イオングループ展開の「夢の応援」活動が小児がんの子どもたちの夢をサポート
国際医療NGOである特定非営利活動法人ジャパンハートが、株式会社イオンファンタジーと連携し、小児がんの子どもたちの夢を実現する活動を開始することを発表した。3月6日(木)から4月30日(水)までの期間に、夢の募集が行われる。
『ララゆめ』の概要
『ララゆめ ~ララちゃんが夢をおてつだいします!~』は、イオングループ企業19社が参画する社会貢献活動で、全国から寄せられた夢の中から選ばれたものを、イオンファンタジーが運営する「モーリーファンタジー」のオリジナルキャラクター・ララちゃんがサポートするという取り組みだ。2003年に始まったこの活動は、これまで330の夢を実現してきた。
ジャパンハートとの連携
今回の第35弾となる『ララゆめ』では、ジャパンハートの「スマイルスマイルプロジェクト」が小児がんの子どもたちの夢を支援する。ジャパンハートは、医療者から離れることで不安を抱える小児がんの子どもたちとその家族が旅行や外出を楽しむことができるよう、医師や看護師が付き添いを行っている。
イオンファンタジーは、「ララゆめ」応募用紙を小児がんの治療を行っている15カ所の病院に設置し、多くの子どもたちからの夢の応募を期待している。また、夢を持つことが生きる力になると信じており、子どもたちに夢を絵や言葉にしてララちゃんに伝えてほしいと呼びかけている。
子どもたちの夢の重要性
夢や希望を語る子どもたちは常にキラキラと輝いているが、長い闘病生活の中で、当たり前と思っていたことが叶わないことも多い。ジャパンハートは、子どもたちの希望を「旅行」という形で叶える手助けを行っており、笑顔の時間が子どもたちの持っている力を引き出し、夢や希望を持つことが生きる力につながると信じている。
子どもたちの夢は多岐にわたり、「イルカと泳ぎたい」「ヒーローに会いたい」「思いっきりおしゃれをしたい」といった様々な願いが寄せられる。ララちゃんと共に、これらの夢を叶えるお手伝いができることを心から楽しみにしている。
詳しい情報の確認
この活動に関する詳細は、イオンファンタジーの特設WEBページで確認できる。興味のある方はぜひ訪れてみてほしい。『ララゆめ』特設WEBページ
終わりに
小児がんと向き合う子どもたちの夢を支援するこの活動は、彼らに希望と勇気を与える重要な取り組みである。夢を持つことが、彼らの未来を明るく照らす光となることを願ってやまない。今後も、ジャパンハートとイオンファンタジーの連携による活動に期待が寄せられる。