モデル/文筆家の小谷実由がキュレーションするエッセイ企画「ふと、埠頭で」第4回目ゲストは小原晩

2024年8月よりスタートした、横浜・みなとみらいのInterContinental Yokohama Pier 8が主催する連載企画「ふと、埠頭で」において、モデルで文筆家の小谷実由がキュレーターを務める中、4回目のゲストとして作家の小原晩が迎えられることが発表された。この企画は、小谷が「この人の視点で綴った滞在エッセイを読んでみたい」と感じたゲストを招待し、横浜の魅力をエッセイとして表現するものである。

小原晩のエッセイが語る横浜の魅力

小原晩は、2022年に自費出版で発表したエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が異例の大ヒットを記録し、翌年には『これが生活なのかしらん』を上梓。彼女の作品は日常の中に潜む小さな幸せを詩的に描写し、多くの読者から共感を得ている。彼女が横浜の埠頭に建つInterContinental Yokohama Pier 8で過ごした2泊3日についてのエッセイは、2025年3月19日よりホテルの公式ウェブサイトにて公開される予定だ。

小原は、海に浮かぶ桟橋のミュージックカフェでコーヒーを飲みながら滞在プランを練り、特別なディナーを楽しみ、ルームサービスの漬け鮪といくら重を味わうなど、彼女のエッセイには横浜の魅力が詰まった内容が期待されている。さらに、念願だったひとり花火を部屋から観賞する様子も描かれる予定で、多彩な体験が読者を楽しませることだろう。

小谷実由と小原晩のコメント

小谷実由は、小原の作品について「日々の隙間に挟まった見落としがちな大切なものを取り出し、軽やかでキラキラしている」と称賛し、彼女のエッセイが読者に新たな視点を提供することを期待している。小原晩自身も「ひとりですてきなホテルに泊まり、原稿を書いたり、映画をみたりするのが夢だった」と語り、横浜の多様な風景が心に残ることを述べている。

宿泊券プレゼント企画

4回目のエッセイ公開を記念して、ホテルの公式インスタグラムでは、エッセイを読んだ感想や自分ならどう過ごしたいかをコメントした方の中から抽選で宿泊券がプレゼントされる。宿泊券の内容は、クラシック ヨコハマハーバービューの客室で、朝食付きの特別な体験が楽しめる。

今後の展開

次回の「ふと、埠頭で」は2025年4月頃に公開予定で、5回目のゲストによる新しいホテルと横浜の過ごし方が紹介される。これまでのエッセイも好評を得ており、読者は新たな体験を楽しみにしている。

終わりに

この連載企画「ふと、埠頭で」は、横浜の魅力を再発見する素晴らしい機会となっている。小谷実由と小原晩のコラボレーションによって、日常の中に潜む小さな幸せを見つける手助けとなることを期待したい。今後のエッセイや企画がどのように展開されていくのか、楽しみに待ちたい。