村井美樹が世界を駆ける!BSテレ東25周年スペシャル「ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅」

BSテレ東が開局25周年を迎える記念企画として、2025年10月27日に特別番組「ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅」を放送しました。本番組は、人気タレントであり番組「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」で“鬼軍曹”の異名をとる村井美樹と、個性派俳優寺島進がタッグを組み、ヨーロッパ大陸横断という壮大なチャレンジに挑むものです。

記念番組の概要と舞台設定

本企画はフランス・ナントからスタートし、お隣のベルギーを抜けながら、最終目的地であるオランダ・アムステルダムへ向かう約1000kmの道のりを、バスと鉄道を交互に乗り継ぎながら5日間で制覇するというものです。ヨーロッパは日本と違い、国も文化も異なる土地をまたぎながらの移動となるため、従来の国内シリーズよりも大幅にスケールアップ。道中には、フランスを象徴する名所モン・サン・ミッシェルやエッフェル塔、ベルギーの運河都市、そして最終目的地のアムステルダムなど夢にまで見たヨーロッパの絶景が続々と登場します。

4つの独自ルールで旅はさらにスリリングに

  • バスと鉄道を交互に乗り継ぐこと ― 指定された順番で乗り物を利用しなければならず、時刻表やルートの自由度が大きく制限されます。
  • 聞き込みはAI通訳機「ポケトーク」限定 ― 異国の地で英語や現地語が堪能でなくても、通訳機だけを頼りに現地の人々から情報収集します。
  • 1日1つ世界遺産を訪れること ― 世界を代表する文化遺産や自然遺産を巡り、観光の楽しさも番組の大きな魅力となっています。
  • 「乗り物自由チケット」の使用は道中1回のみ ― お得な乗り放題チケットをいつ使うかの駆け引きもポイント。使いどころが旅の運命を左右します。

村井美樹と寺島進、二人の化学反応

村井美樹さんは、「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」シリーズでの豊富な経験と鋭いリーダーシップを発揮。「鬼軍曹」の異名通り、緻密な計画と行動力で幾多の困難に立ち向かいました。一方で、寺島進さんは持ち前の柔らかいコミュニケーション力と、ちょっとお茶目な行動で現地の人々とのふれあいを演出。鉄道の車内にトイレがなく、どうしても我慢できずに途中下車するハプニングや、村井さんが観光に夢中になりすぎて「ロケ中ですよ!」とスタッフから注意を受ける一幕など、二人の人間味あふれる素顔もカメラは逃しません。

ハプニング続出の異国旅路!見所とエピソード

  • 乗り継ぎ時刻との闘い ― 段取り通りにいかない現地交通や、時刻表が急に変わるヨーロッパのバス・鉄道事情。深夜まで次の乗り場を探し回る場面も。
  • 言葉と文化の壁 ― AI通訳機「ポケトーク」を使って、地元の人々から情報を聞き出そうと四苦八苦。通訳機を介したコミカルなやり取りや、時に思い違いも発生します。
  • 世界遺産との出会い ― モン・サン・ミッシェルでは幻想的な朝焼け、エッフェル塔ではライトアップ、ベルギーでは美しい運河や歴史的建造物、それぞれ「現地でしか味わえない瞬間」を二人が丁寧にリポート。
  • グルメとお土産 ― 各国の名物料理に舌鼓を打ちながら、現地のお土産店で購入した品を視聴者プレゼントとして持ち帰るサプライズ企画も用意されています。

視聴者参加型キャンペーン&配信情報

  • プレゼントキャンペーン開催 ― 村井美樹と寺島進が実際に現地で購入したお土産が、番組視聴者に抽選で当たる特別企画を実施。抽選に外れた場合でもAmazonデジタルギフト券が当たるチャンスも拡大し、番組ファン必見の内容です。
  • 配信での見逃し視聴が可能 ― 地上波BSテレ東だけでなく、TVerやLeminoなどで全国どこからでも無料視聴が可能。「お気に入り登録」をしておけば見逃しも防げます。SNS公式アカウント(X/Instagram/TikTok)でもロケ裏話や放送直前情報を発信しています。

なぜ今、ヨーロッパ縦断なのか?

これまで日本国内でさまざまな乗り継ぎ旅を展開してきた「バスVS鉄道」シリーズ。25周年の節目を迎え、舞台を一気にヨーロッパへと拡大。世界各国の鉄道・バスが人々の生活にいかに根付いているか、国を超えて暮らす人々の日常や観光客の憧れを通して、「移動することの楽しさ」や「未知に挑むワクワク感」を存分に感じてもらう意欲作です。シリーズのファンだけでなく、ヨーロッパ旅行や乗り物旅に憧れる多くの視聴者に向けたエールとなりました。

村井美樹プロフィールと番組への想い

村井美樹さんは京都府出身。女優・タレント活動と並行して、大学時代に培った知識や好奇心を活かし、テレビやラジオの情報・旅番組で活躍しています。「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」では“経験と知力、忍耐力”で数々の難題をクリアし、視聴者から絶大な信頼を獲得。今回のヨーロッパ編では、「異文化を肌で感じ、新たな景色と出会える喜び」をテーマに、限られた時間で最大限現地を味わう工夫が随所に見受けられました。

また、旅のハプニングやトラブルも前向きに受け止め、絶景・名所だけでなく“失敗も含めた旅の面白さ”を楽しむ姿勢が、番組の温かい雰囲気やリアリティを生み出しています。相方の寺島進さんも「誰もやったことのない、人生で一度は行ってみたい挑戦」と奮闘。スタッフからは「現地観光に没頭する村井さんを旅気分から引き戻すのが大変だった」と撮影裏話が語られています。

ヨーロッパ乗り継ぎ旅、視聴者の声

放送直後からSNSでは「まるで自分もヨーロッパに行った気分!」「未知の土地を旅するワクワクが伝わってきた」「村井美樹さん、さすがの決断力と人柄」といった絶賛の声が多数。旅番組の枠を超えて、視聴者それぞれの“旅への憧れ”や“新たな挑戦”を刺激する放送となりました。

まとめ―「挑戦」と「一期一会」が詰まった2時間54分

従来のシリーズファンはもちろん、初めて見た人にも楽しめる濃密なバス&鉄道旅。国内編での丁寧な人情旅から一転、言葉も文化も異なる本場ヨーロッパの地で村井美樹・寺島進が繰り広げる予想外のトラブルと感動。彼らの「旅は続く」というメッセージは、コロナ禍などで自由に旅ができなかった多くの人に“再び旅立つ勇気”を与えます。

BSテレ東では、今後も各種乗り継ぎ旅シリーズを企画・放送予定。次はどんな舞台でどんなコンビが、またどんなドラマを見せてくれるのか。村井美樹さんのさらなる飛躍と、番組の今後に大きな期待が寄せられます。

参考元