大東駿介さんが前田利家公役に決定！来年の金沢百万石まつりで菅井友香さんとW主演
石川県金沢市で開催される「金沢百万石まつり」の来年の顔が決まりました。俳優の大東駿介さんが前田利家公役を、そして俳優の菅井友香さんがお松の方役を務めることが発表されました。この発表は、全国から注目を集める初夏の一大イベントに向けた重要なニュースとなっています。
来年の百万石行列は6月6日に開催
第75回となる金沢百万石まつりは、2026年6月5日から7日にかけて開催される予定です。その中心となる「百万石行列」は、6月6日土曜日に繰り広げられます。この豪華絢爛な武者行列は、400年の歴史を持つ金沢の伝統を象徴するイベントであり、毎年全国から多くの観客が訪れます。
大東駿介さんと菅井友香さんの起用は、来年の百万石行列をより一層盛り上げることが期待されています。二人が演じる前田利家公とお松の方は、加賀藩の礎を築いた歴史上の重要人物であり、金沢市民にとっても特別な存在です。
次期大河ドラマの配役そのまま
興味深いことに、大東駿介さんと菅井友香さんの起用は、次期NHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」での配役がそのまま活かされた形となっています。大河ドラマで前田利家公を演じる大東駿介さんと、お松の方を演じる菅井友香さんが、同じ役柄で百万石行列に出演することになったのです。
この決定により、大河ドラマと金沢百万石まつりが相互に連携し、より多くの視聴者・来場者に金沢の歴史と文化をアピールできることになります。全国的な注目度も高まることが予想されます。
金沢百万石まつりとは
金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11年（1583年）6月14日に金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されているイベントです。大正時代から続く長い歴史を持つ奉祝行事がルーツとなっています。
昭和27年に第1回が開催されて以来、現在では豪華絢爛な百万石行列をはじめ、400年にわたり受け継がれてきた金沢ならではの伝統ある行事として、全国に知られる一大イベントに成長しました。昭和59年から俳優を起用する伝統が始まり、以来、有名俳優たちが前田利家公を演じてきました。
百万石行列の見どころ
百万石行列は、加賀百万石の栄光を表現する見事な武者行列です。大東駿介さんが演じる前田利家公と、菅井友香さんが演じるお松の方が行列の中心となり、江戸時代の华やかさを現代に蘇らせます。
この行列には、武士や姫君など、歴史時代の装束に身を包んだ多くの参加者が加わります。金沢市民はもとより、全国から訪れた観光客たちが、この壮大な行列に歓声を上げることでしょう。
来年に向けての期待
大東駿介さんと菅井友香さんの起用決定により、来年の金沢百万石まつりへの注目度はこれまで以上に高まることが確実です。大河ドラマの放映と時期を合わせることで、より多くの視聴者が金沢を訪れることも期待できます。
石川県および金沢市としても、このタイミングを生かして、金沢の歴史的な価値と観光の魅力をアピールする絶好の機会となります。前田利家公の偉業を偲びながら、金沢の400年の歴史が一堂に集う百万石行列は、来年も多くの人々を魅了することになるでしょう。
2026年6月6日の百万石行列に向けて、石川県全体での準備が本格化していくことが予想されます。
