北海道日本ハムファイターズ「F FES 2025 Supported By Fanatics」徹底レポート
2025年11月22日、北海道ボールパーク FビレッジおよびエスコンフィールドHOKKAIDOを舞台に、北海道日本ハムファイターズのファン感謝イベント「F FES 2025 Supported By Fanatics」が華やかに開催されました。今年のテーマは「もっと好きに、もっと近くに。」。選手とファンの距離をこれまで以上に縮める多彩な企画が用意され、ファイターズファンにとって特別な一日となりました。
イベント概要と今年の特徴
「F FES」は、シーズン最後に行われるファンへの感謝を込めた祭典です。今年はグラウンドを主舞台とした野球体験型企画に加え、選手がコンコースや飲食店など球場のあちこちに登場。ファンと選手の交流をさらに深める数多くのイベントが実施されました。事前申込制の交流イベントも新設され、ファンが「推し選手」と交流できる特別な体験も話題となりました。
- グラウンドイベントは「Baseball is COOL, Players are COOL」がテーマ。投・打・走・捕の4要素を中心に、選手たちの技術や魅力を間近で体感できる時間が用意されました。
- 選手の個性や普段のこだわりを語るトークショー、選手自らのカメラによる自撮り撮影会、ハイライトフォトへのサイン会など、ファン目線の企画が充実。
- 場内には今年一年の戦いを振り返るフォトスポットやカラオケブース、お子様向けゲームコーナー、特別スタンプラリーなどファミリーでも楽しめるコーナーが並びました。
- 「SEASON SEAT OWNER’S FES」では、シーズンシートオーナー限定のプログラムが同時開催され、特別感を演出しました。
公式リテールパートナー「Fanatics Japan G.K.」が、F NEOBANK GATEにて歴代ユニフォーム展示や体験型コンテンツのブースを展開。「見る・体験して・楽しむ」新しい形のファンイベントが注目を集めました。
山県秀選手のピアノ演奏で幕開け
記念すべきイベントの幕開けでは、ファイターズの山県秀選手自らピアノの独奏で「ファイターズ賛歌」を披露。会場は感動と期待に包まれ、一気にファンフェスの雰囲気が高まりました。「スポーツ報知」でもこの情景が伝えられ、多くのファンが拍手と声援で応えました。
ファンとの交流イベントの詳細
今年から新設された「推し選手と交流できる」事前申込イベントには、多くの応募が殺到。トークショーでは選手が野球だけではない素顔や趣味を披露し、ファンの質問にも丁寧に答えました。撮影会やサイン会も人気で、ファンが直接自分のカメラで選手の写真を撮れる特典は、SNSでも大きな話題となりました。
一部イベントは抽選で席が決定し、当選したファンには選手との記念撮影や特製グッズがプレゼントされるなど、これまでにない体験型イベントが多数展開されました。また、場内各所にサプライズで登場する選手も多く、予期せぬ出会いに感激する声があちこちから聞こえてきました。
コンコース・Fビレッジでの楽しみ方
- 「THIS IS OUR YEAR 2025」をテーマに、今季の名シーンを撮影できるフォトスポットを多数設置。
- 子ども向けのゲームや特別なスタンプラリーで家族連れも満喫。
- 今年新設されたカラオケルームでは、ファイターズにちなんだ楽曲を選手やファンが一緒に熱唱する場面もありました。
- 場内にはファイターズグッズショップや限定商品の出店も積極的に展開され、イベント限定アイテムがファンの人気を集めました。
- Fanaticsブースでは歴代ユニフォーム着用体験や選手のサイン入りグッズ展示など、ファイターズファンの「推し活」を満たす企画が充実。
パ・リーグ合同「音楽とスポーツの宴」も開催!
今年は福岡ソフトバンクをはじめ、パ・リーグ6球団による合同イベント「音楽とスポーツの宴!」も同時開催されました。各球団のファンが集まり、球団ごとのオリジナル演奏やコラボパフォーマンスなど、リーグの垣根を越えた盛り上がりとなりました。音楽とスポーツが融合することで、選手もファンも一体となって楽しめるひと時となりました。
「F FES 2025」でも、特別ゲストの安保卓城さん(NORD)や「清宮FRIENDS-2025-」、エスコンときめき大使「超ときめき♡宣伝部」が登場し、音楽と野球の夢のコラボパフォーマンスが生中継。「GAORA」「UHB」など各メディアでも熱気あふれる様子が報じられました。
選手とファンの新たな化学反応
かつてない規模で行われた今回のF FESでは、「野球」と「エンターテインメント」の垣根を超えた新しい体験が数多く生まれました。選手が自身の言葉で1年の振り返りや来季への意欲を語る場面、ファンとの距離を一歩縮める交流イベント、そして音楽を通じて笑顔と感動がつながる瞬間――すべてがファイターズの「ファンファースト」精神を体現していました。
- 参加者からは「推し選手と直接会話できて一生の思い出になった」「ファイターズをもっと好きになった」「来年も絶対参加したい」といった声が多数寄せられました。
- 選手たちも「ファンのみなさんから直接応援の言葉をもらい、改めて一年間頑張ってよかった」と感謝を述べていました。
今後の展望
「F FES 2025 Supported By Fanatics」終了後も、ファイターズはファンとの絆を大切にしながら次のシーズンへ向けて歩みを止めません。公式サイトでは、今後のイベントやキャンペーン情報が順次公開予定。ファンがより近く、より深く楽しめる体験型企画がこれからも期待されています。
まとめ
今年の「F FES 2025 Supported By Fanatics」は、ファンと選手が一緒に笑い、語らい、感動できる瞬間が幾重にも重なった、まさに「ファン感謝祭」の名にふさわしいイベントでした。北海道日本ハムファイターズが「もっと好きに、もっと近くに。」を実現し、すべてのファンにとって忘れられない一日を演出。これからのファイターズの活躍、そして来年の「F FES」にも引き続き注目が集まりそうです。



