株式会社ヒカリシステム、古着リサイクルプログラム「フルクル」協力キャンペーンを全8施設で開催
株式会社ヒカリシステムが、認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)が推進する古着リサイクルプログラム「フルクル」との協力キャンペーンを、2025年4月26日から全8施設で同時開催することを発表した。この取り組みは、地域社会への貢献と環境保全を目指しており、昨年の成功を受けての拡大となる。
キャンペーンの概要
今回のキャンペーンは、株式会社ヒカリシステムが運営する温浴施設「天然温泉 湯~ねる」と、遊技場「ハップス」6店舗、「ネクスト」1店舗の合計8施設で実施される。期間は2025年4月26日(土)から2025年5月11日(日)までで、来店者は不要な衣類を持参することで、BAJを通じてミャンマーやベトナムの支援活動に貢献できる。
実施店舗と持参可能な衣類
キャンペーンに参加できる店舗は以下の通りである:
- 天然温泉湯~ねる(千葉県習志野市茜浜2-2-1)
- ハップス東寺山店(千葉県千葉市若葉区東寺山町815)
- ハップス千城台店(千葉県千葉市若葉区金親町206-13)
- ハップス市川駅前店(千葉県市川市市川1-4-10市川ビルB1F)
- ハップス鎌ヶ谷店(千葉県白井市富士33-2)
- ハップス鎌ケ谷南店(千葉県鎌ケ谷市東道野辺6-4-82)
- ハップス三咲店(千葉県船橋市みやぎ台3-4-22)
- ネクスト中津川店(岐阜県中津川市淀川町3-1439-7)
持参可能な衣類には、背広、スーツ、タオル、ネクタイ、マフラー、ぬいぐるみ、ダウンジャケットなどが含まれる。また、季節や流行、サイズを問わず、目立たない場所に記名があるものも受け付ける。ただし、会社制服や学生服、ふとんなどは受け付けていない。
地域貢献と環境保全の意義
株式会社ヒカリシステムは、地域に根差した企業として温浴事業やアミューズメント事業を展開している。今回の「フルクル」キャンペーンは、不要になった衣類を資源として再利用し、国際的な支援活動に寄与する意義深い取り組みである。BAJの活動は、ミャンマーでの井戸修繕や地震被災地の支援、ベトナムでの教育支援や農家の生計向上に貢献している。
ヒカリシステムは、2024年に「天然温泉 湯~ねる」での先行実施を経て、キャンペーンの拡大を決定した。これにより、より多くの顧客が楽しみながら社会貢献に参加できる機会を提供し、持続可能な社会の実現に寄与することを目指している。
「フルクル」について
「フルクル」は、BAJが行う古着リサイクルプログラムであり、集まった古着はリサイクル業者に買い取られ、その収益はミャンマーやベトナムでの活動資金として活用される。詳細はBAJフルクル公式サイト(https://www.baj-npo.org/furukuru.html)で確認できる。
終わりに
株式会社ヒカリシステムの取り組みは、地域社会への貢献と環境保全を同時に実現するものであり、多くの人々が参加することで、より良い未来を築く一助となるだろう。今後もこのような活動が広がり、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることが期待される。




