インフルエンザB型が全国で急増中! 正しい手洗いと自宅検査のポイントを日本赤十字社がガイド
今、日本全国でインフルエンザB型の感染が急増しています。厚生労働省の定点報告によると、2026年1月下旬から2月初めにかけて患者数が再び増加し、全国で10万人を超える警報レベルに達しました。特に2月に入ってB型が主流となり、東京都では検出ウイルスの約90%がB型というデータもあります。この異例の流行に備え、日本赤十字社が紹介する手の正しい洗い方や、自宅抗原検査キットの注意点をお伝えします。みんなで感染予防を心がけましょう。
インフルエンザB型の流行状況:異例の猛威を振るう理由
2026年のインフルエンザシーズンは、統計開始以来初めて1シーズンに2度の流行警報が発令されるという異例の事態です。シーズン前半はA型(特にH3N2の新変異株)が中心でしたが、1月下旬からB型が急増。全国の定点当たり報告数が43.34(2月2日〜8日)に達し、高水準で推移しています。
B型の特徴として、例年シーズン後半(2月〜4月頃)にピークを迎えることが多く、今年もそのパターンが顕著です。地域によっては患者の大多数がB型で、臨床現場での検出率が約9割を占める場所も。東京都の第5週データでは、定点医療機関の報告のうち約90%(3,165人中2,838人)がB型でした。下水サーベイランスでもB型RNA濃度が前週比約8倍に急増しています。
全国の学級閉鎖などは第4週で2,803施設(前週比約3.7倍)、神奈川県では第5週で360施設、学級閉鎖患者数8,035名と、学校や職場での集団感染が深刻です。厚生労働省の2月20日発表でも、発生状況が継続的に報告されており、注意が必要です。
- 二峰性の流行:A型流行後、B型が再上昇。
- 地域差:一部医療機関でB型症例が増加。
- 全体規模:インフルエンザ全体の高水準推移。
国立感染症研究所や厚生労働省のデータでは、B型が増加傾向ですが、全国レベルで「猛威」と断定するにはまだデータが限定的。一方で、1月以降限定で見るとB型の相対的増加が確認されます。今が感染ピークの可能性が高いので、予防が大事です。
感染予防の基本:日本赤十字社が教える“手の正しい洗い方”
インフルエンザB型の感染経路は、主に飛沫感染や接触感染です。ウイルスは手につきやすく、そこから目・鼻・口へ入りやすいんです。日本赤十字社が紹介する、手の正しい洗い方をマスターして、毎日の習慣にしましょう[ニュース内容1][ニュース内容2]。
手洗いは6ステップがポイント。流水と石鹸を使い、爪の間や指の間まで丁寧に洗います。時間は約30秒〜1分が目安です。わかりやすい手順を紹介します。
- 掌を揉み合わせ:両手の掌を合わせて、ぐるぐる回すように洗う。
- 手の甲を洗う:右手の甲を左手で、左手甲を右手で包み込むように。
- 指の間を広げて:指を広げ、四本の指の間をしっかり洗う。
- 指先で爪の間:親指や人差し指を使って、他の指の爪の間をこする。
- 親指をしっかり:反対の手で親指を握り、回転させるように。
- 手首を忘れずに:手首の表面と裏側も流水で流す。
これを朝晩と外出後、食事前に実践してください。アルコール消毒も有効ですが、石鹸洗いが一番効果的ですよ。日本赤十字社は、こうした基本動作でウイルスを99%以上除去できると説明しています。子どもさんにも優しく教えてあげましょう。
加えて、マスク着用、うがい、換気も忘れずに。ワクチン接種が済んでいない方は、早めに医療機関へどうぞ。
発熱外来が混雑! 自宅で抗原検査キットを使う場合の盲点
「インフルBに感染したかも?」と思っても、発熱外来が大混雑で予約が取れないケースが増えています。そんな時に便利なのが、市販の抗原検査キット。でも、使い方に意外な盲点があるんです[ニュース内容3]。
抗原検査キットは鼻や喉の粘膜を採取し、数分で結果が出ます。陽性なら即医療機関へ、陰性でも症状が続く場合は再検査を。盲点として、以下の点に注意しましょう。
- 採取タイミング:発症後12〜24時間以内に検査すると偽陰性が出やすい。24時間以上経ってからが正確です。
- 採取方法のミス:綿棒を浅く挿入するとウイルス量が少なく、結果が曖昧に。深くしっかり採取を。
- 保存と使用期限:高温多湿を避け、期限切れは使わない。開封後はすぐに。
- 症状の総合判断:検査陰性でも発熱・咳があれば受診を。B型はA型より鼻水が出やすい傾向があります。
OTONA SALONEの取材では、専門家が「キットは目安。医師の診断が最終」と強調。混雑を避けるためにも、正しく使ってくださいね。
症状の見分け方と受診の目安
インフルB型の主な症状は、突然の高熱(38℃以上)、頭痛、筋肉痛、鼻水・咳です。A型より胃腸症状(吐き気・下痢)が出やすい人も。子どもや高齢者は重症化しやすいので、注意を。
受診の目安:
- 発熱が2日以上続く。
- 呼吸困難や強い倦怠感。
- 基礎疾患がある方。
抗インフル薬は発症48時間以内に飲むと効果的。B型急増の今、早めの行動を。
みんなで乗り越えよう! 毎日の予防習慣
インフルエンザB型の流行はまだ続きそうですが、正しい手洗いと検査の知識で守れます。日本赤十字社のガイドを活用し、家族で実践しましょう。体調管理を大切に、健康な毎日を過ごしてください。
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