京都駅ビルの大階段で流しそうめんイベントが10月11日に開催決定!
京都駅ビルの象徴的な大階段を舞台にした、この秋注目の「流しそうめん」イベントが2025年10月11日(土)に開催されることが発表されました。京都駅ビル開発株式会社が主催するこのイベントは、全171段、高低差35メートルという圧倒的なスケールを誇る大階段に約60メートルの竹台を設置し、ダイナミックな流しそうめんを演出する画期的な企画です。
JR西日本が10月3日14時54分に発表したプレスリリースによると、京都駅ビルの4階から屋上まで連なる大階段の段差と吹き抜けの特性を最大限に活かして、視覚的にも迫力満点の演出が予定されています。イベントは家族連れや子どもを含む幅広い来場者を想定して企画されており、世界流しそうめん協会の協力のもと、本格的な流しそうめん体験を提供します。
圧巻のスケール!大階段での流しそうめん観覧
イベントの最大の見どころは、京都駅ビル4階の室町小路広場(大階段)に設置される約60メートルの巨大竹台です。この竹台を使用した流しそうめんは観覧用として設計されており、10時30分頃から11時頃にかけて、そうめんが大階段を流れる様子を無料で観覧できます。
京都駅ビルの大階段は、全171段という日本でも類を見ないスケールを持ち、高低差35メートルという迫力ある構造です。4階から屋上まで一気に伸びるダイナミックさは京都駅ビルのシンボルの一つとなっており、この特性を活かした流しそうめんは、吹き抜けの空間で展開される唯一無二の光景となることでしょう。
なお、大階段での流しそうめんは観覧専用のため、実際にそうめんを食べることはできませんが、その代わりに圧倒的な視覚的インパクトを楽しむことができます。世界流しそうめん協会の技術協力により、本格的な設備と演出で、来場者に忘れられない体験を提供します。
体験型企画も充実!家族で楽しめる多彩なプログラム
大階段での観覧だけでなく、実際に流しそうめんを体験できる企画も用意されています。南広場では出張流しそうめん(有料)が開催され、こちらでは実際にそうめんを味わいながら流しそうめん体験を楽しむことができます。
特に注目なのが、お子様限定の「大階段でガチャポンGET!」企画です。この企画では、流しそうめんの竹レーンを使った特別な仕組みでガチャポンを獲得できる仕組みが用意されており、子どもたちにとって特別な思い出となる体験が提供されます。
さらに、ワークショップ「竹カップをつくろう!」(有料)も開催され、参加者は自分だけのオリジナル竹カップを制作することができます。このワークショップは、流しそうめんの文化的背景である竹の活用について学びながら、実際に手を動かして体験できる教育的な要素も含んでいます。
開催概要と参加方法
開催日時:2025年10月11日(土)10時30分~17時頃
会場:京都駅ビル4階 室町小路広場(大階段)・南広場
主催:京都駅ビル開発株式会社(代表取締役:橋本修男)
協力:世界流しそうめん協会
イベントは午前の部と午後の部に分かれた複数の企画で構成されており、17時頃まで様々なプログラムが展開されます。参加費は企画によって異なり、観覧は無料ですが、体験型の企画は有料となっています。
対象者:どなたでも参加可能(一部企画は年齢制限あり)
注意事項:大雨など悪天候の場合は中止
京都駅ビルの新たな魅力発信
この流しそうめんイベントは、京都駅ビルが持つ独特の建築的特徴を活かした画期的な企画として注目を集めています。大階段という既存の構造物を使って、日本の伝統的な夏の風物詩である流しそうめんを現代的にアレンジし、都市部でも自然の涼しさと楽しさを体験できる機会を提供しています。
京都駅ビルは1997年の開業以来、京都の玄関口として多くの観光客や市民に親しまれてきました。今回のイベントは、その象徴的な大階段を使った新しい試みとして、京都の魅力を発信する新たな取り組みでもあります。
竹と水という自然素材を使った伝統的な流しそうめんを、現代的な建築空間で再現することで、日本の文化の継承と革新を同時に体現する企画となっています。訪れる人々にとって、京都らしい文化体験と現代的なエンターテインメントが融合した、まさにここでしか体験できない特別なひとときとなることでしょう。
10月11日の開催に向けて、京都駅ビルでは準備が着々と進められており、多くの家族連れや観光客の来場が期待されています。秋の京都観光の新しい楽しみとして、この流しそうめんイベントは注目を集めることになりそうです。