隈研吾が創り出す建築の魅力と新たな挑戦 〜COEDA HOUSE 8周年記念・軽井沢に最高級ホテル誕生〜

隈研吾氏による建築作品が話題!COEDA HOUSE8周年記念イベント開催

日本を代表する建築家隈研吾氏が設計したカフェ「COEDA HOUSE」(静岡県熱海市)が、2025年9月19日に開業8周年を迎えました。ACAO FOREST内のローズガーデンに佇むこの建築は、「自然と共鳴する空間」をコンセプトに、2017年の竣工以来、熱海の絶景と融合した憩いの場として多くの人々に親しまれてきました。

8周年を記念し、「思い出のCOEDA HOUSE」をテーマにしたフォトコンテストが開催されています。思い出深い写真をSNSで「#coedahouse8」を付けて投稿すると、抽選でCOEDA HOUSE丸ごと貸切チケットやオリジナルグッズなどが当たる特別企画です。中でも話題を集めているのは、カフェを朝食・ドリンク付きで1組4名様まで“丸ごと貸切”できるという特賞です。

COEDA HOUSEの魅力と隈研吾建築の哲学

COEDA HOUSEは、その名の通り「木の下に人々が集う」という理念が込められています。建物全体が木の枝をイメージした独創的な構造で、空間全体に温かさと調和をもたらしているのが特徴です。季節の花やハーブを使った自家製ドリンクやスイーツを楽しみながら、相模灘の美しい風景を堪能できるカフェは、多くの建築専門誌やメディアでも紹介されてきました。

昨年12月からは夜営業もスタートし、「BAR COEDA」として月明かりが海面を照らす“ムーンロード”を望みながら、特別なひとときを過ごす人々の新たな集いの場となっています。

  • フォトコンテスト応募期間:2025年9月19日(金) 〜 9月30日(火)
  • 応募方法:InstagramまたはX(旧Twitter)で公式アカウントをフォローし、「#coedahouse8」を添えて投稿
  • 景品:特賞/COEDA HOUSE貸切チケット(朝食・ドリンク付)、A賞/BAR COEDA招待券、B賞/オリジナルグッズ詰め合わせ

英IHGが軽井沢で最高級ブランドホテル開業 隈研吾氏が設計

隈研吾氏が手掛ける建築の躍動は、熱海だけでなく信州・軽井沢にも広がろうとしています。英国の老舗ホテルチェーンIHG(インターコンチネンタル・ホテル・グループ)は、2028年に最高級ブランドホテル「リージェント軽井沢」を開業予定で、設計を隈研吾氏が担当していることで大きな注目を集めています。

リージェント軽井沢は、温泉付きのラグジュアリーホテルで、豊かな自然に囲まれた客室とプライベートヴィラを備えます。軽井沢の美しい景色を最大限生かし、隈研吾氏の「自然と建築の融合」という哲学が随所に息づく施設として、国内外から訪れるゲストに唯一無二の体験を提供することでしょう。

今回発表されたホテルは、日本でも数少ないリージェントブランドとして展開されるため、ラグジュアリートラベラーの間で大きな話題になっています。「ただ泊まるだけではなく、自然・温泉・建築が融合した新たな体験型ラグジュアリー空間」の創出は、隈研吾氏の真骨頂というべき試みです。

  • 開業予定:2028年(詳細時期未定)
  • 客室構成:自然に抱かれるプライベートヴィラ&客室
  • 特徴:温泉付き、隈研吾氏設計のプレミアム空間

建築家 隈研吾がもたらす空間デザインの新たな潮流

隈研吾氏は、「自然と建築の共鳴」「人が集う場を創る」という思想のもと、日本の伝統的な素材や工法と現代的なデザインを組み合わせ、数々の象徴的建築を表現してきました。COEDA HOUSEやリージェント軽井沢のような作品は、自然環境や地域文化との調和を大切にし、ただ機能的な建物を造るだけでなく、そこに集う人々の「体験」や「思い出」を紡ぐ特別な場となっています。

今後も、隈研吾氏の新たな挑戦は日本国内外で注目されており、観光や地域振興だけでなく、サステナビリティやコミュニティを育む場づくりとしても期待が高まっています。

まとめ:建築家 隈研吾が生み出す「記憶に残る空間」

日本の美しい自然を背景に、新しい体験の場を次々と創出していく隈研吾氏。COEDA HOUSE 8周年記念フォトコンテストは、その建築を楽しみ、思い出を形にする絶好の機会です。また、軽井沢で始まる新しいホテルのプロジェクトは、ラグジュアリーツーリズムと地域文化の融合を象徴するもの。隈研吾建築が紡ぐ空間は、訪れる人々に「記憶に残る特別な体験」をもたらし続けます。

今後も隈研吾氏の手掛ける建築やプロジェクトが、私たちの暮らしや旅の価値を豊かにしてくれることでしょう。

参考元