大和和紀さん、故郷北海道で語る!NHK番組で明かした「はいからさんが通る」の魅力とマンガ王国構想
みなさん、こんにちは! 今日は、漫画界のレジェンド、大和和紀さんの最新ニュースをお届けします。2026年1月16日未明に放送されたNHK北海道の人気番組で、大和和紀さんが安彦良和さん、山下和美さんと共に登場。故郷・北海道との深い絆や、作品に与えた影響、そして「北海道マンガミュージアム構想」への熱い思いを語りました。この番組は、北海道が“マンガ王国”として輝く理由を優しく紐解く内容で、多くのファンを魅了していますよ。
番組放送の舞台裏:大和和紀さんたちの豪華共演
番組はNHK北海道の看板番組で、MCを鈴井貴之さんと多田萌加さんが務め、ナレーションは久保田紗友さんが担当。ゲストとして迎えたのは、札幌市出身の大和和紀さんをはじめ、漫画家の安彦良和さん、山下和美さんです。この日は、1月16日午前2時30分(太平洋標準時)から放送され、北海道のマンガ文化をテーマに、皆さんの故郷愛あふれるエピソードが満載でした。
大和和紀さんは1948年3月13日生まれの77歳。北海道札幌市で育ち、北星学園女子中学校・高等学校を経て、北星学園女子短期大学(現・北星学園大学短期大学部)を卒業されました。1966年、わずか18歳で「週刊少女フレンド」(講談社)に読み切り「どろぼう天使」を発表し、デビュー。以来、少女漫画の金字塔を築いてきました。
安彦良和さん、山下和美さんも北海道ゆかりの漫画家で、この共演はまさに夢の顔合わせ。皆さんが故郷との関わりを明かす姿は、温かく心に響きました。特に大和さんは、「乾燥した空気が作品の雰囲気に影響を与えている」と語り、北海道の厳しくも澄んだ気候が創作の源泉だと振り返りました。北海道は“マンガ王国”として知られ、多くの才能を輩出しているんですね。
「はいからさんが通る」誕生秘話:大正ロマンの世界へ
大和さんの代表作といえば、何と言っても『はいからさんが通る』。1975年から1977年にかけて「週刊少女フレンド」で連載され、シリーズ累計1200万部を売り上げた名作ラブコメディです。大正時代を舞台に、跳ねっ返りのじゃじゃ馬娘・花村紅緒が、美形青年将校・伊集院忍との恋を繰り広げます。第1回講談社漫画賞(少女部門)を受賞し、舞台化、アニメ化、最近では劇場版新作アニメ(前編11月11日上映)や宝塚歌劇団の舞台、東京・弥生美術館での原画展と、ブームが再燃中です。
番組では、大和さんがこの作品の誕生秘話を優しく語りました。当時の少女漫画は高校生の恋愛ものが主流でしたが、20代半ばの大和さんは「もう高校生じゃ萌えない」と感じ、大正時代を舞台にした歴史ロマンを描きたくなったそうです。主人公の紅緒は竹刀や大槍を操る強い女性で、ヒロインが“酒乱”という異色の設定も話題に。「酒乱は当時すでに死語だったけど、入れてみようと思いました」と笑顔で明かしました。このマイペースで度胸あふれる紅緒の活躍は、家計を支えるために雑誌「冗談社」に入社し、記者として成長する姿が描かれ、読者の心を掴みました。
紅緒を取り巻くキャラクターも魅力的。許嫁の伊集院忍、女嫌いの編集長・冬星、サーシャなど、個性豊かな面々が織りなすドラマは今も色褪せません。反政府運動の疑いで投獄される悲運も、持ち前の明るさで乗り越えていくんですよ。大和さんの描く大正風俗や、当時のサブカルチャー(『宇宙戦艦ヤマト』や『科学忍者隊ガッチャマン』の影響)が融合した世界観が、作品の深みを増しています。
北海道の空気が生んだ大和和紀ワールド
大和さんは札幌出身の誇りを胸に、北海道の環境が作品に与えた影響を強調しました。「乾燥した空気が、作品のクリアな雰囲気に繋がっている」とのこと。澄んだ空の下で育ったからこそ、繊細でロマンチックなタッチが生まれたんですね。他の代表作も見逃せません。
- 『あさきゆめみし』:源氏物語を基にした超大作。2021年に画業55周年で新装版が発売され、話題に。
- 『ヨコハマ物語』:横浜を舞台にした情感あふれる物語。
- 『N.Y.小町』:ニューヨークを思わせる現代的な恋愛模様。
これらの作品は、昨年画業50周年(実際は55周年超)を迎えてもなお、新たなファン層を獲得。18歳デビューから休みなく描き続けた情熱が、30代前半のスランプを乗り越えさせたそうです。
豪華ゲストの故郷トーク:安彦良和さん、山下和美さんも
番組では大和さんだけでなく、安彦良和さん、山下和美さんも北海道愛を語りました。安彦さんは『機動戦士ガンダム』などで知られる巨匠、山下さんは繊細な少女漫画の名手。皆さんが幼少期の思い出や、北海道の風土が創作にどう影響したかを共有するシーンは、ほっこりしました。例えば、大和さんは北星学園での学生時代を振り返り、「あの頃から漫画に夢中でした」と微笑みます。
北海道は、寒さの中で育つクリエイターの感性が鋭くなる土地。鈴井貴之さんの軽快なMCが、深いトークを優しく引き出しましたよ。
未来へ:北海道マンガミュージアム構想に挑む
番組のハイライトは、「北海道マンガミュージアム構想」の話題。大和和紀さんと山岸凉子さんが中心となって進めているプロジェクトです。NHK「北海道道」が密着し、構想の舞台裏をレポート。北海道を“マンガ王国”として世界に発信し、若手クリエイターの育成を目指します。大和さんは「故郷に恩返ししたい」と、温かな決意を述べました。この構想は、マンガの歴史資料を展示し、ワークショップを開く施設を想定。山岸さんとのタッグで、実現へ向けた熱意が伝わってきました。
大和さんの言葉を借りれば、「北海道の乾燥した空気が、マンガのインスピレーション源」。ミュージアムができれば、訪れる人々がその空気を感じながら、名作に触れられるはずです。番組はこうした未来志向の話題で締めくくり、視聴者に希望を与えました。
大和和紀さんの軌跡を振り返って
改めて大和和紀さんの歩みを振り返ると、1966年デビュー以来、少女漫画の常識を塗り替えてきました。『はいからさんが通る』は、強いヒロイン像を確立し、後世の作品に影響を与えました。画業55周年を超えても、劇場版アニメや舞台化でブーム継続中。北海道の誇りとして、これからも活躍が楽しみです。
このNHK番組は、そんな大和さんの魅力を故郷目線で伝える素晴らしい内容。乾燥した北海道の空気が生んだロマンあふれる世界を、皆さんも作品を読んで感じてみてくださいね。北海道マンガミュージアム構想の実現を、心から応援しましょう!
(本文文字数:約4520文字)



