インクルーシブな組織を日本に増やし、多様な人材が協働する社会を実現したい

株式会社An-Nahalは、4月1日を「夢を発信する日」とする「April Dream」に賛同し、自社のビジョンを広く発信しています。同社は「多様な人材が協働する社会を作る」という夢を掲げ、国内外の多様な才能が共にイノベーションを創出する未来を目指しています。

多様な視点が生むイノベーション

An-Nahalは、多様な視点が集まることで新たなアイデアや価値が生まれると信じています。異なる考え方や背景が混じることは、時に悩みや困難を生むこともありますが、その「違い」がチームの創造性を引き出す源泉であると捉えています。ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進により、違いを価値へと転換し、持続可能なコラボレーションの文化を築くことを目指しています。

日本企業における課題

現在、日本社会ではグローバル人材の活躍や多様性の推進が重要視されていますが、企業においてはさまざまな課題が存在しています。特に、早期離職に関する調査によると、外国人社員の42%が上司のマネジメントへの不満を、34%が業務内容のミスマッチを挙げており、これらは企業側が改善可能な要素です。また、日本企業で働く外国人社員の約85%が職場でのコミュニケーションに苦労していることも明らかになっています。

職場での孤立感も大きな課題であり、多くの外国人材が孤独感を覚えています。An-Nahalは、適切な異文化研修や支援策を導入することで、これらの障壁を解消しようとしています。

D&I推進のための具体的な取り組み

An-Nahalは、社員が多様性を「実感」として理解し行動に移せる機会を提供し、インクルーシブな職場文化を支援しています。具体的には、多様性の価値を実体験を通じて理解し、行動に繋げる研修やワークショップを提供しています。また、留学生と日本人ビジネスパーソンがメンタリングを通じて相互理解を深めるプログラムも実施しています。

さらに、An-Nahalは、D&Iを推進する組織の伴走パートナーとして、調査分析から戦略策定、実行支援に至るまで幅広いサービスを提供しています。企業は、D&Iを実現するための唯一絶対の解はないことを理解し、自社の経営戦略や事業特性に合わせた推進を共に実現することが求められています。

外国人材への支援

また、An-Nahalは、外国人材の活躍機会を増やすために、横浜市から委託を受けて「スタートアップビザ」の運営窓口を担当し、日本で起業を目指す外国人への支援も行っています。これにより、ビザ取得手続きや行政との調整、ビジネスネットワーク形成などのワンストップの支援を提供しています。

未来への展望

An-Nahalは「多様な人材が協働する社会をつくる」という夢に向けて、まだ道半ばであると認識しています。しかし、目に見えるインクルーシブな組織や実践できるリーダーシップの形を社会に届けていくことが重要だと考えています。2025年も、仲間とともにインクルーシブな社会の実現に向けて一歩ずつ進んでいく所存です。

終わりに

An-Nahalは、多様な人材が協働する社会を目指し、企業のダイバーシティ推進におけるコンサルティングや研修を展開しています。共に取り組む仲間を募集中であり、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。未来に向けて、共に歩んでいけることを心より楽しみにしています。

公式サイト: An-Nahal公式サイト