西武池袋線で行く!「入間航空祭2025」徹底ガイド~ブルーインパルスの華麗な飛行を目撃しよう~

話題の「入間航空祭2025」開催決定!

2025年11月3日(月・祝)、埼玉県狭山市の航空自衛隊入間基地で、年に一度の大イベント「入間航空祭2025」が開催されます。例年20万人を超える航空ファンや家族連れが訪れる本イベントは、アクロバット飛行で有名な「ブルーインパルス」をはじめとした貴重な展示飛行が最大の見どころです。入場は無料で、誰でも自由に見学できます。朝早くから来場者で賑わうため、混雑を避けたい方は早めの来場をおすすめします。

会場・開催時間・スケジュール

  • 日時:2025年11月3日(月・祝)8:00~13:00(開門8:00、入場無料)
  • 場所:航空自衛隊 入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2-3)

プログラムは朝8時開門~13時終了と短時間集中型。ブルーインパルスだけでなく、多種多様な航空機や音楽隊による演奏、さまざまな模擬訓練を楽しむことができます。詳細な飛行スケジュールは以下の通り。

注目の飛行展示スケジュール

  • 9:00~9:01 C-2 OPENING FLIGHT(空挺降下)
  • 9:28~9:38 U-680A 飛行点検機
  • 9:39~9:49 T-4 練習機
  • 9:50~10:00 CH-47J 輸送ヘリコプター
  • 10:00~10:20 C-2 & U-4 輸送/支援機
  • 11:05~11:50 ブルーインパルス展示飛行

ブルーインパルスの飛行は毎年大きな拍手と歓声に包まれ、航空ショーのハイライトです。迫力ある編隊飛行や華麗なアクロバットをぜひ現地で体感してください。

アクセスガイド~西武池袋線利用が便利!

  • 西武池袋線「池袋駅」から快速利用で約50分、最寄り駅は「稲荷山公園駅」「狭山市駅」です。
  • 「稲荷山公園駅」から基地正門まで徒歩約1分と大変便利。
  • 「狭山市駅」から狭山市役所門経由での入場もおすすめです。混雑緩和のため、複数の入口から分散入場が呼びかけられています。
  • 会場には駐車場がありません。公共交通機関(電車・バスなど)を必ずご利用ください。
  • 基地内への自転車・バイク乗り入れは不可となっており、臨時駐輪場は収容台数に限りがあります。満車の場合は受け入れ終了となるので注意しましょう。

毎年多くの人出で駅や道が非常に混雑します。スムーズな入場のために、複数ある入口を上手に分散利用しましょう。また、駅から基地までの案内誘導があるので、初めての方でも安心です。

過去の来場者数と人気の秘密

入間航空祭はそのスケールの大きさとアクセスの良さで、全国から多くの人が集まります。
過去の来場者数は下記の通りです。

  • 2024年:25万人
  • 2022年:2万7,000人(事前申込制)
  • 2019年:12万5,000人
  • 2018年:19万人

2020~2021年はコロナ禍で中止になるなど、制約を経て再開された2024年は過去最大級の人出となりました。ブルーインパルスの展示飛行やC-2大型輸送機など、「ここでしか見られない」迫力の航空ショーが高く評価されています。また入間基地ならではの独自の航空音楽隊演奏や、各種装備品展示が好評です。

ブルーインパルス展示飛行の魅力

毎年人気沸騰となるのが「ブルーインパルス」の展示飛行です。2025年は11:05~11:50に予定されており、晴天のもとでのアクロバット飛行が期待されています。ブルーインパルスは、航空自衛隊を代表するアクロバットチームで、T-4ジェット練習機による高度な編隊飛行や華麗な曲技を披露します。「青空に描かれる白煙」「ミリ単位まで揃う飛行隊形」といった演目は、老若男女を問わず感動を呼びます。

2025年は例年になく観客の期待も高まっており、前年は天候不良で展示飛行が一部中止となった分、今年のフライトには大きな注目が集まっています。また、会場周辺でもブルーインパルスの航跡が見られるため、基地に入らなくともその迫力を味わえるのが人気のポイントです。

イベント内容と当日の楽しみ方

入間航空祭では、飛行展示のほかにもさまざまなイベントが開催されます。例年、基地所属の各種装備品展示、救難訓練や訓練展示、自衛隊グッズ販売、軽食屋台、航空中央音楽隊の演奏などが行われ、お祭りムード満載です。

  • 装備品展示(戦闘機や輸送機の地上展示、装備車両など)
  • 訓練展示(救助訓練や行進、規律訓練)
  • 航空音楽隊演奏
  • 自衛隊グッズや各種軽食などの物販・露店

お子様連れや初めての方でも楽しめるよう、会場内案内やスタッフの誘導も充実しています。ピクニック気分でレジャーシートや帽子、飲み物の持参をおすすめします(一部会場内でドリンク・軽食の販売あり)。

参加時の注意点と快適に過ごすポイント

  • 入場時に手荷物検査あり。テロ対策や安全確保のためご協力ください。
  • 基地内への動物同伴は不可(盲導犬・介助犬は除く)。
  • 基地および周辺に駐車場はありません。公共交通機関利用が必須です(違法駐車への厳しい取り締まりあり)。
  • 防寒対策
    11月は朝晩冷え込む場合が多いため、防寒着・マフラー・手袋などの持参が安心です。
  • 熱中症・紫外線対策
    秋晴れの日差しが強いこともあります。帽子・サングラスや日焼け止めも準備しましょう。
  • 長時間の滞在に備えて飲み物・軽食の持参(会場内にも販売コーナーあり)。
  • ゴミは各自で持ち帰るなどマナー遵守にご協力ください。

今年の天気と開催確率

入間航空祭が開催される11月3日は、「晴れの特異日」として知られています。過去のデータでも高い確率で晴天となっており、秋の青空にブルーインパルスが映える最高のコンディションが期待できます。天候不良時にはプログラム変更や展示飛行中止の可能性もあるため、当日の公式発表などもチェックしましょう。

まとめ:伝統の入間航空祭へ、西武池袋線で秋空の感動体験を!

西武池袋線の沿線だからこその交通利便性、そして都市近郊でここまで大規模な航空祭が無料で楽しめる場は他にありません。ブルーインパルスの迫力ある飛行はもちろん、日常では間近に見られない航空機や装備に触れ、世代を超えて思い出に残る一日となること間違いありません。今年の秋は、ご家族・ご友人と「入間航空祭2025」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

参考元