四国初開催!「アウト オブ キッザニア in えひめ」 ~子どもたちが挑戦するリアルな職業体験~
キッザニアが四国・愛媛県で初めて開催する体験型イベント「Out of KidZania in えひめ」が、2025年11月1日(土)、2日(日)、3日(月・祝)の3日間、エミフルMASAKIなど愛媛県内の複数会場で開催されます。このイベントは、愛媛県内在住の小学1年生から中学3年生を対象とし、全26種類にもおよぶ多彩な職業体験プログラムが用意されています。今回は、その目玉企画のひとつである「かつお節屋の『だしの伝道師®』」の仕事体験に注目して、イベント全体の魅力とともに詳しくご紹介します。
キッザニアとは?
キッザニアは、子どもたちがさまざまな「仕事」を通して社会の仕組みや働くことの意義を実感できる、職業・社会体験施設です。元々は東京・甲子園・福岡と全国3拠点で常設展開されてきたものですが、「Out of KidZania」ではその体験を街の外に広げ、より現実に近い環境で、地域や企業のリアルな仕事にチャレンジできます。今回の「in えひめ」は、ミニイベントとして県内各地で行われてきた取り組みの集大成。この3日間だけでしか味わえない貴重なプログラムが多数展開されます。
開催概要
- 日程:2025年11月1日(土)、2日(日)、3日(月・祝)
- 場所:エミフル MASAKI(伊予郡松前町筒井850)ほか県内複数会場
- 時間:11:00~16:30(受付10:00~)
- 対象:愛媛県在住の小学1年生~中学3年生
- 参加費:1,000円/1プログラム(材料費別途)
- 申し込み:WEB事前予約(抽選)、2025年9月2日13:00受付開始
地域と連動した本格的な職業体験
「Out of KidZania in えひめ」では、今治タオルの販売スタッフや、動物園の飼育員、災害保険のライフアドバイザー®など、地域色あふれる全26種類のプログラムが提供されます。小・中学生が各現場でリアルな「仕事」にチャレンジし、自分たちの住む地域や社会について学びます。
注目のお仕事体験:「だしの伝道師®」(マルトモ)
今回、特に話題となっているのが「かつお節屋の『だしの伝道師®』」のお仕事です。四国・愛媛県は全国でも有数の水産資源とだし文化が根付く地域。そのなかでも、老舗だしメーカー「マルトモ」が提供する本格体験として、子どもたちが「だしの伝道師®」となってかつお節やだしの魅力を学び、広める役割に挑戦できるプログラムが用意されています。
「だしの伝道師®」の仕事とは?
- だしの種類や役割を学ぶ:日本食の要であるだしの作り方・使い方や、かつお節の削り方を実践。
- プロから学ぶだしの秘密:マルトモの専門家から、だしの抽出や味の違い、地域ごとの特色について指導を受けます。
- 伝える力を身に付ける:学んだことを実際の「お店」やワークショップで発表し、だしの魅力を来場者や家族に伝える体験も。
このように、単なる調理体験にとどまらず、「伝道師」としてだし文化の大切さを発信できる、体験型お仕事プログラムです。地域産業を担う企業の協力により、より本格的で実践的な学びが得られるのが特徴です。
子どもたちの成長を後押しする「エデュテインメント」
キッザニアのコンセプトは、「学び」と「楽しさ」を組み合わせたエデュテインメント(Edutainment)。子どもたちは好きな仕事に挑戦しながら、社会への興味や働く喜び、自分の得意分野や将来の夢への気づきを得ることができます。今回の「えひめ」会場では、各地の企業や団体が協力し、子どもたち一人ひとりが主役となる場を用意しています。
愛媛県の豊かな自然や食文化、ものづくりの現場での実体験は、協働する力や考える力、そして何より地元への誇りや仕事のやりがいを育む絶好のチャンスです。
会場・参加申込について
- メイン会場となる「エミフルMASAKI」は、当日は多くの参加者や家族でにぎわい、各プログラムごとに現地ならではの演出も予定されています。
- 参加には事前のWeb予約(抽選)が必要です。受付は2025年9月2日(火)13:00から、公式Webサイトでスタートします。各プログラムには定員があるため、希望者は早めの確認・申し込みが推奨されています。
- 参加費は1,000円/1プログラムですが、材料費が必要なプログラムもあります。詳細は公式Webで確認できます。
イベント期間中は、愛媛県内各地からも多くの企業や団体が出展し、子どもたちと地域社会をつなぐ掛け橋となる取り組みが展開されます。運営は地元放送局や自治体、キッザニアジャパン運営会社の連携で、安心して参加できる体制が整えられています。
地域とキッザニアが生み出す新たな学びの場
「Out of KidZania in えひめ」が目指すのは、子どもたちの主体性・コミュニケーション力を伸ばし、地域社会の魅力を肌で感じるきっかけをつくることです。地元企業の現場で働く大人たちから直接学び、同世代の仲間と協働しながら、実社会の一員として活躍する体験は、将来への自信や夢の第一歩となることでしょう。
参加者・保護者の声にも期待
過去に開催された「Out of KidZania」のイベントでは、「普段はなかなかできない体験ができて楽しかった」「自宅に帰ってからも仕事ごっこが続いていた」「子どもの成長につながる良い機会だった」など好意的な意見が多く寄せられています。愛媛での初開催でも、地元の子どもたちと保護者から多くの感動の声が集まることが期待されます。
まとめ:子どもたちの未来を応援する愛媛発の一大イベント
「Out of KidZania in えひめ」は、こどもたちにとって「学び」と「楽しい体験」を同時に味わえる、またとないチャンスです。四国・愛媛の自然や産業、食文化の現場で、日本の未来を担う子どもたちが夢中でチャレンジする姿は、地域や大人たちにも新たな発見をもたらします。
特に「だしの伝道師®」に挑戦することで、日本食文化やものづくりの奥深さに触れられるのは、子どもたちの一生の財産になるでしょう。愛媛、四国の魅力を再発見するこのイベント。多くのご家族、子どもたちにとって、かけがえのない思い出となることが期待されます。