湊かなえさん、ファンとの温かな交流 福岡・宗像と名古屋でサイン会開催へ

人気作家の湊かなえさんが、最新作『暁星』の発売を記念して全国の書店でサイン会を開催し、ファンを大いに沸かせています。特に、福岡県宗像市でのイベントでは地元書店員からの熱いオファーに応じ、「親近感があって嬉しい」と喜びの声を上げました。また、名古屋の星野書店近鉄パッセ店では1日店長として登場し、偶然の出会いを大切にしたエピソードが話題に。一方、星野書店最後の店舗がクローズする中でのイベントに、ファンからは惜別の声が上がっています。

福岡県宗像で開催されたサイン会 地元書店員のオファーに感謝

2月4日未明、福岡県宗像市で湊かなえさんのサイン会が開催されました。このイベントは、地元の書店員さんからの熱心なオファーによって実現したもので、湊さんはステージ上で「宗像は親近感があって、来てよかったです。書店員さんのご尽力に心から感謝します」と、穏やかな笑顔で語りました。会場には多くのファンが詰めかけ、最新作『暁星』を抱えた人々が列をなしていました。

湊さんの作品は、ミステリーの女王として知られ、『告白』をはじめとする数々のヒット作で読者の心を掴んできました。宗像のイベントでは、そんな代表作のファンも多く、「高校の頃に『告白』を読んで以来、ずっと大好きです」と語る若い女性の声が聞かれました。サイン会は午前2時40分頃にスタートし、短時間ながらも温かな交流の場となりました。湊さんは一人ひとりに丁寧にサインを入れ、ファンとの距離の近さが印象的でした。

書店員さんによると、湊さんは事前の打ち合わせから柔軟に対応してくれ、イベントの成功に大きく貢献したそうです。「湊さんの人柄が伝わる素敵な時間でした」との声が、地元メディアでも報じられています。このサイン会は、地方でのファンイベントの重要性を改めて示すものとなりました。

名古屋・星野書店近鉄パッセ店で1日店長 偶然の出会いを血肉に

続いて、名古屋の星野書店近鉄パッセ店では、2月1日(日)に『暁星』発売記念サイン会が大盛況のうちに開催されました。湊さんはこの日、特別に1日店長として店頭に立ち、訪れるお客さん一人ひとりに声をかけました。動画でも公開されたその様子は、偶然訪れたファンとの心温まるやり取りが満載です。

イベントの詳細は以下の通りです。

  • 開催日時:2026年2月1日(日)14時00分~
  • 対象書籍:『暁星』(双葉社刊、価格1,980円)
  • 場所:星野書店近鉄パッセ店
  • 参加方法:1月2日(金)10時から対象書籍購入でイベント参加券配布(定数に達し次第終了)

参加券には集合時間が記載され、受付番号1~20番は13時50分、21~40番は14時10分と、きめ細やかな案内がされていました。湊さんはサインに加え、お客さんの名前を入れて直筆で記入。待ち時間がある中でも、ファンの興奮は冷めやらず、「偶然本屋に来てよかった!」という声が飛び交いました。

特に印象的だったのは、湊さんが「偶然の出会いを血肉にしています」と語った点です。1日店長として本の陳列を手伝ったり、訪れたお客さんと雑談したりと、まるで身近なお姉さんのよう。動画では、そんな自然体の姿が捉えられており、SNS上で「湊さんの優しさが沁みる」と拡散されています。

このイベントは、参加券の転売禁止や集合時間の厳守など、細かなルールが設けられ、安全でスムーズな進行が図られました。新型コロナ対策や天候による中止の可能性も事前に周知され、ファンの理解が得られていました。

名古屋の本屋でサイン会と言えば星野書店 最後の店舗にファン惜別の声

名古屋の本屋イベントで欠かせない存在だった星野書店。特に近鉄パッセ店は、湊かなえさんのサイン会の聖地として長年親しまれてきました。しかし、今回が最後の店舗でのイベントとなり、ファンからは「サヨナラが寂しい」という声が相次いでいます。

星野書店は、湊さんの過去のサイン会でも数多く開催され、ファンにとっては特別な場所でした。今回の『暁星』イベントも、参加券が早々に完売するほどの人気ぶり。最後の店舗ということで、湊さん自身も感慨深げに「ここでの思い出がたくさんあります」とコメントしたそうです。

ファンの一人は、「名古屋に来たらまず星野書店へ。湊さんのサイン会はいつもここで夢のようでした」と振り返ります。イベント終了後、店頭にはお別れのメッセージカードが並び、書店員さんも「最後のイベントを湊さんと一緒にできて光栄です」と語りました。このクローズは、書店業界の厳しい状況を象徴する出来事でもあり、ファンの間で話題を呼んでいます。

湊かなえさんの魅力とファンとの絆

これらのイベントを通じて、湊かなえさんの人柄が改めて注目されています。ミステリー作家として鋭い筆致で知られる一方、イベントではいつも柔らかくファンに接する姿が魅力です。福岡の宗像では地元愛を、名古屋では長年の聖地との別れを、丁寧に表現していました。

『暁星』は双葉社から刊行され、価格は1,980円(税込)。サイン会対象の本を購入した人々が、名前入りサインを手に入れ、大喜びの様子がSNSに溢れました。高校生の頃からのファンも多く、「告白」で衝撃を受け、以来の愛読者という声が目立ちます。

イベントの注意事項として、参加券の紛失時は再発行なし、プレゼントのお手紙は直接渡し可、事故や盗難は自己責任など、参加者への配慮が徹底されていました。これにより、トラブルなくイベントが進行したのです。

今後の湊かなえさん ファン待望の活動に期待

今回のサイン会は、湊さんの最新作プロモーションの目玉となりました。福岡と名古屋の2箇所で異なる魅力を見せ、ファンの心を掴みました。星野書店最後のイベントという節目も、特別な思い出として残ることでしょう。

湊さんの作品は、日常の闇を描きながらも、人間味あふれるストーリーが特徴。今回のイベントでも、その温かさがファンとの交流に表れました。書店員さんの情熱が実った宗像のサイン会、1日店長の名古屋イベント、そして聖地の別れ――すべてが、湊かなえワールドの延長線上にあるようです。

これからも、湊さんの新作やイベントに注目が集まります。ファンの皆さんも、ぜひ書店へ足を運んでみてくださいね。きっと、心に残る出会いがあるはずです。

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