山口もえ「ポイ活好き」告白で苦笑い 楽天×Uberの新パートナーシップ発表会で“節約術”トーク
タレントの山口もえさんが登壇した「Uberと楽天 戦略的パートナーシップの推進についての発表会」で、楽天ポイントを貯める“ポイ活好き”であることを笑顔で明かしつつ、「みんなドン引きするくらい」と自ら苦笑いする一幕がありました。
会場では、楽天とUberによる新たな戦略的パートナーシップの内容や、今後5年間で3100億円超の投資拡大を目指すUberの日本戦略が発表され、その“お得さ”を象徴する存在として山口さんがトークセッションを盛り上げました。
楽天×Uberが戦略的パートナーシップ ID連携でポイントがさらにお得に
今回発表されたのは、楽天グループとUberによる戦略的パートナーシップです。
楽天の三木谷浩史会長兼社長は、「これは第一歩に過ぎない」と述べ、今後さまざまなサービス連携を進めていく考えを示しました(産経新聞報道による要旨)。
この提携では、主に次のような取り組みが打ち出されています。
- 楽天IDとUberアカウントの連携により、利用時の利便性が向上
- ポイントアップ施策を通じて、楽天ポイントがたまりやすくなるキャンペーンを展開
- 将来的に、楽天の会員基盤とUberのモビリティ・デリバリーサービスを生かした、より幅広い連携も検討
楽天IDとUberアカウントを連携することで、ユーザーはログインや支払いがスムーズになるだけでなく、楽天ポイントが通常より多く付与されるキャンペーンなどのメリットが期待されています。
日常的にタクシー配車やフードデリバリーを利用する人にとって、「移動や食事でポイントが貯まる」仕組みがより身近になる形です。
Uber、今後5年で日本に3100億円超を投資 日本市場を重点強化
発表会では、UberのCEOが日本での投資を今後5年間で3100億円超に拡大する方針も明らかにしました。
この投資拡大は、日本市場を重要拠点と位置づけ、次のような分野に重点的に資源を投じる狙いがあると説明されています。
- タクシー・ハイヤーなどのモビリティサービスの拡充
- Uber Eatsをはじめとしたデリバリーサービスの強化
- 地方都市でのサービス展開や、パートナー事業者の拡大
- アプリや決済周りの利便性向上、セキュリティ強化
日本では、タクシー会社との連携によってUberアプリからタクシーを呼べるエリアが増えており、観光やビジネスでの移動手段としての存在感も高まりつつあります。
そこに今回の楽天とのパートナーシップが加わることで、「安全・便利」に「お得さ」という要素がプラスされ、利用の後押しになることが期待されています。
山口もえが“ポイ活愛”を告白 「みんなドン引きするくらい」
そんな「お得さ」がテーマの発表会のトークセッションには、タレントの山口もえさんがゲストとして登場しました。
山口さんは、日頃から楽天ポイントをはじめとした“ポイ活”(ポイントを貯めてお得に使う活動)を楽しんでいることを明かし、笑顔でエピソードを披露しました。
オリコンニュースによると、山口さんは自らを「ポイ活好き」と表現しつつ、あまりの熱心さに対して「みんなドン引きするくらい」と苦笑いしながら話したといいます。
この「一転苦笑い」のリアクションからは、家計を預かる主婦としてのリアルな節約感覚と、タレントとしてのユーモアが感じられ、会場も和やかな雰囲気に包まれたようです。
“ポイ活好き”だからこそわかる 楽天×Uber連携の魅力
山口さんのようにポイントをコツコツ貯めることが好きな人にとって、今回の楽天とUberの連携は、日常生活の中で自然にポイントがたまるチャンスが増える取り組みと言えます。
たとえば、次のようなシーンがより「お得」になります。
- 仕事やプライベートでタクシーを呼ぶとき、Uberアプリ経由で乗車して楽天ポイントを獲得
- 自宅での食事や差し入れにUber Eatsを利用し、楽天ID連携でポイント付与率アップ
- 期間限定キャンペーン中は、通常より高いポイント還元が受けられる可能性
山口さんが「ドン引きされるくらい」と表現するほど熱を入れているポイ活は、裏を返せば、少しの工夫で生活を楽しく、そして賢くするコツとも言えます。
そんなポイ活の“先輩”が発表会で笑顔を見せたことは、「ポイントを貯めるのは難しいことではなく、日々の暮らしの延長線上にある」というメッセージにもつながっています。
暮らしのなかに溶け込む「ポイント経済圏」
楽天はこれまでも、楽天市場や楽天カード、楽天トラベル、楽天モバイルなど、生活のさまざまな場面でポイントが貯まる「経済圏」を作り上げてきました。
そこに今回、Uberの移動・デリバリーサービスが加わることで、ポイントが貯まるシーンはさらに広がることになります。
- ネットショッピングだけでなく、街中での移動や外食の代わりのデリバリーでもポイント
- 現金払いではなく、キャッシュレスでの支払いとポイント付与が同時に進む
- 生活に密着したサービス同士が連携することで、ユーザーごとのライフスタイルに合ったお得さが高まる
こうした動きは、単なる“割引”というよりも、生活そのものをポイントでつなぐ新しいお金の流れを作っているとも言えます。
山口さんのように、ポイントを楽しみながら貯めている人が増えている背景には、こうしたサービス間連携の広がりがあるのかもしれません。
山口もえの“等身大トーク”が映し出す、主婦のリアルと楽しさ
オリコンニュースの記事によれば、山口もえさんは発表会のトークセッションで、ポイ活にまつわる日常のちょっとした工夫を、親しみやすい雰囲気で語ったと紹介されています。
家族のための買い物や食事、移動など、毎日の出費の中でどう上手にポイントを活用するかという視点は、多くの主婦・主夫に共通する関心ごとです。
その一方で、あまりに細かくポイントを気にしすぎると、周囲からは「そこまでやるの?」と驚かれてしまうこともあります。
山口さんの「みんなドン引きするくらい」という言葉には、そんな“ポイ活あるある”への自虐も込められており、会場では笑いが起きたようです。
タレントとして明るく、母として等身大の感覚を持つ山口さんが、楽天×Uberという一見ビジネス色の強い発表会に柔らかな空気をもたらしたことは、この提携が私たちの日常生活に直結していることを印象づける効果もあったと言えそうです。
楽天とUber、そして利用者にとっての「第一歩」
楽天の三木谷氏が「第一歩」と表現したように、今回のパートナーシップは、これからの連携拡大に向けたスタートです。
現時点では主にID連携やポイントアップといった施策が中心ですが、今後さらにサービスが広がれば、次のような展開も期待できます。
- 地方都市でのタクシー・デリバリーサービスと楽天ポイントのさらなる連動
- 楽天アプリからUberのサービスへ、シームレスにアクセスできる仕組みの拡充
- 期間限定の大型ポイント還元キャンペーンなどによる利用促進
こうした動きの“顔”として登壇した山口もえさんは、ポイ活を楽しむごく普通の生活者代表として、提携のイメージをやさしく伝える役割を果たしたと言えるでしょう。
楽天とUberの連携が進むほど、「移動」「食事」「買い物」といった日常の一コマが、これまで以上に「ポイントでつながる世界」へと変わっていくかもしれません。




