良品計画、2026年8月期第1四半期決算を発表 経常利益37%増の大幅増益で好調着地
みなさん、こんにちは。今日は、良品計画の最新決算について、わかりやすくお伝えします。1月14日に発表された2026年8月期第1四半期(9月~11月)の決算は、経常利益が前年同期比36.8%増の291億2100万円と、非常に好調でした。国内ではEC販売の停止というハンデがあったのに、全体で営業収益も15.4%増の2282億2700万円を達成しています。海外事業の活躍が光る結果です。では、詳しく見ていきましょう。
全体業績のハイライト:すべての利益項目で2桁増益
良品計画の第1四半期決算は、投資家のみなさんも注目していたニュースです。発表は1月14日の大引け後に行われました。主な数字をまとめると以下の通りです。
- 営業収益:2282億2700万円(前年同期比15.4%増)
- 営業利益:283億8300万円(29.3%増)
- 経常利益:291億2100万円(36.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:220億4700万円(47.4%増)
これらの数字は、すべて前年同期を上回る大幅な増益です。特に、経常利益の37%近い伸びは、市場でも話題になりました。どうしてこんなに好調だったのかというと、営業総利益率が52.6%(前年比1.1ポイント改善)と向上したことが大きいんです。生産の内製化で原価を下げられた効果ですね。また、販管費率も40.2%(0.3ポイント改善)と効率化が進みました。海外売上の伸びで販管費の負担が相対的に減ったり、一部費用の期ずれがあったりしたそうです。
店舗数は全体で1443店舗と、国内で18店舗増の701店舗、海外で13店舗増の742店舗になりました。国内外での出店が着実に進んでいます。
国内事業:EC停止の影響を乗り越え増収増益
国内事業は、少し大変な状況でした。9~11月期にEC販売を停止した影響があったんです。それでも、営業収益1332億円(9.1%増)、営業利益183億円(22.1%増)としっかり増えました。
ポイントは、「既存店+EC」の売上が前年を超えたこと。店舗での販売が強かったんですね。無印良品のシンプルで使いやすい商品が、みなさんの日常を支えている証拠です。郊外を中心に18店舗を出店した戦略も功を奏しています。
海外事業が大活躍!東アジア・東南アジア・欧米すべて好調
今回の決算の目玉は、何と言っても海外事業です。全体の成長をリードしてくれました。それぞれの地域を詳しく見てみましょう。
東アジア事業:スキンケアと食品が人気
東アジア事業(中国大陸、台湾、香港、韓国)は、営業収益679億円(25.7%増)、営業利益142億円(27.9%増)と大幅増収増益。「既存店+EC」の売上が18.4%増と大きく伸びました。スキンケアなどの生活雑貨や食品が中心で、全エリアで増収増益を確保。中国や韓国で無印良品の商品がどんどん支持されているんですね。
東南アジア・オセアニア事業:旗艦店オープンで加速
こちらも絶好調!営業収益144億円(33.4%増)、営業利益18億円(59.3%増)です。衣服や雑貨の売れ筋商品の在庫を厚く確保できたのが成功の鍵。生活雑貨ではファブリックスに加え、スキンケア・フレグランス、食品も好調でした。11月下旬には、タイとベトナムに東南アジア最大級の旗艦店をオープン。品ぞろえを広げて、お客様を引きつけています。
欧米事業:ブラックフライデーで2桁成長
欧米事業も営業収益124億円(17.1%増)、営業利益28億円(25.3%増)。欧州と北米の両方で「既存店+EC」が2桁伸長。11月のブラックフライデー商戦も好調に終わりました。無印良品のミニマリストスタイルが、海外でも人気を集めている証です。
海外全体で店舗を13増やし、既存店の売上も大幅にアップ。まさにグローバル展開の成果ですね。
通期見通し:引き続き増収増益を計画
良品計画は、通期(2026年8月期)の会社予想も発表しました。営業収益8600億円(前年比9.6%増)、営業利益790億円(7.0%増)、経常利益760億円(5.1%増)、親会社株主に帰属する純利益530億円(4.2%増)を見込んでいます。
前期の2025年8月期は、営業収益7846億円(18.6%増)、営業利益738億円(31.5%増)と過去最高を更新。営業利益率も9.4%に向上しました。今期もその勢いを維持する計画です。過去12四半期の業績は改善傾向で、純利益率やROE(自己資本利益率16.28%)も安定しています。
株価や市場の反応:投資家から注目
決算発表当日、株価は2,834.5円(1月14日9:30時点)で推移し、時価総額は約1兆6,248億円。信用買残が増加する中、信用倍率は5.49倍と買い優勢でした。Yahoo!ファイナンスのデータでも、収益性と成長性が改善傾向と評価されています。
発表予定は1月13日から話題で、株探ニュースなどで206社の中の注目銘柄として取り上げられました。決算短信は日本基準の連結で、適時開示されています。
今後のポイント:月次データにも注目
良品計画のIRサイトでは、2026年1月の国内月次売上概況が2月3日に予定されています。12月は店舗数701店舗(既存店501店舗)で推移。これからも、無印良品の「感じ良い暮らし」を支える商品展開が楽しみですね。
この決算からわかるのは、良品計画の強固な事業基盤です。国内の課題を海外の成長でカバーし、効率化を進める姿は頼もしい限り。みなさんも、無印良品のお店で最新商品をチェックしてみてください。投資を検討中の方は、最新の月次データを確認すると良いですよ。
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