トキエア、3・4月機内配布菓子のご案内

新潟拠点の地域航空会社、トキエア株式会社が3月と4月に機内で配布するお菓子について発表した。新潟の特産品を活かした取り組みとして、カルビー株式会社からの提供を受けたお菓子が機内サービスとして提供されることが決まった。この取り組みは、地域産業の活性化を目指すトキエアのビジョンに沿ったものであり、顧客からの期待も高まっている。

新潟ゆかりのお菓子を機内で

トキエアは、これまで新潟の特産品を機内で配布し、利用者から高い評価を得てきた。特に、地元の味を楽しむことができる機会として、多くの乗客に喜ばれている。今回、カルビー株式会社が提供するお菓子が加わることで、さらに多様な味わいを楽しむことが可能になる。

カルビーとの連携

トキエアの代表取締役、長谷川政樹氏は、「トキエア機内でのサンプリングは、新潟だけでなく、就航先の北海道、愛知、宮城などの方々にも商品を知っていただく良い機会です」と語る。地域の特産品を広めることを目的としたこの取り組みは、商品認知の拡大と購買につながることが期待されている。

さらに、特別な「miino」が新潟県粟島産の青大豆“一人娘”を使用して限定発売されていることも、トキエアとカルビーの連携を強化する要因となっている。両社は共に地方を盛り上げていく想いを共有しており、地域創生に向けた取り組みを進めている。

機内での配布とPR活動

提供されたお菓子は、機内アナウンスを通じてお客様に配布され、客室乗務員がその魅力をPRする。これにより、乗客は新潟の味を楽しむだけでなく、地域の特産品についての理解を深めることができる。

トキエアのビジョンと今後の展望

トキエアは、「革新的なモビリティサービスを通じて地域産業の活性化を目指す」というビジョンを掲げ、2020年に創業した。地球環境にやさしいATR 72-600などのプロペラ機を使用し、2024年には「新潟=札幌(丘珠)」「新潟=仙台」「新潟=名古屋(中部)」の3路線の運航を開始する予定である。これにより、ビジネスや観光、インバウンドなど、あらゆる地域創生に貢献することを目指している。

トキエアの公式サイトでは、最新情報が随時更新されている。興味のある方はぜひ訪れてみてほしい。公式サイトのURLはこちら

終わりに

トキエアの新しい機内配布菓子の取り組みは、地域の特産品を広める素晴らしい機会であり、今後の展開にも期待が寄せられる。地域航空会社としての役割を果たしながら、地方創生に貢献するトキエアのさらなる成長が楽しみである。