福岡ソフトバンクホークス近藤健介選手、2025シーズンも成績連動型寄付を継続
福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が、2025年シーズンにおいても特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンを通じて、自身の成績に連動した寄付「成績連動型寄付」を行うことが発表された。昨年に引き続き、アジアの子どもたちの未来を応援する活動として注目を集めている。
昨シーズンの成果と寄付の意義
近藤選手は、2024シーズンにおいてホームラン20本、ヒット148本を記録し、合計348万円をチャイルド・ファンド・ジャパンに寄付した。この寄付金は、フィリピン、ネパール、スリランカの貧困地域に住む子どもたちの教育や栄養、衛生、暴力からの保護に活用され、SDGsの目標1「貧困をなくそう」、目標4「質の高い教育をみんなに」などに貢献するものとなった。近藤選手は「成績連動型寄付が試合のモチベーションになっている」と語り、自己の成績が子どもたちの支援につながることに喜びを感じている。
感謝状贈呈式の開催
2025年2月21日には、近藤選手の寄付に対する感謝を伝えるため、感謝状贈呈式が開催された。チャイルド・ファンド・ジャパンの事務局長、武田勝彦氏が近藤選手に感謝状を贈呈し、深い感謝の意を示した。近藤選手は「自分の成績が子どもたちの支援につながると思うと、より一層頑張らなければという気持ちになります」とコメントし、社会貢献への強い思いを表明した。
2025年シーズンの寄付内容
2025年シーズンも、近藤選手はホームラン1本につき10万円、ヒット1本につき1万円の成績連動型寄付を継続することが決まった。チャイルド・ファンド・ジャパンは、昨シーズンの「#バットがつなぐ子ども支援」活動を通じて近藤選手を応援し、2025年もSNSなどを通じて彼の活躍を支援していく予定だ。
チャイルド・ファンド・ジャパンの活動
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年からアジアを中心に貧困の中で暮らす子どもたちの健やかな成長を支援する国際協力NGOである。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラムを通じて子どもたちを支援し、SDGsの目標達成に向けた活動を行っている。2025年には設立50周年を迎える。
終わりに
近藤健介選手の成績連動型寄付は、スポーツの力を通じて社会貢献を果たす素晴らしい取り組みである。彼の活動が多くの子どもたちに希望を与え、未来の可能性を広げることを期待したい。今後も近藤選手の活躍とチャイルド・ファンド・ジャパンの活動に注目が集まるだろう。
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