ジェーン・スー、新刊『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』発売! 発売前重版&イベントも決定

2025年11月17日(月)、ジェーン・スーさんによる注目の最新エッセイ集『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』が、出版社・光文社から発売されます。今回の新刊は発売前から大きな話題となり、予約段階で早くも重版が決定しました。さらに、発売を記念したトークイベントやサイン会の開催もアナウンスされ、日本全国の読者から熱い注目を集めています。

話題の新刊は「自分らしく生きたい」すべての人へ

『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』は、美容月刊誌『美ST』にて連載されていたエッセイを中心にまとめられた、ジェーン・スーさんの最新刊です。前作『きれいになりたい気がしてきた』に続く第2弾として、「年齢や見た目とどう向き合うか」、「自分を肯定し、今という時間をどう楽しむか」といった現代女性のリアルな悩みに寄り添いながら、明るく前向きなメッセージを届けてくれます。

タイトルからも伝わるように、年齢を重ねることについてユーモラスで等身大の視点を持つ本作。加齢への戸惑いや社会のエイジズム(年齢差別・年齢による扱いの差)など、誰もが心の中で抱えがちなもやもやや葛藤を、ユーモアと温かさで包みながら言葉にしています。

  • 「自分らしく生きること」「自分を愛して生きること」をテーマにしたエッセイ集です。
  • 見た目や年齢にとらわれ過ぎず、自分が心地よいと感じられる生活や美容を提案しています。
  • 人生における「不具合」や「違和感」をどう受け止め、どう乗り越えていくかのヒントが詰まっています。

読者の背中をそっと押す、爽快で心温まる1冊

本書には、「みんな同じように戸惑いを感じている」「年齢を重ねることも思っているほど悪いことばかりじゃない」というメッセージが優しく込められています。著者自身が「自分の手で自分が気に入る生き方を模索」した実体験が随所にちりばめられ、読者が一歩を踏み出す勇気や、新たな視点を得られることでしょう。

日々の暮らしにちょっとしたユーモアと前向きさ、そして自分自身を受け入れる温かさを添えてくれる、「読むだけで心がほぐれる」「元気になれる」と評判の内容です。

発売前からの重版、さらなる話題に!

発売直後の重版は近年でも珍しく、予約開始からSNSなどを中心に大きな反響が広がっています。既に多くの読者から「心待ちにしている」との声が上がり、「次の一歩を踏み出す勇気をもらえそう」「新しい自分に出会えそう」と期待が寄せられています。

  • 発売日:2025年11月17日(月)
  • 本体価格:1,600円(税込1,760円)
  • 出版社:株式会社光文社
  • ISBN:9784334108076

発売記念イベント&サイン会も開催決定!

今回の新刊発売を記念し、ふたつの特別イベントの開催が発表されました。

1. トークイベント「思ってたのとちがうけれど、これはこれで楽しい」

  • 出演:ジェーン・スー × 瀬戸麻実(ゲスト)
  • 日時:2025年11月23日(日・祝)19:00~21:00
  • 会場:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
  • 内容:新刊についてのトーク、お悩み相談コーナー、書籍サインなどを予定。小規模・親密な雰囲気のイベントです。
  • チケット発売:10月19日(日)より

このイベントでは、著者ジェーン・スーさんとゲストによる本音トークと交流体験が用意されています。普段はなかなか聴けない制作裏話や、自分自身や生き方についてのリアルな対話を大切にする時間になるでしょう。

2. サイン会 in 恵比寿

  • 日時:2025年12月6日(土) 14:00~15:40
  • 会場:有隣堂アトレ恵比寿店(東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿5F)
  • 詳細・受付開始:近日中に有隣堂アトレ恵比寿店HP等で発表

サイン会では、書籍購入者を対象に、著者本人から直接サインをしてもらえる貴重な機会が用意されています。普段の生活やラジオでも感じられるジェーン・スーさんの温かさや親しみやすさに触れられる、ファン垂涎のイベントです。

著者紹介:ジェーン・スーとは?

ジェーン・スーさんは、1973年生まれ・東京出身のコラムニストでラジオパーソナリティです。TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」や、人気ポッドキャスト「ジェーン・スーと堀井美香の『OVER THE SUN』」などで知られ、多様な媒体やテーマで活動されています。

  • 2015年『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で第31回講談社エッセイ賞を受賞
  • 代表作:『生きるとか死ぬとか父親とか』(新潮文庫)、『ひとまず上出来』(文春文庫)、『きれいになりたい気がしてきた』(光文社)、『へこたれてなんかいられない』(中央公論新社)、『介護未満の父に起きたこと』(新潮新書)など多数
  • 日常の素直な疑問やとまどいを丁寧に言葉にするスタイルに、幅広い世代から共感と絶大な支持が寄せられています

これまでの作品を通じて「ありのままの自分でいること」や「大人になっても変わらない悩みや喜び」を誠実に描いてきたジェーン・スーさん。ユーモアと温かさ、そして現実への寄り添い方が、新たな読者層にも広がっています。

予想される反響と、今後の楽しみ

本作は、現代社会に生きるすべての人が共感できる内容として、幅広い年齢層から支持されると見込まれています。とくに「年齢とどう向き合うか」「周囲と比べず自分らしく生きるコツ」など、今の時代に問われているテーマを扱っていることから、今後ますます多くの人の心に届くことでしょう。

また、発売前の重版・イベント効果により、メディアやSNSでの話題も拡大傾向にあります。イベントやサイン会に参加できる方はもちろん、仕事や家庭で直接参加が難しい方も、この本を手に取ることで間接的に著者との「対話」を感じ、何かしらの日々のヒントを持ち帰ることができるはずです。

まとめ——”ろうそく多すぎ”でも、心は燃やして生きていこう

世代を超えて読者層を拡大し続けるジェーン・スーさんの新刊『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』は、年齢や見た目に惑わされず、自分の人生を楽しむための「心のガイドブック」と言えます。肩の力を抜いて、時には笑いながら、でも真剣に自分自身と向き合いたい人にこそ読んでほしい1冊です。

今後のイベント参加や本発売後のさらなる盛り上がりも、引き続き要注目です。

参考元