白井屋ホテルのメインダイニング「白井屋ザ・レストラン」が『ゴ・エ・ミヨ 2025』に4年連続掲載
群馬県前橋市に位置する白井屋ホテルのメインダイニング「白井屋ザ・レストラン」が、フランス発祥の世界的美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ 2025』に4年連続で掲載されることが発表された。白井屋ホテルは、今年12月に創業5周年を迎えるアートデスティネーションとして、地元食材を活かした美食体験を提供し続けている。
『ゴ・エ・ミヨ』とは
『ゴ・エ・ミヨ』は、1972年にフランス人ジャーナリストのアンリ・ゴとクリスチャン・ミヨによって創刊された美食レストランガイドである。このガイドは、質の高い料理人や食材、サービスを評価するだけでなく、地域の食文化や生産者にも焦点を当てている。若き日のポール・ボキューズやジョエル・ロブションといった著名なシェフたちもこのガイドの受賞者である。
『ゴ・エ・ミヨ 2025』の掲載内容
日本版の第9刊目となる『ゴ・エ・ミヨ 2025』では、全47都道府県から563軒が選ばれ、白井屋ザ・レストランはその中で特に注目されている。ホテルのレストランは「上州キュイジーヌ」を掲げ、地域の食シーンに大きな影響を与えていると評価されている。メインの赤城和牛は、特別な飼育方法により、独自の味わいを引き出している。
シェフとソムリエのタッグ
白井屋ザ・レストランでは、群馬出身のシェフ片山ひろが地元の食材を最大限に活かした料理を提供し、ソムリエの児島由光が料理に合わせたドリンクペアリングを行っている。シェフとソムリエが協力し、地域の食文化を発信し続ける姿勢が高く評価されている。
評価と感謝の言葉
『ゴ・エ・ミヨ』では、コック帽の数（トック）で評価されるが、白井屋ザ・レストランは今年3トック、15.5ポイントを獲得した。これに対し、スタッフ一同は、利用者の支援と地元の生産者への感謝の気持ちを表明している。
春メニューの提供
白井屋ザ・レストランでは、5月末まで春メニューを楽しむことができる。地元群馬の生産者が育てた春の恵みを、シェフが『上州キュイジーヌ』に仕立て、ソムリエがドリンクペアリングを提案する特別な体験が提供されている。
店舗情報
白井屋ザ・レストランは群馬県前橋市本町2-2-15の白井屋ホテル1階に位置し、年中無休で営業している。ディナーのみの営業で、事前予約が必要である。詳細は公式サイトを参照してほしい。
公式サイト: 白井屋ザ・レストラン
終わりに
白井屋ホテルのメインダイニング「白井屋ザ・レストラン」は、地域の食文化を大切にしながら、国内外の美食シーンでの存在感を高めている。今後も地元の食材を活かした新たな挑戦が期待され、さらなる発展が楽しみである。