povo2.0がついに「サブスク」対応データトッピング開始!5GBと30GBの月額制が登場
KDDIと沖縄セルラーのオンライン専用ブランド「povo2.0」に、待望の月額制「サブスクトッピング」が登場しました。5GB(1380円/月)と30GB(2780円/月)の2つのプランが用意されており、毎月自動でデータがチャージされる仕組みです。
これまでのpovo2.0は、必要なときにデータ容量を「トッピング」として都度購入するスタイルが基本でしたが、今回のサブスク導入により、「毎月決まった容量を継続して使いたい」というニーズに、より便利なかたちで応える内容になっています。
povo2.0の「サブスクトッピング」とは?
サブスクトッピングは、その名前のとおり「サブスクリプション(定額・自動更新)」型のデータトッピングです。いちいちアプリを開いてトッピングを買い足さなくても、毎月同じ日に自動でデータが追加されるのが大きな特徴です。
- 対象ブランド:povo2.0(auのオンライン専用ブランド)
- 提供開始日:2025年12月16日
- プラン種別:「いつものトッピング」として提供
- データ有効期限:購入日から1カ月間
- 継続購入の有無:購入すると翌月以降も自動更新(ユーザーが停止するまで)
これまでの「買い切り型トッピング」と比べると、「毎月のデータ購入を省力化できる」という点が特徴です。データ容量が足りなくなるたびに手動でトッピングをする必要がなく、「毎月だいたい同じくらいのデータを使う」という人に特に向いた仕組みです。
ラインナップ:5GBと30GBの2プラン
今回スタートしたサブスクトッピングは、5GBと30GBの2種類という、とてもシンプルな構成です。
- 【サブスク】データ追加5GB
・料金:1380円/月(税込)
・有効期限:購入日から1カ月 - 【サブスク】データ追加30GB
・料金:2780円/月(税込)
・有効期限:購入日から1カ月
料金は、従来から提供されていた「データ追加5GB(30日間)1380円」および「データ追加30GB(30日間)2780円」と同額です。
つまり、「価格はそのままに、毎月自動で購入されるようになった」というイメージでとらえるとわかりやすいでしょう。
どうして「サブスクトッピング」が登場したの?
povo2.0ではもともと、5GBや30GBのトッピングが人気でした。毎月継続的に同じトッピングを購入するユーザーが多かったことから、「自動で継続購入できるようにしてほしい」というニーズが高まり、今回の月額制・サブスク型トッピングの提供開始につながったとされています。
KDDIと沖縄セルラーは、プレスリリースで「月額制のため、都度トッピングを買い足すことなく快適にpovo2.0のデータ通信を利用できる」と説明しており、ユーザーの手間を減らすことが目的のひとつとなっています。
自動更新のタイミングと仕組み
サブスクトッピングを購入すると、翌月以降も毎月同じ日に自動でトッピングが購入され、データがチャージされます。
- 例:12月16日にサブスクトッピングを購入
→ 次回は1月16日に同じトッピングが自動で購入される - 特例:初回購入日が29〜31日の場合
→ 次回の自動購入は翌々月1日、以降も毎月1日に自動購入
自動購入の前日、および自動購入後には、登録済みのメールアドレス宛にお知らせが届くため、「知らないうちに更新されていた」という心配を減らせる設計になっています。
データ容量の有効期限は購入から1カ月で、これは従来の30日間トッピングと同様です。
解約・停止はアプリからいつでも可能
「サブスク」と聞くと「一度申し込むと解約が面倒なのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、povo2.0のサブスクトッピングは、アプリからいつでも解約手続きが可能です。
- povo2.0アプリのホーム画面で「サブスクトッピング(継続購入)」を選択
- 「適用中のサブスクトッピング(継続購入)」欄から、現在利用中のサブスクを選ぶ
- 解約操作を行うことで、次回の自動購入を止めることができる
- 自動購入をやめたい場合は、次回の自動購入日の前日までに解約する必要がある
解約後も、すでに購入済みのトッピングの有効期限まではデータを利用可能で、トッピングタイル内に有効期限が表示されます。
「オートチャージ」との違いは?
povo2.0には、3GB 990円トッピングに対して「オートチャージ」機能も提供されていますが、これはサブスクトッピングとは似ているようで仕組みが異なります。
- サブスクトッピング:
・毎月同じ日に自動でトッピングが購入される月額制
・データ残量に関係なく、日付ベースで更新 - オートチャージ:
・3GB 990円トッピング向けの機能
・有効期限またはデータ残量がゼロになったタイミングで自動購入される
そのため、「毎月決まった量をチャージしたいならサブスクトッピング」、「使い切ったら自動で補充してほしいならオートチャージ」と、用途に応じて使い分けることができます。
初回利用者向け「サブスクデビューキャンペーン」
サブスクトッピングの提供開始を記念して、povo2.0では「サブスクデビューキャンペーン」も実施されています。
- 対象:初めてサブスクトッピングを購入したユーザー
- 特典:「データ使い放題(24時間)」のプロモコードをプレゼント
- キャンペーン終了日:現時点では「終了日未定」
- プロモコード入力可能期間:対象トッピング購入から30日間以上
- 対象外プラン:「povo2.0データ専用」プランは対象外
このキャンペーンを活用すれば、サブスクトッピングを初めて申し込んだタイミングで、24時間データ通信が使い放題になる特典も合わせて体験できます。トッピングの使用感などをじっくり試したい方にはうれしい内容です。
サブスクトッピングはどんな人に向いている?
povo2.0は、基本料0円から始められ、使いたい分だけトッピングするという柔軟さが魅力のサービスです。その中で、サブスクトッピングは次のような人に特におすすめです。
- 毎月だいたい同じくらいの通信量を使う人
・たとえば「月5〜10GBくらい」の利用が多い人には5GBプランが候補になります。
・動画視聴やテザリングなどで「しっかり使う」人には30GBプランが向いています。 - 毎回トッピングを購入するのが面倒な人
・仕事や学業が忙しく、「トッピングの有効期限を気にする余裕がない」という方にぴったりです。
・一度設定しておけば、毎月自動でチャージされるため、管理の手間が軽くなります。 - 料金を月単位で把握したい人
・サブスクトッピングの料金は5GBが1380円、30GBが2780円と分かりやすく、月々の通信費を見通しやすい構成です。
一方で、「月によってほとんど使わないこともある」「キャンペーンのトッピングだけで十分」という方は、これまで通りの都度購入スタイルのほうが合っている場合もあります。povo2.0は、サブスクと単発トッピングを併用・選択できるのが強みと言えるでしょう。
povo2.0の今後にもつながる「サブスク」導入
今回の「サブスクトッピング」開始は、povo2.0が「必要なときに必要な分だけ」という従来のトッピング型に加え、「日常的に安心して使える定額型」の要素も取り入れたという意味で、大きな一歩です。
すでに、長期利用向けには48GB(365日間)1.2TB(365日間)
サブスクという言葉は、音楽や動画、ソフトウェアなどさまざまな分野で一般的になりましたが、povo2.0の「サブスクトッピング」は、モバイル通信における「必要十分なデータの定額化」を、より柔軟なかたちで実現しようとする取り組みといえます。
povo2.0を利用していて、「そろそろ毎月のデータ量を固定したい」「トッピング購入の手間を減らしたい」と感じていた方は、この機会にサブスクトッピングを試してみるのもよいかもしれません。キャンペーンの24時間使い放題特典も活用しつつ、自分のライフスタイルに合ったデータの持ち方を見つけてみてください。




