TSMC第1四半期決算が35%増収! AI需要の追い風で過去最高を更新
みなさん、こんにちは。今日は、半導体業界のビッグニュースをお届けします。台湾のTSMC(台湾積体電路製造)が、2026年1月から3月期の決算を発表しました。この決算は、市場の予想を上回る素晴らしい結果で、特にAI半導体の需要が大きく貢献したんですよ。発生日時は2026年4月15日午後10時30分(日本時間)で、ちょうど今話題沸騰中です。一緒に詳しく見ていきましょうね。
売上高が35%増! 過去最高の記録を打ち立てる
TSMCの第1四半期(1〜3月)の売上高は、前年同期比で35%増の約358億米ドル(日本円で約5兆7000億円)となりました。これは、事前の市場予想を上回る好成績です。TSMCは決算発表の10日前に、3月の台湾ドルベース総収入を前年同月比45.2%増の4151.91億台湾ドルと公表していました。これを米ドル換算すると130.29億ドルで、1〜3月期全体では前年比40.5%増の358.37億ドルに達した試算です。
TSMCは1月15日の前回決算で、1〜3月期の総収入を346億〜358億ドル(中間値352億ドル)と見通していましたが、ほぼ上限近くで着地。ブルームバーグの事前予想では、1株当たり利益(EPS)が前年比53.3%増の3.25ドルになるとされ、前四半期の40.2%増からさらに加速した形です。
ニュースでは「TSMC、第1四半期35%増収 AI需要追い風に市場予想上回る」や「TSMCの26年1〜3月売上高35%増 過去最高、AI半導体好調」と報じられています。この好調ぶりは、TSMCが世界最大の半導体受託製造企業として、アメリカのNVIDIAなどへの先端半導体生産が功を奏した結果です。AI産業の成長が、売上拡大の大きな原動力となっています。
発表の舞台裏:台湾時間16日午後2時からの決算会見
決算は台湾時間の4月16日午後2時(日本時間午後3時)から会見が行われ、30分前に内容が公表されました。TSMCの魏哲家CEOらが説明に立ち、投資家や市場関係者が注目を集めました。直近の2025年12月期決算では、売上高が前年比31.6%増の約19兆1000億円、純利益が46.4%増の約8兆6000億円と過去最高を記録していましたが、今回の第1四半期もその勢いを維持しています。
粗利益率も見事で、会社ガイダンスでは63%〜65%、営業利益率54%〜56%の高水準を達成。1米ドル=31.6台湾ドルのレートを前提に、圧倒的な収益性を示しました。これは、TSMCの技術力と生産規模による「価格決定権」の強さを物語っていますね。
AI需要が鍵! 好調の理由を優しく解説
なぜこんなに好調なのか? それはAI半導体の爆発的な需要です。TSMCはNVIDIAやAMDなどの大手向けに、最新の先端チップを製造しています。AIの普及でデータセンターや生成AIツールが急増し、それらを支える高性能チップの注文が殺到したんです。
2025年第4四半期でも売上高331億ドル、EPS2.99ドルと前年比で大きく伸び、市場予想を上回りました。経営陣は「旺盛なAI需要が成長の主要因」と説明。2026年通年の売上高成長率を前年比30%と上方修正し、市場コンセンサス25%を上回る楽観的な見通しを示しています。
- AI関連チップの生産が全体売上の大きな割合を占める。
- 季節要因を逆手に取った逆勢成長で、第4四半期337億3,000万ドルからさらに増加。
- 設備投資も過去最高の520億〜560億ドル規模へ拡大予定。
これらの数字を見ると、TSMCが半導体業界の「王者」として君臨しているのがよくわかりますよね。
イラン戦争の影? 株安の懸念も浮上
一方で、心配なニュースもあります。「TSMC、イラン戦争の影響は? 16日決算 見通し下方修正で株安も」という見出しが話題です。イランでの戦争がホルムズ海峡封鎖などのリスクを生み、4月以降の業績に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
魏CEOは前回決算で2026年の総収入成長率を「30%近い」と述べていましたが、今回の発表で下方修正されるのでは? と懸念の声が上がっています。原油価格高騰やサプライチェーン混乱が、半導体産業全体に波及する恐れがあるんです。TSMCの株価は発表直後に下落圧力がかかる可能性もあり、世界の半導体株に余波が及ぶかもと警戒されています。
トランプ氏が一部AIチップに25%関税を課す話や、イラン緊張緩和の示唆で原油価格下落の動きもありましたが、決算会見でのCEOコメントが注目されました。
TSMCの今後の設備投資:未来への布石
好決算の中、TSMCは2026年の設備投資(CapEx)を520億〜560億米ドルと過去最高規模に引き上げる計画を明らかにしました。これは、新工場建設や先端プロセス(3nm、2nmなど)の増強に充てられます。
黄CFOは「2026年は異例の好スタート」と強調。世界半導体産業にポジティブなシグナルを送っています。TSMCのこの投資意欲は、AIや高性能コンピューティング(HPC)の需要長期化を見込んだものです。
市場の反応と業界への影響
アジアの半導体株は上昇基調で、TSMCの台湾株も過去最高値を更新後、横ばいとなりました。第4四半期純利益は前年比27%増の4,752億台湾ドル(150.2億米ドル)予想で、市場は好調を織り込み済みでした。
TSMCの決算は、業界全体のバロメーター。AIブームが続く限り、成長は続きそうですが、地政学リスクがどう影響するかが鍵ですね。投資家の方は、最新情報をチェックしてください。
TSMCの快挙は、技術革新の力を教えてくれます。私たちのスマホやAIツールが、より高性能になる裏側で、こんな努力がなされているんです。次回の決算も楽しみですね!


