名鉄が「県民の日学校ホリデー」に合わせて“電車バス乗り放題きっぷ”を発売!子どもたちの1日がもっと特別に

名古屋鉄道(名鉄)は、愛知県が推進する「休み方改革プロジェクト」の一環として、2025年11月に実施される「県民の日学校ホリデー」にあわせて、お得な「県民の日 電車バス乗り放題きっぷ(小児用)」を発売します。このきっぷは、愛知県の公立学校に通う子どもたちが対象で、たった150円で名鉄電車・バス・一部の岐阜バス路線が1日乗り放題となる魅力的な内容です。また、沿線の人気施設が無料で入場できる特典も付いており、子どもたちにとって思い出深い1日をサポートします。

「県民の日学校ホリデー」ってどんな日?

「県民の日学校ホリデー」は、愛知県が「休み方改革プロジェクト」の中で進めている新しい取り組みです。毎年11月下旬の「あいちウィーク」期間中の平日を、各市町村や学校が独自に「学校ホリデー」として設定。家族や地域の人々とともに、普段とは違った学びや体験を楽しむことを目的としています。2025年度は11月21日(金)、25日(火)、26日(水)、27日(木)の4日間が実施日となっています。

名鉄「県民の日 電車バス乗り放題きっぷ(小児用)」の概要

  • 販売期間:2025年10月21日(火)~11月27日(木)
  • 利用可能日:2025年11月21日・25日・26日・27日の「あいちウィーク」期間中の4日間
  • 価格:150円(税込)
  • 販売場所:名鉄出札係員配置駅(赤池駅・弥富駅除く)、名鉄名古屋駅サービスセンター
  • 購入対象:愛知県公立学校に通う児童(幼稚園・小学校・特別支援学校)
  • セット内容:
    • 名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ(小児用)
    • 名鉄バス全線1日乗車券(小児用)
    • 岐阜バス明治村線、リトルワールド・モンキーパーク線1日乗車券(小児用)

このきっぷ1枚で、名鉄グループがネットワークする広大な鉄道路線・バス路線を、子どもたちが1日中何度でも自由に乗り降りできます。普段は体験できない遠くの町への小旅行や、名古屋市内はもちろん郊外へのお出かけも、手軽に楽しめる絶好のチャンスです。

うれしい購入特典!人気施設が無料に

「県民の日 電車バス乗り放題きっぷ(小児用)」の最大の魅力のひとつが、購入特典として沿線の人気施設の子ども入場無料サービスがあることです。きっぷを当日に提示することで、小学生1名が以下の施設の入場料・入館料・入村料が無料になります。

  • 南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国
  • 日本モンキーパーク
  • 野外民族博物館リトルワールド
  • 博物館明治村

いずれも東海地方を代表するテーマパーク・博物館で、動物とのふれあいや歴史的な建物の見学など、家族や友達と一緒に豊かな体験ができます。150円のきっぷでこれだけの特典が受けられるのは驚きです。

なぜ150円という「破格」なの?

このきっぷは、名古屋鉄道創業130周年名鉄バス創業20周年を記念して、特別価格での提供となったものです。公共交通を使ったおでかけを応援するだけでなく、子どもたちに多様な学びと発見の場を広げるという、名鉄と愛知県、岐阜バスの想いが込められています。

県民の日学校ホリデー × 名鉄きっぷは子育て世代に大好評

2025年度で3回目となる「県民の日学校ホリデー」は、家族と過ごす時間を大切にしたいという願いから始まりました。初年度から名鉄など民間企業が積極的に協力し、特別な一日を楽しめる取り組みが毎年話題を呼んでいます。

交通費を気にせず、気軽に電車旅ができることはもちろん、「1日がんばったご褒美に遠足気分で遠くの施設まででかけたい」「おばあちゃんや親せきに会いに行ける」「普段行けない施設や町を巡るきっかけになる」と、多くの子育て世帯に好評です。また、コロナ禍を経て家族や地域のつながりを見直すきっかけにもなっています。

名鉄きっぷに込めた「地域と子どもの未来」

名古屋鉄道の「県民の日 電車バス乗り放題きっぷ(小児用)」には、公共交通利用のきっかけを作るだけでなく、地域の魅力を体感する入口として活躍してほしい、というメッセージが込められています。広い範囲に伸びる名鉄路線網は、県内各地の魅力的な場所につながっています。移動に便利なだけでなく、公共マナーや自主的な行動を学ぶ場、ふだん出会えない地域や人との交流の場としても活用してもらえることが期待されています。

さらに、親子での思い出づくりだけでなく、学校のお友だち同士での連れ立っての小さな冒険、先生方の引率での社会科見学など、さまざまな使い方が想定されています。

ご利用当日に注意したいポイント

  • 有効日は2025年11月21日・25日・26日・27日の4日間のみ。
  • きっぷ購入には学校から配布される案内等を確認し、名鉄の駅窓口で購入。
  • 入場無料特典は当日限り・対象施設のみ。
  • 各施設の営業日や開園時間にご注意ください。
  • 名鉄バスの一部路線は対象外。詳細は公式HP等で確認を。

江ノ島電鉄「2026年卓上カレンダー」も登場

同じ時期には江ノ島電鉄(神奈川県)から「2026年卓上カレンダー」の販売も発表され、鉄道ファンや旅行好きの注目を浴びています。沿線風景や車両写真が毎月楽しめるこのカレンダーは、通勤・通学時のデスクに鉄道の魅力を添えるアイテムとして好評です。

「県民の日学校ホリデー」きっぷで広がる未来

「県民の日学校ホリデー」の取り組みは、“休み”の形を見直し、子どもが自ら考え、行動し、学ぶ一日にしてもらいたいという愛知県全体の新しい教育のあり方提案でもあります。名鉄を始めとした公共交通事業者も、その理念に共感し、子ども時代の特別な1日を応援するパートナーになっています。

これからも、こうした公共交通と地域、行政が一体となる取り組みが、子どもたちのワクワクやドキドキを引き出し、「住んでいてよかった」「またお出かけしたい」愛知県の未来につながっていくことでしょう。

2025年秋、名鉄とともに笑顔あふれる1日を!

2025年11月の「あいちウィーク」は、子どもたちにもご家族にも、地域との新しい思い出をつくるチャンスです。ぜひこの機会に、名鉄「県民の日 電車バス乗り放題きっぷ」を手にして、自由気ままな旅や体験を楽しんでください!

参考元