雇用育成型サテライトオフィスサービス「ワークリアstep」、渋谷に新拠点を開設
レバレジーズ株式会社が運営する障がい者就労支援サービス「ワークリア」は、若年層の精神発達障がいに特化した雇用育成型サテライトオフィスサービス「ワークリアstep」の3拠点目を、2025年3月4日に渋谷に開設することを発表しました。この新たな拠点は、障がい者の雇用拡充を目指し、企業と連携しながらスムーズな就労を支援するための重要なステップとなります。
背景と目的
2024年4月から民間企業の障がい者雇用率が2.3%から2.5%に引き上げられ、障がい者の雇用数は年々増加しています。厚生労働省によると、2024年12月時点で民間企業に雇用されている障がい者の数は67万人を超え、過去最高を記録しました。しかし、法定雇用率を達成した企業は46%と半数以下にとどまっており、依然として課題が残っています。
このような背景から、レバレジーズは「ワークリアstep」を2024年12月にリリースし、障がい者雇用における課題解決を目指しています。新たに開設される渋谷の拠点は、サテライトオフィスで一定のスキルを習得した後、直接雇用へとスムーズに移行できるよう支援するために設けられました。
新拠点の詳細
新たに開設される「ワークリアstep」の渋谷サテライトオフィスは、渋谷駅から徒歩4分の好立地に位置しています。これにより、障がいがある方がアクセスしやすく、企業との連携を強化することが可能になります。また、現在「ワークリアstep」ではオフィス見学会を随時受け付けており、企業からの問い合わせを歓迎しています。
さらに、渋谷サテライトオフィスの開設を記念して、初月のサービス利用料が1名様分無料となるお試しキャンペーンも実施されます。このキャンペーンは無期限で、対象企業は本サービスに申し込んだすべての企業となっています。
「ワークリア」の役割
「ワークリア」は、障がい者の就業を活性化することを目指し、未経験や就業経験の少ない方を雇用・育成するサービスです。人材紹介サービスによるキャリア支援を中心に、企業における障がい者雇用のコンサルティングや交流機会の提供を行っています。これにより、障がい者の就労機会を増やし、社会全体の理解を深めることを目指しています。
レバレジーズ株式会社は、社会の課題を解決し、関係者全員の幸福を追求することをミッションとし、さまざまな分野で問題解決に取り組んでいます。これまでの黒字経営を維持しながら、2023年度には年商1149億円を突破するなど、成長を続けています。
終わりに
「ワークリアstep」の新たな拠点の開設は、障がい者雇用の拡充に向けた大きな一歩となります。今後もレバレジーズは、障がい者の就労支援に力を入れ、より多くの企業と連携して社会全体の理解を深めていくことが期待されます。障がいがある方々が自分の力を発揮し、充実した職業生活を送れる未来が待っています。