資生堂「dプログラム」が全面リニューアル!敏感肌ケアの新時代へ

2025年10月21日、資生堂の敏感肌向けスキンケアブランド「dプログラム」が、化粧水と乳液シリーズを刷新し新発売されます。50年以上にわたり敏感肌研究を続けてきた資生堂。その最新サイエンスを集結させた今回のリニューアルは、従来以上に多くの敏感肌の方々へ、より優しいケアと健やかな美肌を届けることを目指しています

新「dプログラム」リニューアルのポイント

  • 敏感肌の角層バリアに着目

    新しいdプログラムは、「角層バリア」に着目。角層バリアとは、お肌の一番外側にある、うるおいや保護機能を担う層のこと。敏感肌の方は、この角層バリアが崩れやすく、乾燥や肌荒れ・ニキビ・外部刺激に悩まされがちです。dプログラムは、角層バリアの健やかな状態をサポートする成分を独自配合し、肌本来の美しさへと導きます

  • 3シリーズへのシンプル統合

    従来の5シリーズから、悩み別に選びやすい3シリーズに集約。肌質や悩みに合わせて最適なケアアイテムを選べるようになりました

    • バランス&アクネケア:毛穴・ニキビが気になる方へ
    • モイストケア:乾燥・肌荒れが気になる方へ
    • バイタライジング&クリア:ハリ・シワ・シミが気になる方へ
  • 価格改定でさらに身近に

    各アイテムとも、現行品から約400〜600円値下げされ、価格帯は1,100〜4,510円(編集部調べ)と、敏感肌ケアのエントリー層にも手に取りやすい価格になりました。資生堂は敏感肌ケア市場での存在感を一層高めるために価格競争も本格化。既存の大手メーカーとの競合がさらに激化することが予想されます。

共通成分・機能の徹底解説

新生「dプログラム」全シリーズでは、保湿&バリア機能成分として「キシリトール」「酵母エキス」「アルテロモナス発酵エキス」「グリセリン」を配合。これらは角層の保湿を高め、うるおい環境の土台を作ることで、敏感肌特有の悩みや不安定さに寄り添います。
さらに2種の薬用有効成分として「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」が全品に配合され、肌荒れやニキビの発生を予防します

  • キシリトール:角層バリアを整え健やかに保つ保湿保護成分
  • 酵母エキス・アルテロモナス発酵エキス:うるおい&肌環境をサポート
  • グリセリン:肌に優しく吸着し保湿力を高める
  • トラネキサム酸:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
  • グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症効果で肌荒れを防止

徹底した敏感肌サイエンスと消費者の声

資生堂によると、敏感肌のユーザー約9割が「肌質を根本から安定させたい」と強い思いを持っています。その声に応えるかたちで、最新の皮膚科学・美肌菌研究を取り入れ、新dプログラムは肌本来の力を引き出し“何度でも触れたくなる、なめらか美肌”を目指します

さらに、2025年1月には敏感肌用化粧水と洗顔料の体感セットも数量限定で展開され、シリーズリニューアル前からdプログラムの細やかな提案力が大きな注目を集めていました

発売・取り扱い店舗と今後のマーケット展望

新dプログラムは2025年10月21日より、全国のドラッグストア、GMS(総合スーパー)、化粧品専門店、そして資生堂の公式オンラインストアなどで順次発売されます。なお、@cosmeショッピングでは10月7日から先行発売が決定しています

資生堂としては今回のリニューアルと価格改定により、敏感肌ケア市場でトップシェアの維持と新規顧客獲得、そして花王など大手競合ブランドへの本格的な追撃を目指しています。国内敏感肌市場は年々拡大し、ユーザー層の多様化が進むなか、「dプログラム」が持つノウハウや親しみやすさ、サイエンスの信頼性は、今後も重要な強みとなるでしょう。

dプログラムの想いと今後の展開

資生堂「dプログラム」は、皮膚科学を土台とした信念のもと、「健やかな美しさは、すべての肌に」という想いを込めて商品開発を続けています。今回のリニューアルにより、敏感肌の方々が抱える日々の不安や悩みが少しでも軽減され、自信をもって肌ケアができる未来を目指しています

今後のdプログラムは、さらに科学的根拠に基づく製品開発や、ユーザー一人ひとりに寄り添った情報発信・サポート体制の充実も予定されています。ますます進化し続ける敏感肌サイエンスに注目が集まるなか、dプログラムが提供するやさしさと力強さ、その両方が、これからの敏感肌ケアのスタンダードになっていくことでしょう。

まとめ:敏感肌ケアの進化とdプログラムの使命

2025年秋、「dプログラム」は新たなスタートラインに立ちます。肌悩みに悩む多くの方が、もっと安心して選び、日々のスキンケアの嬉しさを実感できるよう。角層バリアサイエンスから生まれた新シリーズや価格改定、そして最新の皮膚科学。資生堂「dプログラム」は、これからも敏感肌と真摯に向き合い、多くの人々の心と肌をやさしく支えていきます。

参考元