ミャクミャク、ユニバの夜明けと未来 ― 万博閉幕から大阪・関西地域の新たなシンボルへ

大阪・関西万博2025閉幕 ミャクミャクの“帰郷”と話題の余韻

2025年10月13日、大阪・関西万博は184日間の夢と感動を幕引きしました。会期中2500万人超が来場し、公式マスコットキャラクター「ミャクミャク」は、子どもから大人まで幅広く愛され、一躍“国民的キャラクター”へと成長しました。
閉幕当日、会場では特別イベントが目白押し。夜空にはドローンショーによる巨大ミャクミャクが浮かび、「最後のミャクミャクに涙した」「消えないで」というSNS上の声が続出。万博ロス、ミャクミャクロスの余韻が日本各地に広がりました。

大阪市役所へ帰郷 “勤め終えたミャクミャク”の新たな第一歩

  • ミャクミャク像が大阪市役所へ帰郷。会場のシンボルだった巨大ミャクミャク像は、今後大阪市役所で市民と地域の交流拠点となります。
  • 公式ブログやニュースでも、移設に関する期待が高まっており、「またミャクミャクに逢える日がすぐそこに」「終幕後も大阪のシンボルキャラクターとして活動継続」と報じられています。
  • 万博協会や大阪市は「万博のレガシーとして未来へ引き継ぎたい」と明言。ミャクミャクは人と人のつながり、まちづくりの象徴として再定義されます。

ミャクミャクは万博の終わりとともに消えてしまうのではなく、新しい物語のスタートを切ったのです。大阪市役所での展示やイベント参加など、日常と気軽に触れ合える場として活躍が期待されています。

万博後の“フッ軽”ミャクミャク、鳥取砂丘へ旅立つ

万博閉幕の直後、ミャクミャクは “フッ軽”な身のこなしで鳥取砂丘へ向かいました。
鳥取県からの公式オファーを即快諾し、ユニークな縁で全国的な展開への第一歩を踏み出します。
「嘘みたいな話」と驚きの声もありましたが、SNSでは「#ミャクミャク鳥取砂丘」「#ミャクミャク砂丘散歩」など新たな楽しみ方が拡がりつつあります。

  • 鳥取砂丘イベントではミャクミャクが独特ポーズで登場し、会場の子どもたちや観光客を笑顔にしました。
  • 「砂丘ミャクミャクフォトスポット」、「ポストカード配布」、県内周遊スタンプラリー等が計画され、自治体間の観光PRも加速。
  • 万博を超えた「大阪と鳥取の架け橋」として、今後さまざまな地域での活躍が期待されます。

“あのミャクミャク像”が戻ってくる!大阪から新しい再会の場へ

会場の入り口付近に飾られ、全国から注目を集めたミャクミャク像。閉幕後、その移設先に関する発表が続きました。像は大阪市役所にて市民交流エリアとして再登場予定。
今後、大阪市内で「ミャクミャクスタンプラリー」や関連イベントが開催される他、記念公園での展示も検討されています。

  • ミャクミャク関連のスタンプラリーは2026年1月31日まで実施予定。大阪市内の指定店舗でスタンプを集めると限定グッズがもらえるチャンスも。
  • 万博公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」アプリでは閉幕後も「ミャクミャクからのご挨拶」「ミャクミャクの日記」等、万博の思い出やキャラクターとの繋がりを振り返るコンテンツが用意されています。

万博閉幕とミャクミャクの“遺産(レガシー)”化

2005年の愛知万博のキャラクター「モリゾーとキッコロ」と同様、ミャクミャクは万博の一過性のマスコットではなく、閉幕後も大阪の公式シンボルとして多角的な活動を続けていきます。
行政はキャラクター権利を大阪府が継承、「住民とともにあるキャラクター」「観光や地域活性化の顔」として積極的な活用を目指す方針です。
グッズ販売やリアルイベント、遠隔地への“出張”など、その活躍フィールドはさらに拡がることでしょう。

ミャクミャクとの再会 -これからの楽しみ方

  • 閉幕後も大阪市内および近隣地域で、イベント出演やキャラクターグリーティングなど、バリエーション豊かな企画が予定されています。
  • スタンプラリー等、デジタルとリアルを融合したファン参加型イベントが実施され、ミャクミャクグッズ・限定アイテムの入手も可能。
  • 今後、大阪や関西だけでなく、鳥取など他地域でも“ふしぎで楽しい”コラボレーション活動が拡大しそうです。
  • 公式アプリやSNS続報も要チェック。閉幕の余韻に浸りながら、次なるサプライズに期待が高まります。

市民・ファン・観光業界の声 「終わり、そしてはじまり」

万博終了にともなう“ミャクミャクロス”を感じる声は根強いものがあります。実際、閉幕後もミャクミャクへの感動や親しみ、未来への希望がSNSや公式サイトで語られています。
2026年以降も、「会えるキャラクター」として新しいコミュニティを育み、一人ひとりの“大阪らしさ”や“地域のつながり”と共に大きく成長していくでしょう。

まとめ:ユニバの夜明け、ミャクミャクは地域の“つながり”と未来の象徴へ

ユニバ―大阪・関西万博―の閉幕を経て、ミャクミャクは「終わり」ではなく「地域のつながり」の新しい章の幕開けとなりました。大阪市役所への帰郷、鳥取砂丘への旅立ち、全国的なイベント参加へと、その活動範囲と意味は広がり続けています。
これからもミャクミャクは、私たちの街や日常に登場し、時には驚きと感動を届けてくれる存在であり続けます。

万博のレガシーとして、そして笑顔や交流の象徴として、ミャクミャクはこれからも未来への架け橋となるでしょう。

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