美容室チェーンを約350店舗展開する株式会社アルテジェネシスがホテルニューオータニ(東京)とコラボ

美容室チェーン「Ash」を展開する株式会社アルテジェネシス(横浜市中区、代表取締役社長 吉村栄義)は、ホテルニューオータニ(東京)とのコラボレーションを発表した。このコラボレーションにより、ホテルのウェルネス宿泊プラン『セルフケアステイ』に、アルテジェネシスのプライベートブランド「ennic(エニック)」のサステナブルな美容室専売コスメが提供されることとなった。

『セルフケアステイ』プランの詳細

『セルフケアステイ』プランは、2025年4月1日(火)から2026年3月31日(火)までの期間限定で、1日10室限定で販売される。宿泊客には、エニックスキンケア3点セットが特典として提供されるほか、会員制スポーツクラブの利用や特別ルームサービスメニューなど、セルフケアをテーマにした充実の体験が用意されている。詳細は公式サイト(こちら)で確認できる。

エニックの特徴と開発背景

エニックは、天然由来成分や使用感、仕上がりにこだわったサステナブルな美容室専売ヘアケア&スキンケアブランドとして誕生した。美容師が開発に携わり、性別や年齢を問わず多くの支持を受けている。エニックは、天然成分を使用し、環境に優しい製品作りを追求している。特に、界面活性剤には「そほろはす(BioToLife®)」を採用し、環境に配慮したプロダクトを実現している。

体験型商材としてのエニック

エニックは“体験型商材”であり、購入前に実感できることが重要であるため、実際に体験できる場を広げることが課題となっていた。ホテルニューオータニ(東京)とのコラボレーションは、宿泊体験を通じてエニックを手に取ってもらい、その魅力を実感してもらう機会となることが期待されている。

エニックの製品ラインナップ

エニックの製品には、ホットクレンジングゲル、ミルクセラムMH、バームセラムFHがあり、それぞれ天然由来成分にこだわり、心地よい使用感と仕上がりを追求している。特に、ホットクレンジングゲルは、87%の潤い成分を配合し、お肌をやさしくクレンジングすることができる。

サステナブルな取り組み

エニックは、「大地に還る」をコンセプトに、天然由来成分を最大限に使用し、環境や社会への配慮を重視している。生分解性やフェアトレードの取り組みなど、持続可能な社会の実現に向けた活動が評価され、2021年には「WWDJAPAN ヘアサロン版ベストコスメ」のサステナブル部門に選出された。

終わりに

株式会社アルテジェネシスとホテルニューオータニ(東京)のコラボレーションは、宿泊客に新たなセルフケア体験を提供することを目指している。この機会に、エニックのスキンケアシリーズを通じて、より多くの人々が自分自身を大切にし、環境にも配慮したライフスタイルを楽しむことができることを期待したい。今後の展開に注目が集まる。