神戸ポートピアホテルの取り組み
株式会社神戸ポートピアホテルは、2025年4月2日から8日までの7日間、国連が定める「世界自閉症啓発デー」に合わせて「ライト・イット・アップ・ブルー(LIUB)2025」啓発キャンペーンに協賛することを発表しました。このキャンペーンは、発達障害への理解を深め、共生社会の実現を目指す国際的な取り組みの一環です。
「ライト・イット・アップ・ブルー」キャンペーンとは
「ライト・イット・アップ・ブルー」は、毎年4月2日から8日までの期間に行われる啓発活動で、ASD(自閉スペクトラム症)をはじめとする発達障害に対する理解を促進することを目的としています。世界172か国以上が参加するこの活動では、各国のランドマークや公共施設が青色にライトアップされ、発達障害の認知向上を図ることが期待されています。
神戸ポートピアホテルの参加
神戸ポートピアホテルは、2016年から毎年このキャンペーンに協賛しており、発達障害に対する理解促進に貢献してきました。今年も引き続き、青色のライトアップを通じて、安心して暮らせる社会の実現を願い、啓発活動を進めます。
ライトアップの実施場所と時間
今年のライトアップは、ホテル本館屋上にある展望施設「屋上テラス ソラフネ神戸」と本館1Fメインロビーの2か所で実施されます。ASDの方々が落ち着くとされる青色の光でライトアップを固定し、発達障害への認知と理解を広く呼びかける予定です。
入場情報
ライトアップは夜の部のみの実施となり、入場時間は18:00から22:00までです。入場料金は、大人(中学生以上)が平日1,500円、土・日曜日および祝日が2,000円、小人は700円となっています。いずれの料金には、夜の部1ドリンクが含まれており、税・サービス料も込です。
詳細情報
イベントの詳しい情報は、公式サイトのこちらから確認できます。
終わりに
神戸ポートピアホテルの取り組みは、発達障害に対する理解を深めるだけでなく、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けた重要な一歩です。今後もこのような啓発活動が広まり、多くの人々が共生社会の重要性を認識し、支援の輪が広がることが期待されます。