日研トータルソーシングが「人的資本創造レポート」を初公開
日研トータルソーシングは、教育・研修を通じた人的資本創造に関する取り組みを報告する「人的資本創造レポート」を初めて発行した。このレポートは、同社が目指す「見つける、広がる、私らしい働き方。」というブランドコンセプトに基づき、働く人と企業が共に成長し、幸せを実感できる社会の実現に向けた挑戦を示している。
人的資本創造レポートの発行経緯
日研トータルソーシングは、創業以来、人材への投資、特に教育・研修に力を注いできた。現在、全国48カ所に自社研修施設を設置し、2023年度には約11,600名が研修を受けている。特に、未経験者からの人材育成に注力し、各専門領域の技術者育成で数多くの実績を上げている。これにより、業種や職域の枠を超えた「人的資本」の育成が進められている。
最近では、上場企業を中心に人的資本に関する情報開示が進んでおり、日研トータルソーシングも少子高齢化や働き方改革といった新しい時代の働き方に対応するため、健康的で長期的に働ける環境を整える取り組みを進めている。このような背景から、同社の挑戦をより多くの人々に知ってもらうために、「人的資本創造レポート」を発行するに至った。
「人的資本創造レポートVoⅼ.1」の内容について
今回発行された「人的資本創造レポートVol.1」では、同社が重視している「人材への投資(教育・研修)」が、どのように働く人や企業、社会への価値創造につながるのかを可視化した育成循環システムが紹介されている。また、研修を担う講師や多様な働き方を体現する社員へのインタビューも掲載されており、実際の取り組みがどのように行われているかが具体的に示されている。
さらに、人的資本に関連する情報として、人材派遣における時代背景や同社の歴史、様々な制度・施策についても触れられている。今後もこのレポートを通じて、日研トータルソーシングの企業姿勢や活動を報告していく予定である。
レポート概要
日研トータルソーシング「人的資本創造レポート Vol.1」は、2025年3月28日に発行され、公式サイトで公開されている。詳細は以下のリンクから確認できる。
日研トータルソーシングについて
日研トータルソーシングは、「人的資本創造企業」として、業種や職域の枠を超えた様々な領域で活躍する人材を「人的資本」と捉え、人材ソリューションを通じて働く人・企業・社会の可能性を創造している。
会社概要
- 設立: 1981年4月
- 本社所在地: 東京都大田区西蒲田
- 代表者: 清水 浩二
- 事業内容: 総合人材サービス(業務請負事業/人材派遣事業/人材紹介事業)
終わりに
日研トータルソーシングの「人的資本創造レポート」は、同社の人材育成に対する真摯な姿勢を示す重要な資料であり、今後もこのような取り組みを通じて、より良い働き方の実現に向けた貢献が期待される。企業と人材が共に成長し、幸せを実感できる社会の実現に向けた道筋が、ますます明るくなることが期待される。