異例の再流行!インフルエンザB型が急増中 富山・川崎で警報発令、症状の特徴を優しく解説

みなさん、こんにちは。今年の冬はインフルエンザがいつもと少し違う動きを見せています。特にインフルエンザB型の感染が、例年より早く広がり、再び注意が必要な状況です。2月4日頃から富山県や川崎市などで患者数が急増し、「注意報レベル」や「流行発生警報」が発令されました。この記事では、ニュースで話題のインフルエンザB型の症状や流行の背景を、わかりやすくお伝えします。ご家族みんなで予防を心がけましょう。

インフルエンザB型の「異例の再流行」 17年ぶりの速さで広がる理由

通常、インフルエンザB型は冬の終わり頃、2月から3月にピークを迎えることが多いんです。でも、2026年シーズンは違います。1月に入ってからB型患者さんがぐんと増え、例年より約2ヶ月早いペースで流行が始まりました。ニュースでも「異例の17年ぶり感染拡大」と話題になっています。

例えば、富山県では患者数が再び「注意報レベル」に達し、北日本放送が報じました。また、川崎市では今シーズン2度目の「インフルエンザ流行発生警報」が発令され、B型ウイルスが主に増えています。この再流行の背景には、11月・12月のA型流行のあと、年明けにB型が追い打ちをかけるパターンがあります。A型に感染してもB型への免疫は得られないため、「一度かかったから大丈夫」と油断できないんです。

全国的に見ても、東京都内や神奈川県でB型が目立つようになり、学級閉鎖が急増。育心会などの医療機関では、1月の速報でB型の学級閉鎖が例年より早いと報告されています。なぜこんなに早いのか? 専門家によると、B型は小児や若年層で広がりやすく、シーズン後半に持続的に流行する傾向があるから。A型が初期に急速に広がったあと、B型がじわじわ増えるんです。

インフルエンザB型の症状って? A型とどう違うの?

インフルエンザB型の症状は、A型ととても似ています。どちらも発熱、咳、のどの痛み、頭痛、筋肉痛、関節痛、鼻水や鼻づまりが主な症状です。潜伏期間は平均2日で、症状が出る前日から発症後1週間ほど人にうつります。普段元気な人なら4〜5日で良くなることが多いですよ。

でも、B型には少し特徴があります。まず、消化器症状が出やすいんです。腹痛、下痢、嘔吐といった「お腹の風邪」のような症状がA型より目立つ場合があります。「お腹が痛いだけかな?」と思っても、周囲で流行中ならB型の可能性を考えてみてください。

発熱はA型同様に38度以上出ますが、微熱から始まって長引くケースや、A型ほど急激でないことも。筋肉痛や関節痛、身体の節々が痛むのも特徴です。また、B型はウイルス量が発症後少し長めに続く傾向があり、検査のタイミングが大事。症状だけでA型かB型かを区別するのはほぼ不可能なので、早めに病院へ。

  • 主な症状(B型共通): 高熱(38〜39度台)、のどの痛み、全身倦怠感、頭痛。
  • B型特有の傾向: 腹痛・下痢・嘔吐、発熱が長引く、筋肉痛が強い。
  • A型との違い: A型は急激な高熱と強い倦怠感が典型的。B型は胃腸症状が出やすいが、今シーズンは咽頭痛や倦怠感中心のケースも多い。

今シーズンのB型は、従来の「軽症」というイメージを覆すほどつらい人も。38度台の熱で苦しむ患者さんが増え、A型並みの症状が出ています。子どもは特に注意で、小児を中心に広がっています。

各地で警報発令! 富山・川崎の状況と全国の動き

富山県では、2月に入りインフルエンザ患者数が再び「注意報レベル」に。北日本放送の報道によると、B型の感染が広がり、学校や保育園で影響が出ています。一方、川崎市は今シーズン2度目の「流行発生警報」を発令。ウイルス検査でB型が急増中です。[ニュース内容2][ニュース内容3]

全国を見ると、2026年1月からインフルエンザが再燃。東京都の定点医療機関ではB型が増え、医療機関のブログで「B型増加の兆し」と懸念されています。神奈川県でもA型(H3N2)が主流ですが、B型が少しずつ検出され、シーズン後半に小児で目立つようになっています。重症化率が高い変異株は今のところ問題ありませんが、油断は禁物。

平塚や川崎のクリニックでは、A型流行後にB型が追い、11月にA型にかかった人がその後B型になるケースも報告。全国の感染状況は厚生労働省の資料でも注視されています。

なぜ「再感染」が起きる? A型とB型の免疫のポイント

ニュースで疑問視される「インフル再流行」の鍵は、A型とB型の違いにあります。A型に感染してもB型への免疫はほとんど得られません。2025-2026シーズンは、11〜12月にA型がピーク、1月からB型が主役に交代。実際に「二度感染」した人が複数確認されています。

B型は主に小児・若年層で流行しやすく、A型より後半に持続。Lancet誌の研究でもこのパターンが報告されています。症状は型で大差なく、年齢や基礎疾患で重さが変わります。「B型だから軽い」は間違いです。

早期発見のための検査と新しい診断法

B型の診断は迅速抗原検査が一般的ですが、感度は50〜70%程度。発症後48〜72時間以内に受けるのがベストです。ウイルス量がB型では長めに続くので、タイミングが合えば正確にわかります。

最近注目されているのが、痛くない「AI診断」。カメラで喉の奥を撮影するだけで、AIが解析。育心会などの病院で導入され、子どもが検査を嫌がらないのが嬉しいポイント。スピーディーで、早期治療につながります。

みんなで防ぐために! 基本の予防策をおさらい

インフルエンザB型対策はA型と同じ。ワクチンは今からでも有効です。手洗い、うがい、マスク、換気、人ごみ避けを徹底しましょう。発熱やお腹の症状が出たら、すぐに医療機関へ。抗インフルエンザ薬で症状を軽くできます。

学校では学級閉鎖が増えていますが、早期対応で広がりを抑えられます。ご家族でお互いの体調を気遣い、暖かく過ごしましょう。

この異例の流行、なぜ起きたのかはまだ完全に解明されていませんが、例年のパターンを崩す変則的な動きです。ニュースを参考に、症状を知って備えましょう。みなさんの健康を守るお手伝いができれば幸いです。

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