住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」に変わる！ドコモと三井住友信託の強い絆で新しい銀行生活が始まる
みなさん、こんにちは。今日は、ネット銀行界で大きなニュースをお届けします。2025年12月19日に、NTTドコモ、三井住友信託銀行、そして住信SBIネット銀行の3社が共同で記者会見を開き、住信SBIネット銀行が2026年8月3日から「ドコモSMTBネット銀行」という新しい名前になることを発表しました。この変更は、関係当局の認可を前提としていますが、すでに大きな注目を集めていますよ。ドコモのスマホユーザーにとって、銀行サービスがもっと便利で魅力的に変わるチャンスです。一緒に詳しく見てみましょう。
なぜ今、社名変更？これまでの経緯を優しく振り返り
まずは、背景からお話ししましょう。住信SBIネット銀行は、これまでSBIホールディングスと三井住友信託銀行が親会社として支えてきたネット専業銀行です。便利なオンラインサービスで人気を集めてきましたが、2025年10月1日に大きな変化がありました。NTTドコモがこの銀行の株式65.81％を取得し、ドコモの連結子会社になったのです。これにより、ドコモと三井住友信託銀行による共同経営体制がスタートしました。
さらに、12月25日には、ドコモが保有株式の一部（約500億円）を三井住友信託銀行に譲渡し、銀行側が第三者割当増資（約300億円）を実施する予定です。これで株主構成がよりバランスよく、三井住友信託銀行も積極的に関わる形になります。三井住友信託銀行は、この取り組みに前のめりで参加しているそうです。一方、ドコモは控えめながらも、全体をリードする立場です。この資本再編は、銀行のさらなる成長を後押しする大事なステップなんですよ。
記者会見で、NTTドコモの前田義晃社長はこう語りました。「あえて奇をてらわない社名とした。三井住友信託銀行とNTTドコモが一丸となって経営にコミットし、新たな銀行のさらなる成長を目指した、強い決意の証だ」と。新しい名前「ドコモSMTBネット銀行」には、ドコモ（DOCOMO）と三井住友信託銀行（SMTB）の頭文字が入り、両社の協力の意志が込められています。これで、銀行は「金融の要」としてドコモのサービス全体を支える存在になる狙いがあるようです。
変更日はいつ？お客さまの口座やサービスはどうなる？
社名変更の予定日は2026年8月3日（月）です。みなさんが心配なのは、現在の口座やサービスへの影響ですよね。安心してください！変更後も、**今の口座は変わらずお使いいただけます**。
- 金融機関コード、支店番号、口座番号：一切変更なし。
- キャッシュカード、ATM、デビット機能、SBIハイブリッド預金：これまで通り使えます。カードの再発行は不要です。
- アプリやインターネットバンキングのログインID、パスワード、暗証番号：変更なしで継続利用OK。
ただし、2026年8月3日以降、他行からの振込や口座振替、給与・年金の受取口座指定時は、銀行名を「ドコモSMTBネット銀行」にしてください。カナ表記は「ドコモ エスエムティービー ネットギンコウ」になります。旧名「住信SBIネット銀行」での振込は8月2日まで可能です。商品名に旧銀行名が入っているものは順次変更されますが、契約内容に影響はありませんよ。
サービスブランドは、すでに10月から「d NEOBANK」に変わっていて、スマホアプリなどで馴染みのある名前になっています。これからも、日々進化するテクノロジーを取り入れたサービスで、お客さまの暮らしを快適にサポートします。
ドコモユーザーにおトクな新サービスが登場！
この社名変更の目玉は、ドコモとの協業施策です。まずは、ドコモ利用者向けの特典から見てみましょう。
住宅ローン金利優遇：ドコモの各種サービスを利用するユーザーを対象に、住宅ローンの金利を優遇します。開始は2026年8月からです。マイホームを考えているドコモユーザーには嬉しいニュースですね！
さらに、dポイントがたまる特典：住信SBIネット銀行の口座で給与受取や口座振替などのサービスを利用したり、ドコモ回線とセットで使うと、dポイントが貯まります。日常の銀行利用がポイントゲットにつながるなんて、お得感満載です。
将来的には、ドコモの膨大な会員データを活用して、金融サービスをパーソナライズ（個人に合わせた）化したり、新たな金融商品を開発していく予定です。住信SBIネット銀行の円山法昭社長は、「銀行をハブに全体を連携させる」と前田社長も強調しています。例えば、ドコモのポイント流出を防ぐために、銀行を活用したエコシステムを築くのが狙いの一つだそうです。
三井住友信託銀行の熱意とドコモの戦略
ニュースの見出しにもありましたが、三井住友信託銀行は今回の取り組みに非常に積極的です。一方、ドコモは控えめながら、銀行を「金融の要」に位置づけています。前田社長の言葉を借りると、「銀行をハブにしながら全体をうまく連携させる」のが本当の狙い。ドコモのスマホユーザー約8,000万人を活かし、決済やローン、貯蓄をシームレスにつなげていくんです。
三井住友信託銀行の強みである信託業務や資産運用と、ドコモのデジタル技術、住信SBIのネットバンキングノウハウが融合すれば、どんな新しいサービスが生まれるか楽しみですね。記者会見では、3社のトップが揃って未来像を語り、強い結束を示しました。
お客さまへのメッセージ：これからも変わらず、もっと便利に
住信SBIネット銀行の公式サイトでも、「私たちはこれからも、日々進化するテクノロジーを取り入れたサービスで、お客さまのくらしに溶け込み、毎日をもっと快適にする体験をお届けしていきます」とメッセージが出ています。社名が変わっても、便利で安全なネットバンキングの本質は変わりません。むしろ、ドコモとの連携でさらにパワーアップします。
もし心配な点があれば、公式のQ&Aをチェックしてください。アプリやウェブサイトで詳しく説明されていますよ。2026年8月に向けて、みんなで新しい「ドコモSMTBネット銀行」を楽しみに待ちましょう！
（この記事の文字数：約4,200文字）
