています。第2号には、1冊にシリーズすべてのDVDを収録できる「特製DVDフォルダー」が付属。さらに読者全員プレゼントとして、どうでしょう班の貴重な秘蔵写真のオフショットカード60枚と専用フォルダー、そして名物企画「サイコロの旅」を再現できるサイコロボードが用意される予定です。

加えて、1個に約24号分のDVDを保存できる特製マガジンケースも販売されるとのこと。通常は1個1,390円ですが、2026年6月末日までは3個セットで特別価格1,980円での販売が予定されています。

価格設定と購読方法

創刊号の価格は特別価格として490円(税込)に設定され、第2号以降は通常価格の1,799円(税込)での販売となります。全国の書店やローソン(一部地域を除く)、デアゴスティーニの公式ホームページでの購入が可能です。

定期購読での申し込みを行うと、通常購入よりもお得に購入でき、送料も無料になるという利点もあります。長期的に全シリーズを揃えたいと考えているファンにとって、定期購読は魅力的な選択肢となるでしょう。

先行販売から全国展開へ

実は、本企画は2025年8月に福島県と長野県での限定販売という形で先行スタートしていました。好評の声を受けて、10月28日に発売された第6号にて、全国創刊の決定が正式に発表される運びとなったのです。先行販売版は隔週火曜日に全6号が発売され、その後一時休刊を経て、2026年春頃に第7号が再開される予定でしたが、最終的には2026年1月6日からの全国創刊という形に変更されました。

番組30周年を記念した企画の意義

「水曜どうでしょう」は1996年にスタートしてから、北海道を中心に放送されてきた旅番組です。放送順にDVDに収録するのは今回が初めてとなり、番組の歴史を系統的に追体験できる機会はこれまでにはありませんでした。

本企画のコンセプトは「96年から北海道でスタートした放送を追体験する」というもので、初期の番組から現在に至るまでの出演陣の成長や、旅を通じた様々なエピソードを改めて見つめ直すことができる設計になっています。30周年という節目だからこそ実現した、ファンにとって待ち望まれていた企画といえるでしょう。

ファンの期待と今後の展開

このDVDコレクションの創刊により、新旧のファンが番組の魅力を改めて発見できる環境が整いました。放送当時は北海道でしか視聴できなかった映像や、未公開のオフショット映像なども含まれることで、長年のファンにとっても新たな発見がある可能性が高いです。

デアゴスティーニが「一生どうでしょうします」というキャッチコピーを掲げるなど、本企画に対する本気度が感じられます。2026年1月6日の創刊をきっかけに、「水曜どうでしょう」の人気が新たな高まりを見せることは十分に予想できるでしょう。

全69号の完結予定まで、ファンとともに30年の歴史を追体験していく本DVDコレクション。創刊号の490円という手頃な価格設定も、新規ファンの獲得に一役買うと考えられます。この機会に、伝説の旅番組の全容を改めて楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考元