エヴァンゲリオン30周年記念!『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』リバイバル上映&池袋での盛り上がりを徹底レポート

1995年のTVアニメ放送開始から30年もの時を超えて、今なお熱狂的な支持を集め続ける「エヴァンゲリオン」シリーズ。2025年は、そのエヴァ30周年という大きな節目の年として、全国各地でさまざまな記念企画やイベント、期間限定のリバイバル上映が開催されています。その中でも特に話題となっているのが、10月10日(金)から始まる『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の限定上映、そして池袋を中心としたコラボ企画の数々です。本記事では、最新情報や現地イベントレポート、そしてファンが待ち望んだクリエイター・キャスト陣の特別コメントまで、わかりやすく丁寧にご紹介していきます。

月1エヴァ「EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」開幕!

「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」は、この30年の軌跡を彩ってきたエヴァ劇場映画6作品を、全国劇場で毎月1作品ずつリバイバル上映する期間限定の祭典です。2025年10月から2026年2月までの5ヶ月連続で、毎月エヴァンゲリオンの劇場版がスクリーンに蘇ります。

  • 2025年10月10日(金)〜10月16日(木) 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(DEATH (TRUE)² & REBIRTH版)
  • 2025年10月24日(金)〜10月30日(木) 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
  • 2025年11月14日(金)〜11月20日(木) 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(1.11版)
  • 2025年12月12日(金)〜12月18日(木) 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2.22版)
  • 2026年1月9日(金)〜1月15日(木)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(3.333版)+特別映像同時上映
  • 2026年2月13日(金)〜2月19日(木)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(3.0+1.01版)

このうち、記念すべき第1弾として登場するのが『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』。これは1997年当時、全国のファンを熱狂させた伝説を再び体感できる、ファン必見の企画となっています。

『シト新生』とは?~歴史的劇場作品、その魅力と意義~

『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』は1997年に公開された劇場版の第1部で、TVシリーズ総集編「DEATH」および完全新作パート「REBIRTH」で構成されています。リバイバル上映では、さらに再編集版である「DEATH (TRUE)² & REBIRTH」バージョンが採用されており、より分かりやすく、迫力ある劇場体験が可能です。

  • 監督・脚本・原作:庵野秀明
  • 上映時間:100分
  • 公開当時には賛否両論を巻き起こし、今なお多くの解釈・議論が続く名作
  • 「人」と「人外」の境界、自我の危機、終末観といったテーマが深く描かれる

30年に渡るエヴァンゲリオンの歴史とファンの想いが、今回の「リバイバル上映」で交差し、時代を超えて新たな感動を生み出しています。

満員御礼の池袋!野呂陽菜が徹底リポート「エヴァ30周年記念イベント」

エヴァインフォ公式をはじめ複数のメディアで報じられているのが、池袋を舞台にした大型コラボ&記念イベントです。10月のスタート以降、現地には多くのファンが集結。限定グッズ販売、フォトスポット展示、名場面のパネル展示、さらに作中のセリフを再生できる特設コーナーなど、多彩な催しが開催されています。

  • 池袋駅を中心に、商業施設などが一体で装飾&コラボ展開
  • 記念グッズ(Tシャツ、アクリルスタンド、クリアファイル等)は早期完売商品も…
  • 期間限定カフェ「ネルフカフェ」には、作品世界を再現したオリジナルメニューが登場
  • 等身大フィギュアや初号機立像、SNSで話題のコスプレ撮影スポットも人気
  • ファン同士が語り合える交流スペース、アニメ放映当時を知る長年のファンも参加

こうした盛り上がりの様子を、エヴァ好きで知られるリポーター野呂陽菜さんが徹底取材。インタビューでは「エヴァは様々な世代をつなぐ作品。初めて観る人も、久しぶりに観る人も、一緒に楽しめるこの雰囲気が最高!」という参加者の声が多数寄せられました。まさに30年の歴史が生み出す“つながり”が感じられるイベントです。

豪華クリエイター・キャスト陣からの特別メッセージ上映決定!

「月1エヴァ」リバイバル上映の中でも特別企画として注目を集めているのが、鶴巻和哉監督緒方恵美さん(碇シンジ役)のスペシャルコメント映像。映画本編上映前後に特別上映されるこの映像は、当時シリーズ制作に携わった監督・キャストならではの裏話や、30年を迎えた今だからこそ語れる想いにあふれています。

  • 鶴巻監督が語る「制作現場の思い出」やファンへのメッセージ
  • 緒方恵美さんが振り返る「シンジ役として歩んだ30年間の心境」
  • 直筆コメントや収録時の映像も織り交ぜた心温まる内容

上映後には感極まって涙ぐむファンも多く、「エヴァ」という作品がいかに人生の節目であったか、あらためて実感したという声も寄せられました。

「シト新生」LIVE ZOUND上映の迫力とは?

今回のリバイバル上映では、話題のLIVE ZOUND上映も実施!これは従来の映画上映よりもさらに音質・音圧にこだわった新しい体験型シアター上映です。エヴァンゲリオンシリーズの印象的な楽曲・SE(効果音)が、全身を包み込むような臨場感でスクリーンから響いてきます。
特に「決戦、第3新東京市」の戦闘シーンやシンジと綾波の対話シーンなど、細かな音までくっきりと聴こえる演出に、ファンからは「新しい発見があった」「涙が止まらなかった」と絶賛の声が上がっています。

  • LIVE ZOUND対応劇場での限定開催
  • 各会場で音響テストやミキシングの微調整を実施
  • 本作を初めて観る方にも圧倒的な音楽・映像体験を提供

入場者特典や限定ポスターも登場!

全国上映される各劇場では、数量限定の入場者プレゼントとして「各作品のポスタービジュアルをデザインしたスマホサイズのステッカー」が配布されます。当時と同じデザイン、追体験できるノスタルジーが、ファンの心をさらに掴みます。

  • 1回鑑賞ごとに1枚配布(6種類・上映作品ごと)
  • 数に限りがあるので来場はお早めに!
  • 各作品の歴代ポスター展示もあり、記憶をたどるフォトスポットとして人気

エヴァ世代を超えて繋がる感動

2025年、再び劇場で出会うことのできる「シト新生」。初めてエヴァに触れる若い世代から、TVアニメ放映当時にリアルタイムで熱狂したファンまで、幅広い層が集っています。こうした周年記念企画が実現した背景には、30年もの間、作品を愛し続けてきた多くのファンと、クリエイター・キャスト陣の情熱があります。

また、イベント現場ではSNSや掲示板などオンラインコミュニティから生まれた「エヴァ語り」も巻き起こっており、世代を超えた共感や新たな考察が元気に交わされています。池袋コラボをはじめとした現地イベントでの出会いも、ファン同士の大切な思い出となっています。

これからの「エヴァ」と私たち 〜未来へのバトン〜

劇場版リバイバル上映と池袋での熱気を体感した今、あらためて「エヴァンゲリオン」は一つのアニメ作品を超え、文化そのものになったことを実感します。30年間、膨大な解釈と論争、そして世代交代を経験しながら、「人間とは何か」「自分であるとはどういうことか」という問いを投げ続けてきたエヴァ。今回の記念企画も、単なる懐古ではなく新たなスタートライン。これからも、ファン一人ひとりの心の中で「エヴァンゲリオン」は生き続けていくでしょう。

2025年秋――あなたもぜひ劇場で、その新しい感動を体験してください。

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