米国で麻しん感染が急増 CDCがワクチン接種を強く呼びかけ
みなさん、こんにちは。最近、アメリカで麻しん(はしか)の感染がとても心配なレベルで増えています。アメリカの疾病対策センター(CDC)の所長代理が、みんなに予防接種を呼びかけているんですよ。このニュースは、2026年3月3日に大きな話題になりました。今日は、この状況をわかりやすくお伝えしますね。一緒に麻しんの怖さと、予防の大切さを考えてみましょう。
麻しん感染が2カ月で1100人超え 去年の年間数を上回る勢い
アメリカでは、2025年1月からわずか2カ月ほどで、麻しんの患者さんが1100人を超える見通しです。去年の年間患者数は2300人くらいでしたが、今年はそれを上回る高水準になりそうです。CDCのデータによると、2025年1月1日から3月20日までに、すでに17州で合計378例の患者が報告されました。そのうち、残念ながら2例の死亡者が出ています。これは10年ぶりのことなんです。
さらに、最新の情報では、7月時点で1270例以上、時には1309例もの患者が確認されています。これは過去25年間で最多の記録を更新するペースです。2019年の1274例をすでに超えていて、専門家は「報告されていないケースも多いから、実際はもっと多いかも」と心配しています。
特にテキサス州が深刻で、1月以降に750件以上、7月時点で796件の症例が出ています。テキサス州のサウスプレインズとパンハンドル地域だけで、1月下旬から3月14日までに259例です。このうち99%がワクチン未接種か接種状況不明の人たちでした。入院した人も34例いて、とても大変な状況です。
隣のニューメキシコ州も35例報告されていて、28例が未接種、2例が接種済み、5例不明です。テキサスからの感染が広がり、オクラホマ州やカンザス州にも影響が出ています。飛行機での移動が原因で、コロラド州の空港でも新規感染者が出たそうです。
全体で、少なくとも38州に広がり、27州でアウトブレイク(3例以上の集団感染)が起きています。92%の症例がこうしたアウトブレイクに関連しているんですよ。
患者の多くが子ども ワクチン未接種が主な原因
麻しんの患者さんは、年齢別に見ると、5歳未満の子どもが30%(303例)、5~19歳が38%(388例)、20歳以上が32%(325例)です。全体の96%がMMRワクチン(麻しん・おたふくかぜ・風しん混合ワクチン)の未接種か接種歴不明の人たちです。
CDCによると、患者の約8人に1人(約13%)が入院していて、特に5歳未満の入院率は23%と高いんです。死亡例はテキサス州で小児2人、ニューメキシコ州で成人1人の計3人。みんなワクチン未接種だったそうです。
- テキサス州:259例中257例未接種、入院34例
- ニューメキシコ州:35例中28例未接種、入院率高い
- 全体傾向:96%未接種、子ども中心
麻しんは、肺炎や中耳炎を起こしやすく、まれに亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という怖い脳の病気につながることもあります。感染力がとても強いので、ワクチン接種率が下がると、すぐに広がってしまうんです。
CDC所長代理の緊急呼びかけ 「今すぐワクチンを!」
こうした状況を受け、米CDCの所長代理が、はしかワクチンの接種を強く呼びかけました。ロイターの報道でも大きく取り上げられています。米国医師会(AMA)のBruce A. Scott会長も、「小児の定期予防接種率が低下している今、ワクチンで防げる病気が広がるのは大変心配」と述べています。
ワクチン接種率の低下が大きな原因です。たとえば、ある州では学校の接種率が20%という低いところもあります。2020~2021年の94%から、2024~2025年には91%に下がったデータもあります。
良いニュースは、テキサス州で緊急措置を取ったら、接種率が2019年より8倍増えたこと。ニューメキシコ州も昨年のほぼ2倍です。みんなが行動すれば、状況は改善しますよ!
麻しんってどんな病気? 予防のポイントを優しく解説
麻しんは、はしかとも呼ばれるウイルス性の病気です。空気感染でうつりやすく、発熱、咳、鼻水、目のかゆみが出て、特徴的な赤い発疹が出ます。子どもがかかりやすいですが、大人でも重症化します。
予防の王道はワクチンです。日本でも生後12~24カ月で1回目、5~6歳で2回目のMMRワクチンを接種します。2回接種で95%以上防げます。アメリカでも同じです。
もし旅行や海外との交流が多い人は、特に注意してください。日本でも2025年に265例あり、33%が海外由来(ベトナム最多)でした。
広がる懸念 麻しん根絶ステータスが危うい?
専門家は、テキサス州の流行が2026年まで続けば、アメリカの「麻しん根絶」ステータスが取り消されるかもと懸念しています。1992年以来の最多ペースで、渡航者医療の情報でも「今年は去年の年間2255人を上回る」と警鐘を鳴らしています。
2月下旬時点で982人、5月15日までに1024例と、どんどん増えています。17州から378例、31州で1024例です。
私たちにできること みんなで守ろう
このニュースから学べるのは、ワクチンの大切さです。CDCの呼びかけのように、「未接種の人は今すぐ接種を!」というメッセージが心に響きますね。日本でも感染症情報センターが注意を呼びかけています。
家族やお子さんの接種状況を確認して、かかりつけのお医者さんに相談してみてください。みんなの小さな行動が、大きな流行を防ぎます。麻しんはワクチンで防げる病気です。一緒に健康を守りましょう!
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