六本木ヒルズ「THE SUN & THE MOON」でゴジラアート体験
ソルト・コンソーシアム株式会社は、六本木ヒルズ森タワー52階に位置する「THE SUN & THE MOON」にて、「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」の開催に合わせ、特別なコラボレーションメニュー”赤と黒”を提供することを発表した。このコラボレーションは、2025年4月26日から6月29日までの期間中に実施される。
ゴジラ・THE・アート展とは
「ゴジラ・THE・アート展」は、国内外のアーティストがそれぞれの解釈でゴジラを表現する展覧会であり、映画の枠を超えた多様なアートが展示される。主催は朝日新聞社、PARCO、東宝で、現代の表現者たちが「ゴジラとは、何か。」という問いに対し、独自の作品を通じて答える。
増谷武士シェフの特別メニュー”赤と黒”
同カフェのエグゼクティブシェフである増谷武士氏が手掛けるこの特別メニューは、テーマに「赤と黒」を掲げ、食材と調理技術を駆使して、フード2品、デザート2品、ドリンク1品を提供する。増谷シェフは、ゴジラの存在感を料理で表現することに挑戦しており、各料理にはシェフの想いが込められている。
フードメニューの魅力
フードメニューには、スモークサーモンのムースを使用した前菜が登場。滑らかな舌触りと香ばしいパイ生地が特徴で、180度回転させることで新たな発見があるという。また、スマートフォンのカメラアプリを使うと、食材によって「ゴジラ」の文字が浮かび上がるという独創的な演出も施されている。
もう一品は、ハンバーガーバンズを用いたインパクトのある料理で、ゴジラの体表と高層ビル群を破壊する姿を表現。黒いソースがゴジラの怒りを象徴し、フレンチフライで瓦礫を再現したビジュアルが特徴的だ。
デザートとドリンク
デザートは、フランスの伝統菓子をアレンジしたもので、黒と赤のコントラストが華やかな仕上がり。サクサクの竹炭メレンゲにアイスクリームやミックスベリーを盛り付け、破壊と再生をテーマにした作品となっている。
ドリンクは、赤い飴が付いたグラスで提供され、見た目には赤いモクテルだが、液体を注ぐことで全体が黒くなるという視覚的な楽しみもある。
提供期間と場所
この特別メニューは、2025年4月26日から6月29日までの期間中、六本木ヒルズ森タワー52階の「THE SUN & THE MOON」で提供される。利用には「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」または展望台、森美術館いずれかの入館券が必要である。
増谷シェフの思い
増谷シェフは、ゴジラの魅力を料理を通じて感じてもらいたいと語り、「赤と黒」のテーマでゴジラの存在感を引き立てることを目指している。彼の作品は、食べることを通じて五感で楽しむアート体験を提供する。
終わりに
「THE SUN & THE MOON」でのゴジラアート体験は、料理とアートが融合した新たな試みであり、訪れる人々にとって忘れられない思い出となるだろう。ゴジラの魅力を再発見し、未来のアートシーンに触れる機会を提供するこのイベントは、多くの人々にとって心に残る体験となることが期待されている。
詳細は公式サイトをご覧ください。