インターブランドジャパンの社会価値創造プログラム「BETTER for GOOD」がLFAとコラボレーション

株式会社インターブランドジャパンは、地域や社会のために活動するNPOや自治体、法人をサポートする社会価値創造プログラム「BETTER for GOOD」を通じて、認定特定非営利活動法人Learning for All(LFA)とのコラボグッズを制作したことを発表した。これにより、子どもたちの未来を支えるための収益が生まれることを期待している。

コラボグッズの販売開始

コラボグッズは、2024年2月10日より特設サイトにて販売されており、収益はLFAの活動資金として活用される。具体的には、子どもたちの貧困問題に対する支援や取り組みに充てられる予定だ。販売ページはこちらで確認できる。

LFAの取り組み

LFAは「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げ、困難を抱える子どもたちへの学習支援と居場所づくりを展開している。設立以来、延べ11,800人の子どもたちに支援を届けており、地域のステークホルダーと協力しながら「地域協働型子ども包括支援」のモデルを構築している。このモデルは、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自らの力で人生を切り拓くことを目指している。

コラボグッズ制作の背景

インターブランドジャパンとLFAは、2024年7月に開始した10周年プロジェクトの一環としてこのコラボレーションを実施した。コラボグッズを通じて、「子どもの貧困問題」について考えたり話題にしたりするきっかけを提供し、支援者たちに一体感を感じてもらうことを願っている。

デザインへのこだわり

制作されたコラボグッズは、日常使いしやすいデザインと素材にこだわり、あえてLFAのロゴを使用せずに、10周年にふさわしい遊び心と祝祭感を表現している。グッズには「Learning(学び)」に関連するモチーフが施されており、贅沢や華美ではなく、良質なアイテムを目指した。

コラボグッズの詳細

  • Tシャツ(4種類) 5,500円(税込)
  • KINTOタンブラー(色2種) 4,070円(税込)
  • 今治タオル(3種類1セット) 4,400円(税込)

インターブランドジャパンについて

インターブランドは1974年にロンドンで設立され、世界をリードするブランディング専門会社として、戦略、クリエイティブ、テクノロジーを駆使してクライアントの成長を支援している。同社は、顧客の期待を超える体験を提供することを目指し、さまざまな分析手法を用いてブランドの価値を評価している。

インターブランドジャパンは、1983年に東京で設立され、日系企業や外資系企業、政府などに対して、顧客視点を組み込んだブランディングサービスを提供している。詳細はこちらで確認できる。

終わりに

インターブランドジャパンとLFAのコラボレーションは、子どもたちの未来を支えるための重要な一歩である。社会の課題に真摯に向き合い、共に解決策を模索する姿勢は、今後の社会においても大きな影響を与えることが期待される。今後もこのような取り組みが広がり、すべての子どもたちが希望を持てる社会の実現につながることを願ってやまない。