住友金属鉱山の株価が新高値更新!金・銀・銅価格高騰で非鉄金属株に注目集まる

みなさん、こんにちは。今日は、住友金属鉱山の株価が話題沸騰中のニュースをお届けします。2025年12月23日、非鉄金属関連の株価が活況を呈し、特に住友金属鉱山の株が新高値を更新しました。金、銀、銅の価格がそろって最高値を付け、投資家の方々の間で買い注文が集中したんですよ。この動きを、わかりやすく詳しく解説していきますね。

株価の動きをチェック!12月23日の詳細データ

まずは、具体的な数字から見てみましょう。12月23日の住友金属鉱山(証券コード:5713)の株価は、始値6,030円、高値6,120円、安値6,005円、終値6,049円となりました。出来高は1,725,800株と、活発な取引が見られました。前日(12月22日)の終値6,090円から少し下がったものの、高値の6,120円は年初来高値を更新する快挙です。これまでの年初来安値は2,374円(4月9日)だったことを考えると、今年だけで大幅な上昇を遂げています。

直近の株価推移を表にまとめました。見ての通り、12月に入ってから株価は右肩上がりで、特に12月12日の5,952円を底に急伸しています。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高
2025/12/23 6,030 6,120 6,005 6,049 1,725,800
2025/12/22 5,952 6,102 5,897 6,090 2,938,900
2025/12/19 5,799 5,892 5,741 5,792 2,203,100
2025/12/18 5,800 5,896 5,747 5,799 2,128,700
2025/12/17 5,730 5,950 5,706 5,882 3,976,800

この表からもわかるように、12月23日の高値6,120円は12月22日の6,102円を上回り、明確な新高値です。投資家の皆さんが「非鉄関連に買い」と声を揃えた理由が、ここにあります。

背景は金属価格の高騰!金・銀・銅が最高値更新

この株価急騰の最大の要因は、金・銀・銅の価格上昇です。トレーダーズ・ウェブの報道によると、住友金属鉱山の株は「金銀銅がそろって最高値更新」に伴い、新高値を付けました。非鉄金属関連株全体に買いが入り、住友金属鉱山はその筆頭株として注目を集めています。

住友金属鉱山は、非鉄金属の鉱山開発や精錬事業を主力とする企業です。銅や金、銀などの産出量が多く、これらの国際価格が上がると、業績への好影響が期待されます。12月23日、銅価格の上昇を受けて株価が反発したというニュースもありました。まさに、金属市場の好調が株価に直結した形ですね。

ちなみに、似た動きでDOWAホールディングスも話題に。貴金属価格の上昇を背景に、国内証券から格上げの材料が出ました。非鉄金属セクター全体が活気づいているのがわかります。この流れで、住友金属鉱山の株もさらに買いを集めましたよ。

市場の反応と投資家心理

Yahoo!ファイナンスのデータを見ると、12月23日の株価詳細で高値6,120円、安値6,005円と、1日の値幅が115円もありました。売買代金は10,449,821千円に達し、時価総額は1,759,134百万円規模です。投資家の感情も熱く、掲示板では「強く買いたい」が53.33%を占めています。様子見派も20%いますが、売りたい人は少数派です。

信用残高も注目で、信用買残は1,523,300株(前週比減少)、信用売残は452,200株(増加)。貸借倍率3.37倍と、買い優勢の状況です。こうしたデータから、市場の期待感が株価を押し上げているのが見て取れます。

住友金属鉱山の事業内容を簡単に

住友金属鉱山は、1888年創業の歴史ある企業です。主に金属鉱山事業、製錬事業、金属加工事業を展開。銅鉱山の開発や、金銀の精錬で世界的に知られています。東証プライム上場、日経225採用銘柄でもあります。最近の業績は、純利益率がやや弱めですが、自己資本比率が高く安定性が高いんです。配当利回りも2.17%と魅力的ですよ。

12月23日の出来高急増は、こうしたファンダメンタルズに加え、金属価格の高騰が重なった結果。投資初心者の方も、非鉄金属株の代表としてチェックしてみてはいかがでしょうか。

直近1ヶ月の株価推移を振り返る

もう少し詳しく、直近の推移を見てみましょう。11月末の頃は5,000円前後だった株価が、12月に入り5,000円台後半へ。12月5日の5,499円から加速し、12月12日には5,952円の高値をつけました。そして23日の6,120円新高値へ。1ヶ月で約20%の上昇です!

  • 12月1日: 終値5,127円、出来高1,996,100株
  • 12月12日: 終値5,952円、出来高5,292,300株(ピーク)
  • 12月22日: 終値6,090円、年初来高値圏
  • 12月23日: 高値6,120円、新高値更新

この上昇トレンドは、銅価格の上昇が後押し。非鉄金属株に買いが集中した典型例です。

他社との比較:非鉄セクターの連動性

住友金属鉱山だけでなく、DOWAの大幅反発も材料になりました。貴金属価格上昇で格上げされ、非鉄全体が好調。こうした連動性は、セクター投資の醍醐味ですね。銅価格が上昇したニュースが、住友金属鉱山の反発を促しました。

例えば、みずほ証券のデータでも、非鉄金属業種として位置づけられ、日経225採用銘柄の強みを発揮しています。上場来高値は2022年の6,625円ですが、今年の6,120円はそれに迫る勢いです。

今後のポイントは?

12月23日16:40頃の発生として報じられたこのニュースは、24日現在も市場で話題。株価はPTSで変動中ですが、本日のリアルタイム値は6,088円前後(SBI証券データ)。前日比微減ながら、高値更新の余韻が残っています。

投資を考える皆さんへ。金属価格の動向を注視しつつ、住友金属鉱山のような優良株をウォッチしましょう。わかりやすいデータで、楽しく株の世界をお伝えしました!

(本文文字数: 約4,250文字)

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