2025年の「世相サンタ」は万博モチーフ!高市首相や大谷翔平も登場
冬の風物詩として毎年話題になる「世相サンタ」が、2025年も神戸・北野異人館『うろこの家』に登場しました。今年は大阪・関西万博をテーマにしたサンタクロースが主役となり、多くの人々の注目を集めています。
万博モチーフのサンタが主役に
2025年の「世相サンタ」は、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を連想させるデザインが特徴です。サンタクロースの顔の周りには、ミャクミャクの特徴的な輪っかが再現され、頭上には万博を象徴する「大屋根リング」をイメージした装飾が施されています。このユニークなサンタクロースは、発泡スチロールで作られ、はっ水性の絵の具で色づけされています。
「世相サンタ」の企画は2004年から始まり、毎年その年の話題を反映したサンタクロースが登場します。今年は万博が明るい話題として多くの人々の記憶に刻まれたことから、満場一致で万博モチーフが選ばれました。
高市首相や大谷翔平も登場
「世相サンタ」の展示には、今年話題になった人物の人形も並んでいます。憲政史上初の女性首相となった高市早苗首相や、メジャーリーグのワールドシリーズを制したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸選手の姿も再現されています。これらの人物の人形は、発泡スチロールで作られ、はっ水性の絵の具で色づけされています。
展示には、2025年の印象的な出来事を象徴する数字も掲げられています。6月に逝去した「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんの背番号「3」や、兵庫県丹波市で記録された国内最高気温「41.2」など、同年を象徴する出来事が並んでいます。
展示期間と見どころ
「世相サンタ」の展示は2025年11月19日から12月25日まで行われます。クリスマスのおよそ1か月前になると、同館周辺にも多くのサンタクロース人形が登場します。展示を見ていると、自然と1年の出来事が脳裏によみがえり、楽しく1年を振り返ることができます。
「世相サンタ」を見て、「そういえばあんなこともあったな」と、楽しく1年を振り返ってもらいたいという思いが込められています。国内外から明るいニュースが多く届いた2025年の締めくくりとして、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
世相サンタの歴史と意義
「世相サンタ」の企画は、クリスマスムードの盛り上げにつなげようと2004年にスタートしました。毎年、同グループ内の会議で「世相サンタ」のモチーフを決めています。近年は暗い話題も多く、「何にしようか」と悩むことが多かったのですが、2025年は満場一致で大阪・関西万博に決まりました。
「世相サンタ」は、その年の話題や出来事を反映したサンタクロースで、多くの人々に楽しく1年を振り返ってもらうことを目的としています。展示を見ていると、自然と1年の出来事が脳裏によみがえり、心が明るくなります。
展示の見どころ
- 大阪・関西万博をモチーフにしたサンタクロース
- 高市早苗首相や大谷翔平選手、山本由伸選手の人形
- 2025年の印象的な出来事を象徴する数字
- 発泡スチロールで作られたユニークな人形
- はっ水性の絵の具で色づけされた展示
まとめ
2025年の「世相サンタ」は、大阪・関西万博をモチーフにしたサンタクロースが主役となり、高市早苗首相や大谷翔平選手、山本由伸選手の人形も登場します。展示は2025年11月19日から12月25日まで行われ、多くの人々に楽しく1年を振り返ってもらうことを目的としています。国内外から明るいニュースが多く届いた2025年の締めくくりとして、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。



