「新婚さんいらっしゃい!」で話題に――バツ2・3児の母が再婚!19歳差の年の差婚と“わんぱく3兄弟”の愛ある物語
はじめに――家族の絆が光った「新婚さんいらっしゃい!」
毎週多彩な新婚カップルを紹介する長寿番組「新婚さんいらっしゃい!」。2025年9月7日放送回は、藤井隆さんと井上咲楽さんMC就任3周年を記念した全国3都市サンキューツアーの最終週、大分県宇佐市からの中継です。今回は特に話題となったのが、小学生3兄弟を育てるバツ2のシングルマザーと、19歳年上のバツ1男性による年の差婚エピソード。
この家族の物語は、多くの視聴者に“家族の支え”“個性豊かな子供たち”の大切さとともに、「愛に年齢や過去は関係ない」と強く印象づけました。
出会いのきっかけは「お手伝いさんアプリ」から
- 妻は小学6年生、4年生、2年生の男の子3人のシングルマザーでした。ある時、自宅の古いタンスやベッドを処分したくて、自力では運ぶことができず「お手伝いさんアプリ」に登録したのが始まりでした。
- 一方、夫は19年前に離婚し、それ以来独り身。家でゲームをするぐらいなら人の役に立ちたいと同じアプリに登録していたのです。2人はこの偶然のマッチングで出会うこととなりました。
夫は出会いを期待していなかったものの、「きっとお年寄りだろう」と思いながら依頼先の家を訪ねると、現れたのは金髪のギャル風の女性。夫は「かわいいな」と一目惚れ。妻のお互いの第一印象は「おじさんが来たんだな」くらいだったそうです。
会話から始まった素直な交流
作業中の世間話で、妻が「料理が苦手で、特に魚料理が…」と相談すると、夫は「できるよ」と男気ある返答。しかし実は、魚料理を作った経験はなく、その後YouTubeなど動画で必死に勉強し、緊張の初チャレンジに臨んだといいます。
こうした素直なやり取りが、子供たちにも安心感と親しみを与え、家族として打ち解けていく大切なきっかけになったと語られました。
3兄弟の“男は顔じゃない!お金あるよ!”――愛情いっぱいの身辺調査
- 恋のキューピッドとなったのは、なんと妻の息子たち。小学6年、4年、2年の“わんぱく3兄弟”です。
- 長男は、母親を思うあまり「男はね、顔じゃないよ!」と強い口調で背中を押し、さらに「お金あるよ」と夫に関して“身辺調査”を実施し、母に再婚を積極的に勧めたという微笑ましいエピソードが番組で紹介されました。
- 子供たちはお父さん候補の男性と積極的に交流し、性格や経済事情までしっかりチェックしたうえで「ママにぴったり」と判断。その推しが母の心を動かし、家族一致の再婚が実現したのです。
この“子供たちの後押し”は、シングルマザーとして思い悩んでいた妻にも大きな勇気を与えました。親子で悩み、相談し合いながら答えを出せる家庭の温かさが伝わってきます。
年齢差・過去の離婚…乗り越えた夫婦の愛と家族の絆
- 妻は29歳、夫は48歳。19歳もの年の差は、夫婦ともに気になる点も多かったそうです。
- 夫は19年前に離婚後、独り身ながら真面目に働き、生活もしっかりしている人物。妻はバツ2ながら、子育てに奮闘し、子供たちとの時間を大切にしていました。それでも、「今幸せであればいい」「家族として支え合える」という価値観で一致したのです。
- 番組中でも、MC藤井隆さん、井上咲楽さんから「年齢や過去ではなく、今の幸せが大切ですね」と温かなコメントが寄せられていました。
子供たちも「新しいお父さん」とすぐに打ち解け、家族で遊びに出かけたり、家事を協力したりと、笑顔溢れる家庭の様子が紹介されていました。
「新婚さんいらっしゃい!」で広がった“家族の支え”と“選択の自由”への共感
このエピソードは、視聴者から大きな反響を呼びました。家庭や結婚に関して悩む多くの人々に勇気を与え、「子供が背中を押してくれる親子の信頼」「家族で悩みながら決断できることの素晴らしさ」は、現代社会が求める家族像の一つです。
再婚や年齢差といった現代的な課題を前向きに乗り越えた家族だからこそ、本当の信頼と愛情でつながっている姿に、多くの人が共鳴したのではないでしょうか。
これからの家族へ――視聴者へのメッセージ
- 「男は顔じゃない!」「お金も大事!」――子供らしい素直な言葉には、支え合う家族の大切さが詰まっています。
- 再婚や年齢差婚で悩む人にとって、この物語は温かいエールとなるでしょう。自分らしく生き、家族と話し合いながら選択する――その素直さが新しい幸せを呼び込むのです。
「新婚さんいらっしゃい!」は、今後も多彩な家族の絆とすてきな物語を紹介し続けてくれることでしょう。
まとめ――夫婦と家族の“新しい幸せ”の形
今回の放送は「バツ2・3児の母」と「バツ1・19歳差」の夫が“家族みんなで選んだ幸せ”に至るまでを温かく紹介。子供たちが積極的に関わり、親の背中を押す姿には「親子で築く理想の家族像」が感じられます。愛に条件や過去は関係ありません。支え合い、素直な対話が、どんな困難でも乗り越えられる――この家族から、多くの人々が勇気と希望をもらったはずです。