サマリー
2025年度版の「TOBU POINT 10,000pt付与キャンペーン」が、館林市、栃木市、佐野市の通学定期券購入費補助金制度と連携して実施されることが発表された。このキャンペーンでは、自治体からの補助金と合わせて最大30,000円相当が還元される可能性があり、簡単なエントリーで参加できる。詳細な条件と手続きについては以下に記載する。
通学支援「TOBU POINT 10,000pt付与キャンペーン」実施概要
東武鉄道株式会社は、2025年度も「通学支援TOBU POINT 10,000pt付与キャンペーン」を実施することを発表した。このキャンペーンは、館林市、栃木市、佐野市の通学定期券購入費補助金制度と連携しており、自治体の補助金に加えてTOBU POINTを付与するものだ。対象者は、自治体からの補助金と合わせて最大30,000円相当の還元を受けることができる。
キャンペーン対象期間
キャンペーンは2025年4月1日(火)から2026年3月31日(火)まで実施される。購入したPASMO通学定期券の有効開始日が2025年4月1日からの場合、事前購入でも対象となる。
キャンペーン適用自治体と主な条件
以下の自治体で、通学定期券購入費補助金制度が適用される。
館林市
- 館林市定住促進通学支援金
- 市内に居住する25歳以下で大学・短期大学・専修学校に通う方(申請年度末時点)
- 東武鉄道または東日本旅客鉄道を利用し、東京都または東京都を通過する通学定期券をお持ちの方
- 市税の滞納がなく、暴力団員でないこと
栃木市
- 栃木市通学者定期券購入費補助金
- 市内に住民登録がある25歳以下で大学・短期大学・専修学校に通う方(申請年度末時点)
- 東武鉄道または東日本旅客鉄道を利用し、東京都内または東京都内を経由する通学定期券をお持ちの方
- 市税の滞納がなく、暴力団員でないこと
佐野市
- 佐野市東京圏通学者定住促進奨励金
- 東京圏へ鉄道を利用し大学等へ通学している方
- 佐野市内各駅から東京圏の駅への通学定期券を所持していること
- 世帯員全員に市税等の滞納がないこと
TOBU POINT付与条件
TOBU POINTの付与を受けるには、以下の条件を満たす必要がある。
- 申請金額が2万円以上であること(佐野市は6万円以上)
- 「東武線区間を含むPASMO通学定期券」を持っていること
- TOBU POINTアプリに会員登録し、PASMO ID番号を登録していること
- 当キャンペーンにエントリーしていること
エントリー方法と注意事項
自治体の通学補助金制度申請の際に、TOBU POINTアプリの「アプリ会員番号」を記入または入力し、エントリーを行う必要がある。ポイントは申請後約2カ月を目途に付与されるが、アプリの会員番号が変更されている場合や退会している場合などは付与対象外となるため注意が必要だ。
終わりに
この「TOBU POINT 10,000pt付与キャンペーン」は、学生にとって大変魅力的な支援制度であり、通学費用の負担軽減に寄与することが期待されている。自治体の補助金制度を活用し、より多くの学生がこの機会を利用して、安心して学業に励むことができるよう願っている。詳細は公式サイト(こちら)をご確認ください。