ハッシン会議が企業の成長を支援、情報発信力をグローバル基準に底上げ

株式会社ハッシン会議は、企業の成長をコミュニケーションの側面から支援し、日本企業の情報発信力をグローバル基準に底上げすることを目指しています。特に、4月1日を「夢を発信する日」とするプロジェクト「April Dream」に賛同し、企業が抱える情報発信の課題を解決するための活動を展開しています。

情報発信の重要性と日本企業の現状

2000年代後半からのソーシャルメディアの急速な普及により、企業と消費者、投資家などのステークホルダーとの距離は大幅に縮まりました。この変化により、情報発信戦略の精度が売上や採用の成果に直結する時代が到来しています。商品や福利厚生がコモディティ化する中、効果的に情報発信を行う企業には良い人材や資金が集中し、逆に評価されない企業が存在するという状況が生まれています。

日本企業は、このような情報発信の課題を抱える中で、グローバルな視点でも大きな問題を抱えています。健全で技術力の高い企業を強化するためには、情報発信に関する知識と技術が求められていますが、現在、学びの場は限られています。

ハッシン会議の取り組み

ハッシン会議は、2020年の設立以来、100社以上の広報戦略策定、広報人材育成、組織開発に関わってきました。現在、情報発信が経営の根幹的な機能の1つとして求められる中、広報担当者の採用と育成は企業にとって喫緊の課題となっています。しかし、広報分野では口伝的な教育が主流であり、現場の広報担当者が孤立し、悩みを抱えることが多いのが現実です。

ハッシン会議は、広報業務を請け負うのではなく、クライアント企業内に人材、リソース、知見を蓄積することが最適解であると考えています。広報人材をどのように育成するかに注力し、経営層や組織を巻き込んだ広報戦略の作成、広報部門の立ち上げ、人材育成を支援しています。

伴走型広報支援の具体例

ハッシン会議は、伴走型広報支援を通じて、企業の広報部門の立ち上げや人材育成をサポートしています。具体的な導入事例として、株式会社モレーンコーポレーションや株式会社HATARABAが挙げられます。

また、PRコミュニティを運営し、広報課題を相談できるメンターを14名用意しており、広報戦略やプレスリリース、SNSの活用に関する相談が可能です。さらに、他業種の広報パーソンとの交流機会をオンラインと対面で提供し、貴重な情報共有の場を提供しています。

新たな学びの場「Learney」の登場

2024年3月には、eラーニングプラットフォーム「Learney」がローンチされます。このプラットフォームでは、動画視聴をベースにした学習が可能で、提出された課題には広報歴8年以上の講師が直接フィードバックを行います。未経験の広報人材の育成や、基礎の再復習にも対応しています。

終わりに

ハッシン会議は、起業家や経営者の発信が社会に変革をもたらす原動力になると信じています。今後も、企業の情報発信力を高めるために、チーム一丸となって挑戦を続けていく所存です。詳細は公式サイト(https://hasshinkaigi.net/)をご覧ください。